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AMAスーパークロス

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどAMAスーパークラスに関する情報をお届けします。

Rd.03 1月20日 アナハイム

RACE DATA

■開催日:2018年1月20日(土)
■開催地:カリフォルニア州アナハイム
■会場:エンジェル・スタジアム

REPORT

450SX:バーシアが8位、ウェブが10位

2018年AMAスーパークロスシリーズはカリフォルニア州アナハイムに戻り、第3戦アナハイム2大会が、今季2度目となるエンジェル・スタジアムで行われた。このレースにMonster Energy/Knich/Yamaha Factory Racing Teamから参加したジャスティン・バーシアとクーパー・ウェブはそれぞれ総合8位と10位に入った。

今大会は2018年に新たに規定されたトリプルクラウン・フォーマットが採用された。これは両クラスとも3つのメインイベントで優勝が争われる方式で、ヒートレースは行われず、タイムド・クオリファイング・プラクティスで上位18位までのライダーはそのままメインイベントに進む。19位から40位までの22選手はラストチャンス・クオリファイヤーに参加。ここで上位4位までに入ればメインイベントへの出場権を得る。450SXクラスのメインイベントは22選手が参加し、8分、12分、15分(各プラス1周)で争われる。

J・バーシアは5位、C・ウェブも11位のタイムを記録して難なくメインイベントに進む。まず8分プラス1周で争われるメインイベント1。スタート予定時刻は午後7時29分。バーシアはスタートで出遅れ、1コーナーに13番手で入るが、オープニングラップを終えて戻って来た時には9番手まで挽回していた。その後、K・ロクスン(ホンダ)とウェブを中盤の4周目にかわして7位に上がるが、残り1分を切った終盤にJ・アンダーソン(ハスクバーナ)の先行を許して8位に後退。そのままフィニッシュした。チームメイトのウェブはまずまずのスタートを見せて1周目を7位で終えるが、その後順位を落として11位となった。

続くメインイベント2は約1時間後の8時33分にスタート。12分プラス1周で争われた。バーシアは再びスタートで出遅れ、1周目を終えて11位と厳しい展開となるが、激しい走りでスタートから3分を経過するまでに8番手まで挽回し、中盤の6周目には前を行くチームメイトのウェブをかわして7位へ。さらに追い上げの手を緩めないバーシアはJ・ブレイトン(ホンダ)を攻略。結局、5位まで上がったところでチェッカーフラッグを受けた。ウェブは7位でフィニッシュした。

最後のメインイベント3は9時34分にスタート。15分プラス1周で行われた。バーシアはここでもスタートに失敗。オープニングラップを17番手で終える。果敢に追い上げるバーシアだったが、9位まで上がったところでレースを終了。 一方、ウェブはレースの大半を9位で走行していたものの、レース終了間際にバーシア、J・マーティン(ホンダ)に相次いでかわされ、11位でフィニッシュした。

3つのレースの順位による得点で決まる総合成績ではJ・バーシアが8位、C・ウェブが10位となった。 次にトリプルクラウン・フォーマットでレースが行われるのは3月3日のアトランタ大会となる。

250SX West:オルデンバーグとプレシンジャーが5、6位

2018年AMAスーパークロス250SXクラス西地区第3戦アナハイム2大会はトリプルクラウン・フォーマットで開催された。

このレースにYamalube Star Racing Yamahaからアーロン・プレシンジャー、ミッチェル・オルデンバーグが参加。前戦のフリープラクティス中に転倒したジャスティン・クーパーは欠場した。

6分プラス1周で争われるメインイベント1。ポイントリーダーに許されるレッドプレートにナンバー23を冠して今大会に臨むプレシンジャーはスタートで出遅れてしまう。1周目を11位で終えるとそこから追い上げを展開。トップと約9秒差の6位でゴール。 一方、オルデンバーグはオープニングラップの6位からM・ハリソン(ハスクバーナ)らと争いながら徐々に順位を上げ、終盤3位に上がるとそのままフィニッシュした。

10分プラス1周のメインイベント2ではオルデンバーグがスタートで出遅れ、13番手で1コーナーに進入。プレシンジャーは7位。1周目を終えるまでにそれぞれ11位、6位まで順位を上げる。プレシンジャーはスタートから2分30秒が経過した3周目には4番手まで浮上。一時A・シアンシャルーロー(カワサキ)に迫られるが、その後これを引き離して4位でフィニッシュした。 チームメイトのオルデンバーグは前車を次々とパスし、6位まで浮上したところでチェッカーフラッグを受けた。

最終メインイベント3は12分プラス1周。期待のプレシンジャーはスタートで大きく出遅れてしまい、1コーナーを20番手で通過。そこから6台をかわしてオープニングラップを14番手で終えると果敢な追い上げを展開。オルデンバーグもスタート直後の9番手から着実に順位を上げ、残り7分を切った中盤6周目には5番手まで浮上。しかしオルデンバーグは終盤に入りS・マクラス(KTM)とのバトルで先行を許し、6位でフィニッシュした。プレシンジャーは7位まで挽回したところでレースを終えた。

総合成績ではM・オルデンバーグが5位、A・プレシンジャーは6位となった。

次戦、2018年AMAスーパークロスシリーズ第4戦はアリゾナ州グレンデールのフェニックス大学スタジアム(University of Phoenix Stadium)で1月27日土曜日に開催される。

RESULT

RIDERS RANKING

CONSTRUCTORS RANKING

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