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MotoGP

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.15 10月15日 日本

 

RACE DATA

■大会名称:MotoGP第15戦日本GP
■開催日:2017年10月13日(金)フリー走行、14日(土)予選、15日(日)決勝
■開催地:ツインリンクもてぎ/日本

CIRCUIT DATA

■開設:1997年
■コース長:4.801km
■サーキットレコードラップ:1分45秒350(2014年:J・ロレンソ)
■サーキットベストラップ:1分43秒790(2015年:J・ロレンソ)
■2016年の優勝者:M・マルケス(ホンダ)

REPORT

Movistar Yamaha MotoGP、もてぎへ

アラゴンGPから2週間のインターバルを経て、Movistar Yamaha MotoGPがいよいよ日本へやって来る。アジア/オセアニア・ラウンドの3連戦はヤマハの本拠地からスタートし、オーストラリア、マレーシアを回る。

Movistar Yamaha MotoGPのM・ビニャーレスとV・ロッシは11日、東京のヤマハ・ディーラー主催のイベントに参加。そのあと日本GPの会場となるツインリンクもてぎへ向けて出発した。

2週間前のアラゴンGPで4位獲得と健闘し、ランキング3位をキープしているビニャーレス。ここもてぎでは2012年と2013年にMoto3で2位、2014年にはMoto2で2位、そして昨年はMotoGPで3位と合計4回表彰台を獲得している。今年は表彰台の頂点を目指して戦い、25ポイントを獲得してランキングトップとの28ポイント差を短縮することが目標だ。

ロッシは、脚の負傷からわずか24日でアラゴンGPに復帰し、痛みを抱えながらも果敢な走りを見せて5位を獲得。その後の2週間はリハビリに励み、より良い状態で臨むために努力を続けてきた。ツインリンクもてぎがGPカレンダーに追加された1999年以来、最高峰クラスで2度(2001年と2008年)優勝。その他、2000年、2002年、2003年、2004年、2006年、2009年、2015年に2位、2010年、2014年に3位と合計11回、表彰台に上っている。今年はランキング争いのライバルに打ち勝ち、2ポイント差を縮めてランキング4位への再浮上を目指す。

ツインリンクもてぎは1997年に建設され、その2年後の1999年に初めてMotoGPを開催。2000年にはパシフィック・グランプリとしてGPカレンダーに追加され、2004年からは鈴鹿サーキットに代わって日本GPの開催地となった。コースは6つの左コーナーと8つの右コーナーからなる全長4.8km。タイトヘアピンや激しい高低差が特徴で、ストップ&ゴーのレイアウトは多くのファンを楽しませている。

COMMENT

M・ビニャーレス選手談

「次のグランプリは日本が舞台。シーズンのなかでも最も好きなコースのひとつですし、ヤマハのホームレースでもあるので特別な思いで迎えることになります。精一杯、良い仕事をして、できるだけたくさんのポイントを獲得することが目標。タイトルを目指していくためには、それ以外にはありません。ここからの3連戦はとくに、いつも以上に努力が必要になるでしょう。苦しいなかでも集中力をキープし、モチベーションを高く保ってポイントリーダーとの差を縮めていきたいと思っています。もっと学び、もっと強くなり、ハードワークに取り組むために日本へやって来ました。そしてもてぎの熱烈なファンのサポートを受けて100%を尽くします」

V・ロッシ選手談

「アラゴンGPでレースに復帰したあとも懸命にリハビリを続けてきました。2週間のインターバルがあったので、その間にかなり良くなってきたと思います。このあとは3週連続になるので、その前に何としてもフィジカル・コンディションを回復しておかなければならなかったのです。もてぎはヤマハにとってもとても重要なレースです。コースも大好きなので、今年もここに来られたことをうれしく思っています。ここまでにできることはすべてやって来ました。これからも全力を尽くして好成績を目指します」

M・メレガリ、チーム・ディレクター談

「ついに日本へやって来ました。そしてこれから、シーズン最後の厳しい戦いが始まります。アジア/オセアニア・ラウンドの3連戦では高い集中力が求められ、プレッシャーも大きくなるので大変ですが、それでもいつも、そのスタートを楽しみにしているのです。とくに日本GPは特別です。ヤマハのホームレースでもありますし、日本の大勢のファンに支えられて今年も素晴らしいイベントになるでしょう。ストップ&ゴーのレイアウトがセッティング面では難しいコースですが、過去には何度も好成績をおさめてきました。マーベリックはこのコースが大のお気に入りですし、バレンティーノの怪我も日に日に回復しているので最高のパフォーマンスを期待しています」

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