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Yamaha Motor Revs Your Heart

レース情報



ロードレース世界選手権 MotoGP(モトGP)

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.18 11月8日 バレンシア

RACE DATA

■大会名称:第18戦バレンシアGP
■開催日:2015年11月6日(金)フリー走行総合結果
■開催地:バレンシア/スペイン
■コースコンディション:ドライ
■気温:26度 ■路面温度:29度

REPORT

ロレンソが初日トップタイム! ロッシは、約コンマ3秒差で5番手

Movistar Yamaha MotoGPのJ・ロレンソとV・ロッシは、バレンシアGPのフリープラクティスを好調にスタートした。

ロレンソは午前中に行われた第1セッションで何度もトップタイムをマーク。地元ファンが見守るなかで走りをエンジョイしながら、セッション中盤には1分31秒434を記録してトップに立つと、そのまま終盤までポジションをキープした。最終的にはトップに0.184秒遅れの2位となった。迎えた第2セッションも順調にスタートし、最初のラップで5位につけると、そこからコンスタントにペースを上げて3位へ。さらに午後の暑さのなかでも1分31秒111までタイムを更新してトップに浮上。その後も何度も31秒台前半を記録して総合1位を獲得した。

一方のロッシもセッション開始早々から好調な走り。中盤まではマシンのセットアップに重点を置き、後半では1分32秒の壁を破る1分31秒665を記録して、トップから0.415秒差の5位となった。続く第2セッションでは、1周目で早くも2位につけると、次のラップでは1分31秒851へ更新してトップに浮上。その後はいくつかセッティングの変更を行いながら、さらにラップタイムを上げてゆき、1分31秒475のベストタイムで4位で終了した。総合順位では5位となり、ロレンソとの差は0.364秒。

エスパルガロが好調なスタート

Monster Yamaha Tech 3のP・エスパルガロが、フリープラクティス初日に総合8位と健闘。第1セッションでは、まず決勝を想定したマシンのセッティングに取り組み、トータル20ラップを走り切って1分31秒892を記録。3位にコンマ3秒差と迫る6位につけ、午後からのさらなる進化に自信をつかんだ。第2セッションでもチームとともにセッティングを続けたエスパルガロ。セッション終了までに1分31秒647へと更新し、トップにコンマ5秒差まで迫る速さを見せた。明日は、地元ファンの前で好位置獲得を目指し、予選に向けて集中する。

一方、チームメイトのB・スミスは懸命に努力するも総合15位という厳しいスタートとなった。第1セッションはリカルド・トルモ・サーキットに合わせたセッティングに取り組みながら、トータル21ラップを走行して17位。第2セッションでは決勝を想定し、1本のリアタイヤでレース距離を走り切った。そして22ラップ中、最後の2ラップで1分32秒508を記録して15位にとどまった。しかし決して自信は失っておらず、MotoGP3年目のシーズンにサテライト勢トップの座を獲得すべく、明日の予選では好位置獲得を狙う。

バズがオープンクラス3位

Forward RacingのL・バズとT・エリアスは、両セッションでマシンのセッティング向上に集中し、ラップタイムではそれぞれ18位と24位を獲得した。

オープンクラスのランキングトップ獲得を目指すバズは、1分32秒597のベストタイムでクラス3位。トップのバルベラにコンマ5秒差に迫っている。明日の予選にも自信を見せており、目標はオープンクラスのポール獲得となる。一方のエリアスもマシンに好感触をつかみ、順調なペースで走り切って1分33秒411を記録。前回のマレーシアに続き、決勝でのポイント獲得を目指す。

RESULT

順位 ライダー チーム マシン タイム
1 J・ロレンソ Movistar Yamaha MotoGP Yamaha 1'31.111
2 M・マルケス Repsol Honda Team Honda 1'31.250
3 D・ペドロサ Repsol Honda Team Honda 1'31.377
4 A・イアンノーネ Ducati Team Ducati 1'31.444
5 V・ロッシ Movistar Yamaha MotoGP Yamaha 1'31.475
6 D・ペトルッチ Octo Pramac Racing Ducati 1'31.575
7 A・ドビツィオーゾ Ducati Team Ducati 1'31.642
8 P・エスパルガロ Monster Yamaha Tech3 Yamaha 1'31.674
9 A・エスパルガロ Team SUZUKI ECSTAR Suzuki 1'31.678
10 C・クラッチロー CWM LCR Honda Honda 1'31.803
11 M・ビニャーレス Team SUZUKI ECSTAR Suzuki 1'31.986
12 H・バルベラ Avinta Racing Ducati 1'32.044
13 M・ピロ Ducati Team Ducati 1'32.399
14 Y・ヘルナンデス Octo Pramac Racing Ducati 1'32.412
15 B・スミス Monster Yamaha Tech3 Yamaha 1'32.508
16 S・ブラドル Aprilia Racing Team Gresini Aprilia 1'32.514
17 N・ヘイデン Aspar MotoGP Team Honda 1'32.595
18 L・バズ Forward Racing Yamaha 1'32.597
19 J・ミラー CWM LCR Honda Honda 1'32.599
20 A・バウティスタ Aprilia Racing Team Gresini Aprilia 1'32.725
21 M・ディ・ミリオ Avintia Racing Ducati 1'32.797
22 E・ラバティ Aspar MotoGP Team Honda 1'33.097
23 S・レディング Estrella Galicia 0.0Marc VDS Honda 1'33.143
24 T・エリアス Forward Racing Yamaha 1'33.411
25 A・ウエスト AB Motoracing Honda 1'33.837
26 B・パークス E-Motion lodaRacing Team ART 1'34.839

COMMENT

Movistar Yamaha MotoGP
J・ロレンソ選手談(フリー走行総合トップ/1分31秒111)

「1日目を順調にスタートできた。午後のセッションでは、マシンも大幅に進歩した。本当によく走ってくれるので、僕のほうも非常に心強いし、その分、しっかり気持ちを集中することができるんだ。僕自身もとても好調だけれど、正直なところ、マシンがそれを可能にしてくれているという感じ。ユーズド・タイヤを履いた時でもハイペースをキープできるので、今日の走りにはとても満足しているよ」

V・ロッシ選手談(フリー走行総合5番手/1分31秒475)

「両セッションとも、とてもリラックスして走ることができた。第1セッションからペースが良く、ユーズド・タイヤでも順調。決勝を考えれば、これがとても重要なので、今日のプラクティスには満足しているよ。また、午後のセッションではセッティング変更も試し、それがうまくいってリズムとラップタイムが向上した。ハード・コンパウンドのタイヤを試すと感触は悪くなかったので、そのあとソフト・コンパウンドと比較して決勝用のチョイスを決定するつもり。というもの、戦略は今のうちに決めなければなら。なぜなら、予選の15分間をプラクティスのように使うのは難しいからね」

M・メレガリ、チーム・ディレクター談

「順調なスタート。ふたりとも強さを持っており、今日のパフォーマンスを高く評価することができる。彼ら自身も非常に満足している様子。ホルヘはスピードもペースも素晴らしく、午後のセッションではさらに一歩前進して、1分31秒前半をキープした。バレンティーノも第1セッション序盤から好調ぶりを見せており、午後になると1分31秒475まで更新した。明日以降も我々の力のすべてを注いで、足りないところを埋めながらマシンをさらに磨き上げていく」

Monster Yamaha Tech 3
P・エスパルガロ選手談(フリー走行総合8番手/1分31秒674)

「プラクティス初日はとても順調に進んだ。こんなに好調なスタートは久しぶりだから、とてもうれしいよ。楽にこのラップタイムを出すことができたし、タイヤもとてもいい感じなんだ。とくにリアがしっかりグリップしてくれている。コース自体のグリップ・レベルの高さのおかげでもあるんだけど、知り尽くしたこのコースをエンジョイできている。ここまで厳しいシーズンを送って来ただけに、早々にラップタイムが上がって気分が良かった。このあとはまたグリップ・レベルが変化していったり、天候もいろいろ変わっていくだろうから、注意深く見ていかなければならないが、どうなろうともベストを尽くし、今のこの勢いを日曜日の決勝まで持ち続けたい」

B・スミス選手談(フリー走行総合15番手/1分32秒508)

「最終結果はあまり良くなかったけれど、明日は必ず前進し、いつものポジションまで挽回するよ。今日も少しずつ良くなってきて何歩かは前へ進むことができたんだけれど、本当ならそれだけじゃなくて、決勝に向けた準備を整えたかった。そのために1本のリアタイヤで多くの周回数を走ってみたんだ。そうしたなかで第2セッションでは徐々に方向性をつかむことができたので、明日は新品タイヤでさらに進化できると確信している。最大の課題は第4セクション。ここは少し走りにくくて、ラップタイムでも遅れてしまうんだ。これからチームとともに作業を続け、午前中のフリープラクティスで10位以内を目指すよ」

Forward Racing
L・バズ選手談(フリー走行総合18番手/1分32秒597)

「今日の走りには満足。良い仕事ができたよ。セッションのほとんどをユーズド・タイヤで走ったけれど、全体を通してとてもフィーリングが良かったんだ。そして最後に新品タイヤを履いてラップタイムを上げた。明日の予選にも自信を持って臨めそうだ」

T・エリアス選手談(フリー走行総合24番手/1分33秒411)

「初日のプラクティスとしてはとても順調。ラップタイムはもっと短縮できると思っているけれど、セットアップ作業の進め方にはとても満足している。中古タイヤでもフィーリングが良く、ペースも順調。決勝に備えて、いくつかの方向性がはっきりと見えてきたし、それに自信も持っている。明日の予選ではオープンクラスのライバルとの差を確実に縮めることが目標になる」

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