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ロードレース世界選手権 MotoGP(モトGP)

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.11 8月12日 オーストリア

RACE DATA

■大会名称:MotoGP第11戦オーストリアGP
■開催日:2018年8月10日(金)フリー走行総合結果
■開催地:スピールベルグ/オーストリア(4.326km)
■コースコンディション:ドライ/ウエット
■気温:20度 ■路面温度:25度

REPORT

ドライからウエットへ、ビニャーレスが10番手、ロッシは11番手

Movistar Yamaha MotoGPのM・ビニャーレスとV・ロッシはウイーク初日、ドライコンディションで行われた第1セッションでは決勝を見据えてセッティングに専念。午後は雨に見舞われてコンディションが変化したため、ウエット用セッティングへの変更を余儀なくされた。ラップタイムの総合順位では第1セッションのタイムが採用され、それぞれ10番手と11番手で初日を終えている。

サーキット上空には朝から雨雲が垂れ込めていた。午後には降り出すと予想されたため、午前中のうちに決勝用のセッティングで手応えをつかもうと作業を進めたビニャーレスは、順調にペースを上げると1分24秒835を記録し、トップから約1秒差の10番手につけた。

ウエットコンディションとなった第2セッションでは、しばらく状況を見てからコースイン。前回ブルノの転倒から復帰したばかりのビニャーレスは、終始、慎重な走りを心がけて1分38秒174で20番手だった。

チームメイトのロッシは、第1セッションの最初の走行でトラブルに見舞われたが、すぐにコースに復帰すると少しずつ順位を上げていった。しかしセッション終盤では午後からの雨を予測したライバルたちも一気にペースアップ。ロッシはトップ10に入っていたものの、11番手にポジションを下げてセッションを終了した。ベストタイムはトップから約1秒差の1分24秒884だった。

第2セッションではウエットコンディションでのデータ収集を行いながら、着実にラップタイムを短縮。1分36秒327を記録してトップから2.332秒差の10番手としたが、総合順位では第1セッションの記録により11番手となった。

ザルコがヤマハ勢トップの9番手

月曜日にブルノサーキットで行われたテストで手応えをつかんだJ・ザルコが、ここスピールベルクでも健闘。1分24秒767のベストタイムで9番手を獲得した。ウエットとなった第2セッションも真っ先にコースに飛び出して周回を重ね、ヤマハ勢トップで初日を終えた。

チームメイトのH・シャーリンはザルコに0.817秒遅れる1分25秒594で21番手。2人は現地時間の明日、9:55からスタートするフリープラクティス第3セッションでもセッティングを進めペースアップを狙う。

RESULT

COMMENT

Movistar Yamaha MotoGP
M・ビニャーレス選手談(フリー走行総合10番手/1分24秒835)

「午前中のセッションは苦戦しました。いくつか問題があったので、それを解決するために様々な解決策を試しました。課題は残っていたのですが午後はウエットになり、フィーリングはよくありませんでした。このような状況なので、明日も引き続きハードワークしたいと思います」

V・ロッシ選手談(フリー走行総合11番手/1分24秒884)

「トラブルによりマシンを乗り換えて走行を再開しましたが、いくつかのことが異なっていたこともあり、最終的にトップ10入りを逃してしまいました。もしも明日の午前中にコンディションが悪ければ、ラップタイムを更新することが困難になってしまいます。午後からのウエットコンディションでもペースは上がりませんでしたが、スプレー・デフレクターがうまく機能し、タイヤ周りの水を取り除いてくれたのは良かったと思います。ここはハイドロプレーニング現象が起きやすく、ストレートでもマシンをコントロールすることが難しくなります。明日もウエットになれば、この機能をもっと上手に使えるようになりたいと思います」

M・メレガリ、チーム・ディレクター談

「ライダーたちは午前中のドライコンディションでフィーリングをつかめず苦労しましたが、午後から雨になってしまったため、解決方法を見つけ出せないまま終わってしまいました。第2セッションではウエットコンディションでのパフォーマンス向上に集中。今シーズンはウエットのセッションがあまり多くなかったので、この作業は重要でした。結果的にはラップタイムを十分に短縮することができなかったので、明日はハードワークが必要になります。明日のフリープラクティスがドライとなり、そのなかで決勝に向けた準備を進められることを期待しています」

Monster Yamaha Tech3
J・ザルコ選手談(フリー走行総合9番手/1秒24分767)

「ウイーク初日の結果は残念です。午前中のドライコンディションではエンジョイすることができたのですが、十分なフィーリングはつかめませんでした。このコースでトップからコンマ9秒離されてしまったのは残念です。でもこれからの作業で、ドライでのパフォーマンスを上げていくことができると信じています。第2セッションは雨に見舞われ、コース状態がわからなかったので慎重に走行しました。自信がつかめるまで周回を繰り返し少しずつ調子を上げていったのですが、ラップタイムを上げようとしたところで雨が激しくなり結果に結びつけることができませんでした。でもウエットのフィーリングはとてもよかったと思います」

H・シャーリン選手談(フリー走行総合21番手/1分25秒594)

「天候変化に苦しみました。午前中はドライだったので、本来ならそこから学んだことを第2セッションに生かしたかったのですが、午後は雨に見舞われ、私としては初めてのフルウエットを経験することとなりました。そのなかで1ラップ1ラップ、コンディションとマシンの反応を理解するよう努めながら、少しずつ前進できたと思います。でも十分に手応えをつかみ、対応できるようになるにはもう少し時間が必要です。セッティング変更は行いませんでしたが、ウエットでは、フロントのフィーリングをつかむための何らかの対処が必要だと思いました。明日は好天を期待します。そしてポジションアップを目指します」

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