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AMAスーパークロス

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどAMAスーパークラスに関する情報をお届けします。

Rd.06 2月6日 インディアナポリス3

RACE DATA

開催日:2021年2月6日(土)
開催地:インディアナ州インディアナポリス
会場:ルーカスオイル・スタジアム

REPORT

450SXはスチュワートがシーズンベストの4位、250SXはクレイグが今季2勝目!

AMAスーパークロス第6戦インディアナポリス3が行われ、450SXはMonster Energy Star Yamaha Racing 450 Teamのマルコム・スチュワートが表彰台にあと一歩に迫る4位。ディラン・フェランディスが8位、アーロン・プレシンジャーが11位。250SX Eastは、Monster Energy Star Yamaha Racing 250 Teamのクリスチャン・クレイグが独走で今季2勝目。コルト・ニコルズは1周目にビッグクラッシュ。最後尾から追い上げ最後は3位表彰台。ランキングは6ポイント差でニコルズがトップを守った。

450SX

スチュワートがインディアナポリス3で4位

土曜日夜にインディアナポリスのルーカスオイル・スタジアムで開催されたAMAスーパークロス3連戦の最終レースで、Monster Energy Star Yamaha Racing 450 Teamのマルコム・スチュワートが今シーズン自己ベストとなる4位に入った。ルーキー、ディラン・フェランディスは8位、アーロン・プレシンジャーは11位でレースを終えた。

スチュワートは最初のセッションから強さを発揮し、予選を4位で終えると、ヒートレースも4位でフィニッシュした。メインイベントでは堅実なスタートを見せて6番手につけ、トップ5フィニッシュを目指して力走。レース中盤に順位を上げ4番手に上がり、後続とのギャップの拡大にかかるが、バトルはその後も続く。残り6周となったところでレースはヒートアップ。スチュワートは6番手に後退するが、数周後、数名のライダーが転倒したため、4番手に浮上。そのままフィニッシュした。

フェランディスもイブニングプログラムを好調に開始し、ヒートレースで4位に入った。残念ながらメインイベントではトップ10圏外の13番手でスタート。それでも6周目までに11番手まで順位を上げ、チームメイトのプレシンジャーがこれに続いた。両選手は先行するライダーたちとのギャップを詰めつつバトルを展開する中で、順位を入れ替えてプレシンジャーが前に出る。

その後、レース終了まで残り9周となったところでフェランディスがトップ10圏内に入り、次の周に9番手へと順位を上げる。決局、フェランディスは8位でフィニッシュ。トリプルヘッダーで3度目となるトップ10フィニッシュを果たした。一方、インディアナポリス2で今シーズン最高のパフォーマンスを披露したプレシンジャーは、11位でレースを終えた。

Monster Energy Star Yamaha Racing 450チームはこの後、2月13日土曜日にキャンピングワールド・スタジアムでAMAスーパークロス選手権第7戦が開催されるフロリダ州オーランドに向かう。

250SX

クレイグが今季2勝目、ニコルズは3位表彰台

インディアナポリスでの3連戦最後となるレースで、Monster Energy Star Yamaha Racingのクリスチャン・クレイグが今シーズン2勝目を獲得した。コルト・ニコルズは1周目のクラッシュで最後尾まで後退しながら、驚異的な追い上げを見せて3位に入り、チームメイトとともに表彰台に立った。

250SX Eastの第6戦、ニコルズはインディアナポリス2に続き、今回も2回の予選セッションとも最速ラップタイムを叩き出した。一方、チームメイトのクレイグは、テクニカルトラブルで1回目の予選セッションを走行できず、2回目のセッションで5番手に入る。そして両ライダーは、同じヒートレースに参加し、ニコルズが2番手以下に大差をつけてトップ、クレイグが2番手とし、チームの1‐2フィニッシュでメインイベント進出を決めた。

メインイベントではニコルズが素晴らしいスタートを決めてトップに立つが、テーブルトップを前に転倒。再走を果たしたニコルズだが、最後尾まで後退してしまう。一方、クレイグはニコルズの転倒もあり、すぐにリードを奪うと猛烈なペースで周回を重ね、2番手以下に大差をつける。その後もペースをコントロールして最後は余裕を持ってチェッカーを受け今季2勝目。ランキングトップのチームメイトに6ポイント差に迫った。

最後尾となったニコルズだったが、集中したライディングで集団の中を抜けて5番手まで順位を上げると、レース中盤には4番手に接近し激しいバトルを展開。そしてレース終了まで残り数分、表彰台の最後のポジションを、3名のライダーによる争いとなった。ニコルズは残り3周となったところで4番手に上がると、次の周にもオーバーテイクを重ね3番手に順位を上げると、そのままポジションをキープして3位とし、転倒のダメージを最小限に抑えた。この結果、Monster Energy Star Yamaha Racing 250SX Teamは6レース中5レースでダブルポディウム獲得となった。

なお、チームはこの後、南へと移動。Westの開幕前に、2月13日(土)にフロリダ州オーランドで第7戦に挑む。

RESULT

順位ライダーマシンタイム
1K・ロクスンHonda26Laps 21:07.633
2C・ウエブKTM+00.888
3M・ムスキャンKTM+18.820
4M・スチュワートYamaha+21.030
5A・シアンシャルーローKawasaki+23.842
6J・アンダーソンHusqvarna+25.876
7E・トマックKawasaki+27.015
8D・フェランディスYamaha+27.425
9J・サバジーKTM+33.477
10Z・オズボーンHusqvarna+37.573
11A・プレシンジャーYamaha+38.583
12J・ブレイトンHonda25Laps
13B・ティックルHonda+01.240
14V・フリーゼHonda+04.234
15M・ダバロスKTM+07.017
16J・ボーグルKTM+40.652
17K・チゾムYamaha24Laps
18C・ガードナーHonda+06.230
19J・バーシアGASGAS+19.656
20A・エンティクナップSuzuki+20.769
21C・クレイソンKawasaki+35.250
22B・ブロスHonda16Laps

RIDERS RANKING

順位ライダーマシンポイント
1K・ロクスンHonda138
2C・ウエブKTM122
3E・トマックKawasaki114
4A・シアンシャルーローKawasak105
5J・バーシアGASGAS96
6D・フェランディスYamaha96
7M・スチュワートYamaha95
10A・プレシンジャーYamaha82
17K・チゾムYamaha35

CONSTRUCTORS RANKING

順位コンストラクターポイント
1Honda145
2KTM129
3Kawasaki128
4Yamaha112
5GASGAS96
6Husqvarna92
7Suzuki23

COMMENT

450SX

Monster Energy Star Yamaha Racing 450 Team

マルコム・スチュワート選手談(4位)

「コーナーに入ると、思っていたものとは違う典型的なインディでした。全体的に、自分にとっては良い感触で、一日中ライディングは良かったですね。最初のふたつはちょっと苦労しましたが、メインイベントではトップ5入りを目指そうと、自分に言い聞かせました。多くの労力を費やし、思い通りの結果が得られないのは残念ですが、それもレースです。人生、常に勉強、そして前進です。チームは決して諦めたりしませんし、僕はすべてのレースで学んでいると感じています。だからこそ、これからも努力を続け、準備を進めるつもりです。素晴らしいチームに参加できたことをとても感謝しています。これまでのところ、僕らが行った変更は正しい方向に進んでいます。次はフロリダに戻って、地元オーランドでのレース。楽しみです」

ディラン・フェランディス選手談(8位)

「僕にとっては悔しい夜でした。8位よりも上に行けるという感触がありました。ミスをしてコースから飛び出して、チャンスを逃しました。切り替えて、オーランド1の準備をします」

アーロン・プレシンジャー選手談(11位)

「今日は苦戦しました。コーナーは滑りやすく、ラフでわだちがあったので、ライディングに多くのエネルギーを要しました。厳しいコースでした。メインイベントのグリッドは14番目で、リスクを承知でイン側に並びました。飛び出すことはできず、そこから苦戦しました。バイクに改良を加え速さはありましたし、ポジティブな部分も見つけているので、オーランドでリベンジします」

250SX

Monster Energy Star Yamaha Racing 250 Team

クリスチャン・クレイグ選手談(優勝)

「プラクティスのひとつで不運にもバイクを走らせることができず、予選の1セッションを欠場しなければなりませんでした。そこからアタマを切り替え、自分と自分がやれることに自信を持ってメインイベントに臨みました。ニコルズ選手が早々にミスをしたこともあり、僕はすぐに前に出て十分なギャップを築いて、レースをコントロールすることができました。オーランドに移動する前に勝利でき、そしてこのインディシリーズを高得点で終えることができて良かったです」

コルト・ニコルズ選手談(3位)

「言うことはあまりありません。ただ、最初は、これ以上はないというくらい好調だったので、素晴らしいスタートを決めレースをリードしました。転倒については正直なところ、何が起こったのかさえわかりません。コーナーを抜け、突然、テーブルトップで後ろ向きになっていたのです。大きなミスでした。あんなことは本当にあり得ないけど、これがレースです。でも立て直してフィニッシュまで戦い続け、3番手まで挽回したことには満足しています。こんなミスは2度とするわけにはいきません。もう一度やり直す気持ちで、次はリベンジします」

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