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AMAスーパークロス

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどAMAスーパークラスに関する情報をお届けします。

Rd.08 2月24日 タンパ

RACE DATA

開催日:2018年2月24日(土)
開催地:フロリダ州タンパ
会場:レイモンド・ジェームス・スタジアム

REPORT

450SX:ウェブがタンパで今季自己ベスト更新の4位!

フロリダ州タンパのレイモンド・ジェームス・スタジアムで開催された2018年AMAスーパークロス・シリーズ第8戦で、Monster Energy/Knich/Yamaha Factory Racing Teamのクーパー・ウェブが精彩を放つ走りを披露し、4位に入った。前戦アーリントン大会のヒートレースで転倒し、右手を骨折したチームメイトのジャスティン・バーシアは欠場した。

レースの舞台となるレイモンド・ジェームス・スタジアムは1999年にオープンしたフットボールスタジアム。フロリダ州タンパでのAMAスーパークロスは1987年に初開催されているが、今大会は同スタジアムで行われた1999年以来の開催となる。特設されたコースは、長いサンドリズムレーンが特徴となっている。

タイムド・クオリファイング・プラクティスで2番手のタイムを記録したウェブはメインイベントを前にヒート1に参加。6分プラス1周で争われるレースでは、スタート直後の7位からコンスタントに順位を上げて3位でフィニッシュし、メインイベントへの出場権を獲得した。

メインイベントは20分プラス1周のタイムレース。エントリーした56選手の中から勝ち残った22選手よって争われる。Monster Energy/Knich/Yamaha Factory Racing Teamから唯一参加のウェブがYZ450Fを駆って抜群のスタートを見せ、ホールショットを奪ってレースをリード。2015、2016年と2年連続AMAスーパークロス250SXクラス西地区王座に就いたウェブが、自身のキャリアで初めて450SXクラスでトップを走行し、オープニングラップを制した。だが直後に続いていたE・トマック(カワサキ)が次の周にリズム・セクションでウェブをパス。さらに3周目にはウェブの背後に迫っていたM・ムスキャン(KTM)、次いでJ・ヒル(スズキ)がウェブの前に出る。ところがその後、ヒルが6周目にムスキャンと接触して転倒し、後退するとウェブは再び3位に返り咲く。トップはムスキャン、2位トマック。だが、ポイントランキングで現在1位のJ・アンダーソン(ハスクバーナ)がウェブの背後に激しく迫って来る。そしてレース中盤の10周目、ついにウェブをパス。それでもウェブは4位をキープ。5位のB・ティックル(KTM)を寄せ付けず、そのまま4位でチェッカーフラッグを受けた。

レースは終盤スチュワートをかわしたE・トマック(カワサキ)が優勝した。

この後、AMAスーパークロスはジョージア州に移動。シリーズ第9戦は3月3日土曜日、アトラン田のメルセデスベンツ・スタジアムで開催される。

250SX East:東地区第2戦、今度はフェランディスが2位表彰台獲得!

AMAスーパークロス250SXクラス東地区第2戦でYamalube Star Racing Yamahaのディラン・フェランディスが善戦。終始上位につけるレース運びで2位に入り、表彰台に立った。チームメイトのコルト・ニコルスは9位でレースを終えた。

メインイベントへの出場をかけて6分プラス1周で争われるヒートレース。ヒート1にC・ニコルス、ヒート2にはD・フェランディスが参加した。YZ250Fを駆るニコルスはホールショットを奪うと、Z・オズボーン(ハスクバーナ)、ついでA・フォークナー(カワサキ)と激しいトップ争いを展開して2位。ヒート2では同じくフェランディスが序盤から上位につけてマカドゥ(ホンダ)、J・スミス(KTM)らと争いながら3位でフィニッシュ。ともにメインイベントへと駒を進めた。

今大会のメインイベントは15分プラス1周で争われる。D・フェランディスはスタート直後からディフェンディングチャンピオンのZ・オズボーン(ハスクバーナ)と激しい3位争いを展開しながら前を行くトップのA・フォークナー(カワサキ)、2位のR・ハンプシャー(ホンダ)を追う。そしてスタートから4分が経過した5周目、2位のR・ハンプシャーを先ずオズボーンが、次いでフェランディスがパス。それぞれ2、3位へと浮上する。その間も激しいバトルを繰り広げる2選手だが、スタートから9分を過ぎ、レースが後半へと入る12周目にフェランディスがオズボーンをパスして2位に上がると、トップのA・フォークナーに狙いを定め、追撃を開始。フォークナーに激しく迫るフェランディスだったが、わずか0.9秒差で及ばず2位でチェッカーフラッグを受けた。

チームメイトのC・ニコルスは1周目13位と出遅れて中団グループの混乱に巻き込まれるが、9位まで順位を上げたところでフィニッシュした。

RESULT

RIDERS RANKING

CONSTRUCTORS RANKING

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