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ロードレース世界選手権 MotoGP(モトGP)

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.04 5月6日 スペイン

 

RACE DATA

■大会名称:MotoGP第4戦スペインGP
■開催日:2018年5月4日(金)フリー走行、5日(土)予選、6日(日)決勝
■開催地:ヘレス/スペイン

CIRCUIT DATA

■開設:1986年
■コース長:4.423km
■サーキットレコードラップ:1分38秒735(J・ロレンソ)
■サーキットベストラップ:1分37秒910(M・マルケス)
■2017年の優勝者:D・ペドロサ(ホンダ)

REPORT

ヨーロッパラウンドがスタート、Movistar Yamaha MotoGPがへレスで第4戦に臨む

Movistar Yamaha MotoGPのM・ビニャーレスとV・ロッシはヨーロッパへ戻り、スペインのヘレスサーキットで開催される2018シーズン第4戦に出場する。

シーズン初のホームレースに臨むビニャーレスは、地元ファンとの再会を楽しみにしている。2週間前のアメリカズGPでは2位を獲得してランキング3位へ浮上。トップにわずか5ポイント差と迫っており、熱い声援を受けて一気にその差を詰めたいところ。スペインGPでは2013年にMoto3で優勝を飾っているが、2016年、2017年のMotoGPでは2年連続で6位と、今年は5年ぶりの表彰台獲得を目指す。

ヨーロッパラウンドのスタートを楽しみにしているロッシは、第3戦終了時点でランキング7位となっているが、YZR-M1のフィーリングは着実に向上。今回はここまでの成果を再確認するとともに、ビニャーレス同様、表彰台を目標に戦いに挑む。へレスサーキットでは最高峰クラスで7勝(2001年、2002年、2003年、2005年、2007年、2009年、2016年)。そのほか2位2回(2008年、2014年)、3位2回(2010年、2015年)など数多くの好成績を残している。

1986年に建設され、その翌年に初めてグランプリを開催。好天と景色の美しさで知られるヘレスはライダーにもファンにも愛されており、毎回、観客席を埋め尽くす熱狂的ファンがすばらしい雰囲気を作り出す。自然の円形劇場のようになっているため全景を見渡すことができ、多くの高速コーナーやブレーキングポイントでのオーバーテイクを見逃すこともない。

Monster Yamaha Tech3、ヨーロッパ・ラウンドのスタートに期待

カタール、アルゼンチン、アメリカと開幕以来、好調を維持しているMonster Yamaha Tech3のJ・ザルコとH・シャーリン。今週末はいよいよヨーロッパへ戻り第4戦に臨む。

ザルコはMotoGPデビュー戦の2017年カタールGPこそポイント圏外に終わっているが、それ以降は毎回ポイントを獲得し続けて、今回で21戦目を迎える。一方、チームメイトのシャーリンは前回アメリカGPでリタイアしたものの、依然としてルーキー・トップの座を守りシーズン4戦目に挑む。

COMMENT

Movistar Yamaha MotoGP

M・ビニャーレス選手談

「オースティンで表彰台に上ることができてとてもうれしく、一気に気分を換えることができました。今は次のレースに集中し、非常にポジティブな気持ちでいるので、昨年のシーズン序盤と同じようなフィーリングを取り戻すことができそうです。昨年のヘレスではフロントタイヤの問題に悩まされて苦戦しました。でも今年は徐々に良い状況になってきていますし、これからさらにハードワークを続けて表彰台を目指します。路面が新たに舗装されてグリップが上がっていることもよい材料です。ホームグランプリのひとつめ、そして大好きなコースのひとつ、ヘレスでのレースを心待ちにしています。優勝を目標にプッシュします。ファンのサポートも大きな助けになるでしょう」

V・ロッシ選手談

「ヨーロッパへ戻るのはうれしいです。ここまでの3戦はあまり順調ではありませんが、常に前向きな気持ちでがんばってきました。おかげでM1も少しずつ改善されてきたので、そのことをしっかり把握するためにもここはとても重要なコースだと考えています。昨年はかなり苦戦しましたが、今年は良くなってきています。何度もいいレースをしてきたこのコースで、今年もまた表彰台目指します。チームのみんなと協力し合い、ベストなセッティングを見つけ出し、新しい路面の感触を確認するためにハードワークに励みます。決勝翌日の月曜日には重要なテストもあるので、チャンピオンシップの状況を好転させるためにベストをつくします」

M・メレガリ、チーム・ディレクター談

「3戦を終えついにヨーロッパへ戻ります。これでようやくチームの全員が顔を揃えることになるので、とてもうれしい気持ちです。このことがここヘレスの雰囲気をより一層、すばらしいものにしているのでしょう。また、多くのファンが詰めかけて大声援をおくってくれるおかげで、レースがとても特別なものとなるのです。ふたりのライダーも体調をしっかり整えて準備は万端です。昨年は苦労しましたが、この数週間でYZR-M1が進化しているので、それを確認しながら上位を狙っていきたいと考えています。決勝翌日にはIRTA公式テストもあり忙しい週末になりそうです。できるだけ多くの仕事をこなせるよう努力を続けます」

Monster Yamaha Tech3

J・ザルコ選手談

「ヘレスサーキットはおそらく誰もが大好きで、私自身もいつもエンジョイできるコースです。昨年のことはよい思い出になっていますが、今年はそれ以上の成果をあげることが目標です。マシンの状態は上々。私自身はアメリカGPのあとしばらく時差に悩まされ、とくに今回は症状がひどかったので回復までに2日間もかかってしまったのですが、今は十分に回復しています。またマシンに乗れるのがうれしく、レースが楽しみでなりません。勝利を信じ、表彰台獲得を心に誓ってレースウイークに臨みます」

H・シャーリン選手談

「ヘレスでのレースを楽しみにしています。体調は日に日によくなっていますし、それと同時に、ビッグバイクの乗り方もだんだんわかってきました。前回のテキサスは残念な結果になりましたが、あのあともう一度、自転車やダートバイクでトレーニングに励みました。だから今は十分に準備を整えてスタートを待つばかりです。アメリカGPでのミスを2度と繰り返さないように、そしてまたポイントを獲得できるようがんばります」

H・ポンシャラル、チーム・マネジャー談

「アメリカから帰る途中、数日間オフィスで過ごし、身体と心を休ませて準備を整えました。ヨーロッパラウンドはこれまでの3戦とはまったく異なるものです。ヘレスはすばらしいサーキットで、熱烈なファンが大歓声で迎えてくれますし、レース自体もエキサイティングで特別な場所なのです。
われわれMonster Yamaha Tech3はここまで非常に順調で、第3戦を終えてヨハンがC・クラッチローとトップタイ、ハフィスがルーキートップに立っています。昨年はここでヨハンとYZR-M1がすばらしい走りを見せてくれました。序盤でレースをリードし、M・マルケスとバトルし、J・ロレンソと表彰台を争って僅差で逃しています。今年もこのような活躍を期待しています。ハフィスも同様です。前回のテキサスでノーポイントに終わりとても残念がっていましたが、予選は好調でしたし、決勝もあの瞬間まではハイペースでいい走りを見せてくれていました。今回も同様に速さをアピールし、ルーキーたちとバトルを展開してほしいと思います。ヨーロッパにおいては、スペインが彼にとっての拠点です。大勢のファンがいますし、'El Pescao'のニックネームも持っています。だからスペインGPは第2のホームGPのようなものなのです。最初の3戦には参加できなかったスタッフも含め、ようやくMonster Yamaha Tech3が全員揃ってのシーズンがスタートします」

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