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Yamaha Motor Revs Your Heart

レース情報

ロードレース世界選手権 MotoGP(モトGP)

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.09 7月24日 イギリス

RACE DATA

■大会名称:MotoGP第9戦イギリスGP
■開催日:2005年7月22日(金)フリー、23日(土)予選、24日(日)決勝
■開催地:イギリス/ドニントンパーク

CIRCUIT DATA

■開設:1977年
■コース長:4.023km
■レコードラップ:1分29秒973(2004年:C・エドワーズ)
■ベストラップ:1分29秒973(2004年:C・エドワーズ)
■2004年の優勝者:V・ロッシ

REPORT

ロッシ第2の故郷で活躍を誓う

11年ぶりの開催となったUSGP。「USインターカラー」のYZR-M1を駆ったC・エドワーズとV・ロッシが2位、3位を獲得。ロッシは186ポイントを獲得してランキングトップを快走。今回のイギリスGPは、ロッシが現在を住んでいる場所であり、第2のホームグランプリとも言える場所。過去の戦績も好調であるため、期待がかかる。一方のエドワーズも過去2戦で3位、2位と好調。ロッシとのアベック表彰台がここでもみられるかもしれない。

ドニントンパークは、英国式のレンガ作りがそのまま残るピットが特徴的で、英国建築とモータースポーツの伝統をいっぺんに味わえるサーキット。シルバーストーンに替わり1987年からここで英国GPは開かれる。ロンドンから北へ高速道路を3時間ほど走ったところにあり、バーミンガムからは30分ほど。濃い緑の広い丘陵地にありピクニック気分で観戦できる。コースは第2コーナーからの切り返しが勝負のポイントの一つ。MotoGPでは仮設スタンドが多く設けられる。

COMMENT

V・ロッシ選手談 ー “第2の故郷で”

「前回のラグナセカでは表彰台に上ることができて、とてもハッピーだった! だってあそこは初めてのコースだったし、アメリカンライダーがすごく速くて手強いことがわかっていたからね。コースを攻略するための時間も足りなかったし、セッティングも詰め切れなかった。それでもトップにかなり近いところまで迫ったのだから上出来だと思っている。

次は良く知り尽くしたドニントン。僕の家からも近く、まるで第2の故郷のような感じだから毎年とても楽しみにしているんだ。GP125に参戦していた頃からずっと好きなコースの一つで、多くの思い出がある。とくに2001年のGP500初優勝は忘れられないね。

ヤマハ1年目の昨年もいいレースだったよ。去年は夏休みに入る前の重要な一戦で、マシンも急激に良くなって勝つことができたんだ。コーリンはあの時もすごく速かったんだけれど、今回も間違いなく手強い存在になるだろう。またM・メランドリ、N・ヘイデンも好調なので、すごいバトルになると思うよ」

C・エドワーズ選手談 ー “ランキング2位を目指して”

「去年はここドニントンで2位だったんだ。でもあの時は、実はセットアップがうまく仕上がらず気分良く乗れてなかったんだ。今シーズンは、このところ3位、2位と来ているから順番から言えば次は1位ということになるんだけどね! ドニントンは好きなコースの一つだし、真剣に優勝を狙っていくよ。

前回のラグナセカは、とても重要な一戦になったと思う。バロスとメランドリが戦線離脱して、ポイント上も大きな変化があった。タイトル争いはまだ終わっていないが、バレンティーノがほとんど王手をかけたようなもの。だから僕の目標はランキング2位となるわけで、ヤマハの1-2を目指して残りのシーズンを戦っていくよ」

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