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AMAスーパークロス

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどAMAスーパークラスに関する情報をお届けします。

Rd.11 5月31日 ソルトレイクシティ

RACE DATA

開催日:2020年5月31日(日)
開催地:ユタ州ソルトレイクシティ
会場:ライス・エクレス・スタジアム

REPORT

AMAスーパークロスがソルトレイクシティのライス・エクレス・スタジアムで再開。Monster Energy/Yamaha Factory Racing Teamのジャスティン・バーシアがトップ10内の8位でフィニッシュした。チームメイトのプレシンジャーは自らの課題を克服して12位でレースを終えた。250SX東地区第5戦では、Monster Energy/Star/Yamaha Racingのシェーン・マクエラスが勝利を挙げた。

450SX:ソルトレイクシティでバーシアが8位、プレシンジャーは12位

前回の大会から85日。ライダーたちは高い標高と乾いたコースに自らを慣らしていった。 バーシアはこのコースを楽に走ることができると感じていたが、その自信をレースの順位に換えるチャンスはやって来なかった。メインイベントのスタートで、バーシアはトップ10圏外へと押し出されてしまい、レースを通してそこからの挽回を強いられることになった。それでも何度か見事な追い抜きを見せたバーシアは、29周の長いレースを終えるまでに8番手まで順位を上げてチェッカーフラッグを受けた。

プレシンジャーも好スタートの後に苦戦を強いられ、オープニングラップを17番手で終える。30℃を超える気温、高い標高、そして乾いたショートコースで、プレシンジャーは前を行くライダーたちとの差を詰め、これをかわし12位でフィニッシュした。

この後、チームは短い休息に入る。AMAスーパークロス選手権第12戦は3日後の6月3日水曜日、ソルトレイクシティのライス・エクレス・スタジアムで開催される。

250SX East:Monster Energy/Star/Yamaha Racingのマクエラスが再開したスーパークロスで優勝

Monster Energy/Star/Yamaha Racingのシェーン・マクエラスは、本来の速さを披露するのに少々時間を要したが、ソルトレイクシティのライス・エクレス・スタジアムで再開したAMAスーパークロス東地区250SX第5戦で勝利を挙げた。チームメイトのコルト・ニコルズはブレークの間に体調を整え、2020年シーズンで初めてラインナップに加わった。残念ながら、メインイベントでオープニングラップに転倒を喫して苦戦を強いられたが、15位でレースを終えた。

マクエラスはヒートレースを制し、幸先良いスタートを切った。素晴らしいゲートピックを得たマクエラスは、メインイベントでホールショットを奪うと後続を引き離し、独走体制を築く。1周のラップタイムが短いことからライダーたちは22ラップを周回したが、マクエラスはトラフィックを避けてクリーンなレースを戦い、勝利を飾った。残り4戦。マクエラスは選手権ランキング首位を7ポイント差で追っている。

レギュラーシーズンは2月に開幕したものの、負傷により戦列から離れていたニコルズにとっては長い時間だった。オフの間に回復したニコルズは日曜日、久々にレース復帰を果たした。ヒートレースではチームメイトに続く2位でフィニッシュしたが、メインイベントではオープニングラップにクラッシュ。それでも再走を果たしたニコルズは15位で完走を果たした。

RESULT

RIDERS RANKING

CONSTRUCTORS RANKING

COMMENT

450SX

Monster Energy/Yamaha Factory Racing Team
ジャスティン・バーシア選手談(8位)

「シリーズ再開ができてうれしいです。ただ自分が望んでいたようにはまったくゆきませんでした。かなり暑かったし、ここは標高が高いので厳しかったです。このラウンドには、自分自身に対してかなり期待してやって来たので、少々がっかりしています。でもそれらのことはすべて簡単に解決して、水曜日に向けて好転できると思っています。 メインイベントでは好スタートを決めることができず、1周目は混乱しました。転倒する選手もいたし、風と埃がすごかった。コースがコンクリートのように、かなりごつごつしたコースになりました。全体として最初の1戦を堅実に終えましたけど、まだ6戦残っています。水曜日にまたレースができることを本当に楽しみにしています。まる1週間待つ必要がありませんし」

アーロン・プレシンジャー選手談(12位)

「自分にとってとてもタフなレースでした。一日の初めのうちは大丈夫だったのですが、乾燥して滑りやすいコンディションになり出したときに、苦戦し始めました。まるで岩が打ち込まれたコンクリートの上をライディングしているようでした。良い結果を得るためには、水曜日までに慣れる必要があります。これから戻って、次に備えるつもりです。それを待つ時間はそれほど長くありません」

250SX

Monster Energy/Star/Yamaha Racing
シェーン・マクエラス選手談(1位)

「再開に向けて多くの期待があって、ついに実現した。ほぼ完璧な1日で、デイトナ以来、ここ数か月の間に成し遂げた進歩に本当に満足しています。今日のバイクは素晴らしかったし、標高の高さも気持ちが良かった。正直なところ、このコースは、今日の天気と風には最良のシナリオでした。すごく気持ちが良かったし、数日後の次のレースへの準備もできています」

コルト・ニコルズ選手談(15位)

「正直、本当に楽しい一日だったし、この結果でもレースに来られて本当にうれしかった。メインイベントではクラッシュとメカニックエリアでの長いストップという不運がありましたけど、結局のところ、ゲートからもっとうまく飛び出すことが必要なんです。全体として、レースに復帰することができて本当にうれしいし、水曜日にまたトライするのが待ちきれないほどです」

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