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ロードレース世界選手権 MotoGP(モトGP)

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.13 9月9日 サンマリノ

RACE DATA

■大会名称:第13戦サンマリノGP
■開催日:2018年9月7日(金)初日総合結果
■開催地:ミサノ/イタリア(4.226km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:23度 ■路面温度:32度

REPORT

Movistar Yamaha MotoGP、サンマリノGPを順調にスタート

ミサノ・ワールドサーキット・マルコ・シモンチェリは晴れから曇りへ変わるコンディション。Movistar Yamaha MotoGPのM・ビニャーレスとV・ロッシは2回のフリープラクティスで多くの周回を走行し、それぞれ総合4番手と8番手につけた。

Movistar Yamaha MotoGPのM・ビニャーレスは、フリープラクティスを順調にスタートして総合4番手を獲得。チームメイトのV・ロッシは第1セッションで苦戦したものの、第2セッションでは調子を取り戻して総合8番手で初日を終了した。 ビニャーレスは先週のアラゴン・テストでも良いフィーリングをつかんでおり、ここサンマリノでも好調を維持してウイークをスタート。第1セッションではほとんどの時間帯で慎重な走りを維持していたが、最後の7分で全体のペースが上がるとすぐさま反応。1分32秒739を記録してトップに0.131秒差と迫る3番手を獲得した。

午後になると頭上に雲が広がりコンディションが変化。第1セッション終了時点と同様の状態で走行を開始したビニャーレスは初めペースが上がらなかったが、セッティングを調整しながら徐々に調子をつかむとセッション終盤では1分32秒台を回復。最終的には1分32秒411へ更新してトップに0.213秒差の4番手に浮上した。総合順位も同様の4番手となっている。

大勢のイタリアのファンが地元のヒーローの走りを心待ちにしていたが、第1セッションは彼らが望んだようなものとはならなかった。ロッシはなかなかペースが上がらなかったものの、第2セッションと第3セッションのコンディションが不確定な状況のなかで終始、決勝に向けたセッティング作業に集中。ラップタイムではトップから1.007秒離されて15番手に留まった。

曇り空の下で行われた第2セッションではトップ10入りを目指して懸命のトライ。その結果、最後の2分で1分32秒786へ更新して8番手へ浮上し、トップとの差を0.588秒に縮めてウイーク初日を終了した。

Monster Yamaha Tech3のふたり、決勝に向けて決意

Monster Yamaha Tech3のJ・ザルコは第1セッションから素早くペースを上げて7番手を獲得。午後からの第2セッションでは0.256秒短縮したが、トップ10には0.005秒届かず総合11番手で初日を終了した。

一方、H・シャーリンはYZR-M1で初めて走るミサノ・サーキットに苦戦して25番手。現地時間明日の9:55にスタートするフリープラクティス第3セッションで挽回を狙う。

RESULT

COMMENT

Movistar Yamaha MotoGP
M・ビニャーレス選手談(フリー走行総合4番手/1分32秒411)

「今日はコース上でのライン取りにおもに取り組んでいました。それが私たちの課題だからです。マシンは非常に良いレベルにありますが、私自身のライディング・スタイルを修正しなければなりません。また電子制御システムについても改善の余地があると考えていますが、今日のところはとりあえず満足できました。タイヤについてはテストのときより消耗が激しくなってしまっているので、決勝用のチョイスは難しい課題になりそうです。まだ初日なので路面コンディションがまだあまり良くなかったのかもしれません。明日の状況を見てから判断することになるでしょう。もしもウエット・コンディションになるとすればライディング・スタイルの調整も必要になるので、フリープラクティス第3セッションで雨が降れば、そのことに集中し、多くの周回数を重ねていきたいと思っています」

V・ロッシ選手談(フリー走行総合8番手/1分32秒786)

「今日はトップ10に入ることがとても重要でした。最後でようやくラップタイムを更新し、その目標を達成することができました。マシンのフィーリングはテストのときより良くなっていて、いくらかスピードも上がっていましたが、ブレーキングなどでいくつか問題もありました。明日以降はマシン・バランスを向上させることとタイヤの選択が課題になるでしょう。ハード・コンパウンドが良いだろうと考えていたのですが、前回のテストのときよりグリップがかなり落ちているため難しい状況。決勝で良い走りをするためにはまだまだ作業が必要です」

M・メレガリ、チーム・ディレクター談

「2週間ほど前にここでテストを行っており、そのときに収集したデータをそのまま使えるのかどうかというところが気になっていました。残念ながら路面コンディションとタイヤの消耗度が変わってしまっていたのですが、それでもライダーたちは気持ちよくマシンに乗れているというので、努力の甲斐があったということだと思います。明日のフリープラクティス第3セッションが雨になりそうなので、今日はふたりともQ2進出を確実にすることを課題にしていました。またタイヤ・チョイスも重要でしたが、それはできなかったので、日曜日までに少なくとももう一度、ドライ・コンディションで走る必要があるのです。もちろん、明日までにしっかり準備を整えます。マーベリックもバレンティーノもとても満足しているので、明日もまた一歩前進できると確信しています」

Monster Yamaha Tech3
J・ザルコ選手談(フリー走行総合11番手/1分32秒985)

「予想よりは良い状態でスタートすることができたので、そのことには満足しています。でもトップ10入りを逃してしまったことは非常に残念です。午後からは雨の心配もあったので初めから新品タイヤを履いてラップタイム更新を目指しましたが、終盤ではタイヤを消耗していたこともあり、トップ10にはわずかに届かなったのです。それでも何度も好ラップがあったことはとても良かったと、前向きにとらえています。今はただ、明日の午前中が晴れてくれることを祈るのみ。そしてラップタイムを更新し、Q2に進みたいと思います。このコースで、マシンのフィーリングはとても良いので、気持ちは依然として非常にポジティブです」

H・シャーリン選手談(フリー走行総合25番手/1分34秒539)

「今はまだ十分なフィーリングが得られていませんが、第2セッションの序盤はとくにいい仕事ができたと思っています。第7コーナーでフロントを失った原因はわかっていませんが、そのあとはベスト・フィーリングをつかむことができなくなってしまいました。マシンを乗り換えて同様のセットアップを試みましたが、やはり同じにはならなかったのです。明日も懸命に作業に取り組み、ラップタイムを上げていきたい。最後尾からのスタートはなんとしても避けたいと思っています。ベストを尽くし、良いリズムをつかみ、最大限の強さを取り戻せるよう頑張ります」

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