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MotoGP

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.05 5月21日 フランス

 

RACE DATA

■大会名称:第5戦フランスGP
■開催日:2017年5月19日(金)フリー走行、20日(土)予選、21日(日)決勝
■開催地:ル・マン/フランス

CIRCUIT DATA

■開設:1965年
■コース長:4.180km
■サーキットレコードラップ:1分32秒879(2015年:V・ロッシ)
■サーキットベストラップ:1分31秒975(2016年:J・ロレンソ)
■2016年の優勝者:J・ロレンソ(ヤマハ)

REPORT

Movistar Yamaha MotoGP、フランスに向け準備万端

スペインGP事後テストから1週間、Movistar Yamaha MotoGPのV・ロッシとM・ビニャーレスは、ル・マン・ブガッティ・グランプリ・サーキットで行われる第5戦フランスGPに臨む。

チャンピオンシップではランキングトップをキープしているロッシは、ヘレスでのテストで好感触を得ており、相性のよいここル・マンでも上位争いを目指している。最高峰クラスでは優勝3回(2002年、2005年、2008年)、2位6回(2003年、2010年、2012年、2014年、2015年、2016年)、3位3回(2000年、2001年、2011年)を獲得しており、今年は13度目の表彰台獲得を狙う。

ヘレス・テストでトップタイムをマークしたビニャーレスは、昨年、ここル・マンでMotoGP初となる表彰台を獲得。過去にも、2011年にGP125、2013年にMoto3で優勝しており、今年もまた好成績が期待される。チャンピオンシップではロッシにわずか、2ポイント差のランキング2位につけている。

ル・マン・ブガッティ・グランプリ・サーキットは1965年に開設され、1960年代後半から1996年までグランプリを開催したが、1995年に起きた事故のあと安全性向上のためコースを修復しており、2000年に再開した。全長約4.2kmのコースは、5つの左コーナーと9つの右コーナー、674mのストレートを持つ。ブレーキングを遅らせたあと激しく加速するためにリアエンドのトラクションが重視される特性は、YZR-M1に合っており、日曜日の決勝では活躍が期待される。

COMMENT

Movistar Yamaha MotoGP
V・ロッシ選手談

「前回のヘレスでは苦戦してしまったので、今回はとても重要なレースになると考えています。チャンピオンシップではトップに立っており、それはもちろん良いことですが、なによりもまずマシンを改善していくことが一番です。ヘレスでのテストでは大きな成果を得てフィーリングも良くなってきたので、早くレースがしたいし、それを生かしてル・マンでは初日から強さを発揮できるようベストを尽くします。天候も気になるところですが、まずは、ドライでセッティングを試したいですね」

M・ビニャーレス選手談

「前回のヘレスは非常に厳しいレースになりましたが、決勝の翌日に行ったテストは充実し、手応えも十分だったので、非常にポジティブな気持ちでフランスに向けて準備ができています。ル・マンはヤマハとの相性がよく、僕のライディングスタイルにも合っているので、よいレースになると思います」

M・メレガリ、チーム・ディレクター談

「ミシュランが主催して新しい舗装路面を確認するためのテストが行われました。それと同時にマシン・セッティングにも取り組み、ウイーク初日のフリープラクティス第1セッションで使用するベース・セッティングを追求してきました。ヤマハはここル・マンで何度も好成績を記録しており、今回もその相性の良さを再確認することでヘレスの雪辱を果たしたいと思っています。天候に左右されることが多いので、ドライ、ウエット両方のコンディションに備えることが重要。ウイークのスタートがとても楽しみです」

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