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レース情報



スーパーバイク世界選手権 SBK

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどSBKクラスに関する情報をお届けします。

Rd.04 8月28-30日 アラゴン

RACE DATA

■大会名称:スーパーバイク世界選手権第4戦アラゴン大会
■開催地:スペイン/アラゴン(1周:5.077km)

レース1
■開催日:2020年8月29日(土)
■周回数:レース1:18周(91.386 km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:22度
■路面温度:36度
■PP:J・レイ(Kawasaki/1分48秒860)
■FL:C・デイビス(Ducati/1分50秒394)

スーパーポール・スプリントレース
■開催日:2020年8月30日(日)
■周回数:レース1:10周(50.770 km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:18度
■路面温度:26度
■PP:J・レイ(Kawasaki/1分48秒860)
■FL:J・レイ(Kawasaki/1分49秒620)

レース2
■開催日:2020年8月30日(日)
■周回数:レース1:18周(91.386 km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:21度
■路面温度:36度
■PP:J・レイ(Kawasaki/1分48秒860)
■FL:J・レイ(Kawasaki/1分50秒102)

REPORT

Pata Yamaha WorldSBK Official TeamのM・ファン・デル・マークとT・ラズガトリオグルは、第4戦アラゴン大会の第1レースでそれぞれ5位と6位を獲得。 決勝前のセッティング作業が功を奏し、ふたり揃って表彰台争いに絡む活躍を見せた。

2日目、ファン・デル・マークがスーパーポール・レースで3位を獲得し、アラゴン・サーキットで自身初となる表彰台に上った。第2レースではファン・デル・マークが6位、ラズガトリオグルは8位となった。

1日目:Pata Yamaha、5位と6位で貴重なポイントゲット

午前中に行われたスーパーポールでは12台が1秒以内にひしめく大接戦。そのなかでPata Yamaha WorldSBK Official Teamのふたりはそれぞれ8番手と11番手となり、グリッド3列目と4列目から決勝をスタートした。

ファン・デル・マークはオープニングラップ序盤で5番手へとジャンプアップ。その後も順調にペースを上げてトップグループの背後につき、一時3番手に上がった後、レース後半は4番手をキープした。しかしラスト2ラップのロングストレートでM・リナルディ(ドゥカティ)に抜かれて5位でゴールした。

一方のラズガトリオグルは、レース序盤で5台をパスする果敢なライディング。後半はグリップ低下に悩まされながらもポジションを維持して6位でチェッカーを受けた。

トップ9台は日曜日の午前中、10ラップのスーパーポール・レースでグリッド3列目までのポジションを競う。その後、現地時間14:00から第2レースが行われる。

GRT Yamahaのカリカスロがトップ10フィニッシュ

GRT Yamaha WorldSBK Junior Teamのルーキーたちが成長ぶりをアピール。F・カリカスロとG・ガーロフは明日につながる好レースを見せた。

午前中に行われたフリープラクティスでは、セッティングに手ごたえをつかんだカリカスロがトップから0.8秒差の10番手、チームメイトのガーロフは15番手につけた。続いて臨んだスーパーポールではガーロフが10番手に上がり、カリカスロは作戦ミスもあり16番手に後退している。

ふたりは第1レース決勝で真のポテンシャルを披露。ガーロフは8番手争いを展開しながら第5コーナーで転倒してリタイアとなってしまったが、カリカスロは9位でチェッカーを受け、トップ10入りの目標を達成した。

この結果、チャンピオンシップでは、カリカスロ合計19ポイントでランキング15位に浮上。ガーロフは合計22位ポイントを維持してランキング13位。明日は現地時間9:00にウォームアップセッション、11:00にスーパーポール・レース、14:00に第2レース決勝がそれぞれスタートする。

2日目:ファン・デル・マークがスーパーポール・レースで表彰台獲得

M・ファン・デル・マークがスーパーポール・レースで3位を獲得し、アラゴン・サーキットで自身初となる表彰台に上った。これまでタイヤの耐久性に悩まされてきたファン・デル・マークにとって大きな前進となった。

第2レースをフロントローからスタートしたファン・デル・マークは、すぐに2番手に上がりJ・レイについて行った。しかし周回を重ねてタイヤグリップが低下するなかでポジションをキープできず、徐々に下げて6位でチェッカーを受けた。

T・ラズガトリオグルはスーパーポール・レース、第2レースともに激しいバトルを展開し、それぞれ7位と8位を獲得。とくに第2レースは5台による7番手争いが10ラップも続く見応えあるレースとなった。ラズガトリオグルはこの結果、チャンピオンシップのランキング3位をキープしている。

GRT Yamaha、第2レースもトップ10獲得

GRT Yamaha WorldSBK Junior TeamのG・ガーロフとF・カリカスロは、ともにチャンピオンシップ・ポイントを獲得する活躍を見せ、次戦へ向けて価値ある経験を積んだ。 前日に続き、好調を維持して始まった午前中のウォームアップ・セッションで、カリカスロとガーロフはそれぞれ11位と17位。スーパーポール・レースでは16位の位置からスタートしたカリカスロが11位まで挽回し、未だセッティングを詰め切れないガーロフは13位でゴールラインを通過した。

午後から行われた第2レースで、ふたりはさらに、ひとまわり成長を見せる。ガーロフは7位から12位までの大集団で熾烈なバトルを繰り広げて10位を獲得し、カリカスロも13位まで上げてチェッカーを受けた。この結果、ふたりはともにチャンピオンシップの順位を上げ、ガーロフがランキング12位、カリカスロが14位となっている。

RESULT Race.1

RESULT Superpole Race

RESULT Race.2

RIDERS RANKING

CONSTRUCTORS RANKING

COMMENT

Race 1

Pata Yamaha WorldSBK Official Team
M・ファン・デル・マーク選手談(5位)

「午前中にセッティング変更を行い、フィーリングがとても良くなっていました。フリープラクティス第3セッションもスーパーポールも非常に順調だったのですが、ライバルたちもタイムが接近していて、前の2列に入ることができませんでした。8位という難しい位置からでしたが、少なくとも絶好のスタートを切って序盤でポジションアップ。その後もペースは良かったのですが、トップグループに十分について行くことはできませんでした。そのため毎ラップで懸命に追い上げを図りましたが、コースの一定の箇所ではスピードでかなわず厳しい戦いになりました。最後にリナルディに抜かれたのは非常に残念。マシンの細かい部分の調整に取り組み、明日は表彰台争いを目指します」

T・ラズガトリオグル選手談(6位)

「第1レース決勝は好スタートを決めてポジションを上げることができましたが、終盤は前回のポルトガル同様、リアグリップが低下して苦しい展開になりました。通常はセッティング変更を試み、それがたいてい効果をあげるのですが、今日は5~6ラップでグリップ低下が始まり、最後の数ラップでさらに大幅に落ちてしまいました。6位は悪くありませんが、グリップ・フィーリングが良ければもっと上を目指せたはず。明日はまた別のセッティングを試すことになると思います。良い成果が得られるよう期待しています」

P・デニング、チーム代表談

「予選は非常に接近していて、わずかの差で1列目と2列目を逃し、3列目と4列目からスタートすることになってしまいました。マイケル(ファン・デル・マーク)は見事なスタートダッシュを見せ、1ラップを力強く走った結果、トップから8秒差の5位でチェッカーを受けました。いずれも、とても素晴らしい数字とは言えませんが、このコースは私たちがいつも苦戦する場所なのです。トプラック(ラズガトリオグル)も非常に厳しい戦いを強いられており、そのなかでの6位は精一杯の結果。スタートで飛び出し、積極的に仕掛けてパスしていったことで、ようやく貴重なポイントを獲得することができました。明日までに少しでも改善し、ポテンシャルを上げていきたいと思います。タイヤの耐久性向上を図り、トップグループについて行くためにベストを尽くします」

GRT Yamaha WorldSBK Junior Team
F・カリカスロ選手談(9位)

「今日は全体的に非常に順調でした。昨日のフリープラクティス第2セッションで苦戦したので、チームでハードワークに取り組んだ結果、マシンが大幅に進化したのです。スーパーポールでは作戦ミスをしてしまったので、タイムが上がらず後方からのスタートとなりましたが、第1レース決勝はとてもいい走りができ、プラクティスよりも安定して速さをキープできました。この調子を維持して明日はさらに前進したいです」

G・ガーロフ選手談(DNF)

「アップダウンの激しい一日でした。午前中のフリープラクティス第3セッションとスーパーポールは大きな手ごたえを感じられ、ポールタイムにかなり近づくことができました。Pata Yamahaのふたりの間に入れたことはとてもうれしいです。決勝ではスタートがうまくいってマシンもよく走ってくれました。5番手から10番手までの第2グループに加わり、8番手まで上がってトプラックとロリス(バズ)を追いかけていましたが、もう少しというところでバウティスタに抜かれ、彼について行こうとプッシュしたら転倒してしまいました。データを見ても、前のラップから何も変わったことはしていなかったはずなのに、奇妙な転倒になりました。ちょうど強い風が吹いていたので、それが原因のひとつになったのかもしれません。今は明日を楽しみにしています。すべての要素が揃い、目標を達成できることを期待します。あとほんの少しでそこに届くのです」

Race 2

Pata Yamaha WorldSBK Official Team
M・ファン・デル・マーク選手談(6位)

「今日の走りに満足していいと思います。午前中のウォームアップセッションでセッティングを少し変更して、昨日よりも感触が良くなっていました。スーパーポール・レースはとても楽しくて、いくつか上手くできた部分があって好調でした。終盤はちょっとグリップが落ちてしまいましたが、アラゴンで初めて表彰台に上ることができてとてもうれしかったです。第2レースは長く順調に走ることができ、スタート直後からスピードもあり2番手まで上がることができました。でもジョニー(レイ)は速過ぎて追いつけず、そのうちにグリップが落ちてくるとコーナー出口で苦戦するようになり、一台一台とライバルたちが私を抜いていきました。それで6位になってしまったのです。結果はこのようになりましたが、私たちチームが正しい方向へ進んでいることは間違いありません。進化が感じられましたし、何より、ここアラゴンで大量のデータを収集できたことが次につながる大きな収穫です」

T・ラズガトリオグル選手談(8位)

「すべてのレースで完走し、ポイントを獲得しましたが、今日は今季最悪の日と言っていいと思います。リアグリップについてセッティングを変更して臨みましたが、スーパーポール・レースはそれほどでもありませんでしたが、第2レースではそれがほとんど機能してくれず、このような順位に終わってしまったのです。チームとともに前を向き、次の戦いに備えて解決方法を探っていきます。次こそトップ争いを目指します」

P・デニング、チーム代表談

「以前も話しましたが、アラゴンはこれまで、Yamaha R1とマイケルにとって相性の良い場所ではありませんでした。今日こうして、スーパーポール・レースで素晴らしい走りを見せ、3位を獲得して表彰台に上った姿をとてもうれしく思いました。この好調に自信を持って臨んだ第2レースも序盤で2番手に上がり大いに期待できましたが、もう一歩のところでついて行けず、全18ラップを上位グループで走り切ることはできませんでした。それでも今週は全体的に良い仕事ができ、いくつかの改善も見られたので、今は彼もチームクルーも来週のレースに向けて気持ちを一層、高めています。 トプラックのほうは厳しい戦いとなり7位と8位に留まりました。でも彼は決してあきらめず、いつもと同様に、果敢なライディングでファンを楽しませたことと思います。このサーキットでの、彼のいつものパフォーマンスを発揮できなかったトプラックにとっても、また彼のチームクルーとエンジニアにとっても、フルポテンシャル達成までには多くの課題があります。厳しい状況のなかでも確実にポイントを獲得したことで、ランキングでは依然として3位をキープしています。今日のレースは彼にとっては悔しい結果でしたが、このポイント獲得がシーズン最後に重要な意味を持ってくるでしょう」

GRT Yamaha WorldSBK Junior Team
G・ガーロフ選手談(10位)

「ウイークを通して良い仕事ができたと思います。今日の午前中のスーパーポール・レースでは、まだ昨日の転倒の影響が残っていたためマシンを完全にはコントロールできず、序盤で離されて好成績いつなげることができなかったのですが、チームがマシンを完璧に作り直し、さらに調整してくれたおかげで自信を取り戻すことができました。第2レースはスタートで大きく出遅れてしまいましたが、フィーリングは良かったので終盤までにトプラック、サイクス、ハスラム、ローズの7位集団に追いつくことができました。10位という結果は悪くないけれども、望んでいたものには届きませんでした。それでも彼らとバトルできたことに満足しています。7位まであとコンマ数秒と迫れたことは、次週へのモチベーションになります。目標は、もう一歩前進してトップグループに近づくこと。今日のこの勢いを来週につなげたいと思います」

F・カリカスロ選手談(13位)

「ウイーク最終日の今日、また少しペースが上がってコンスタントにトップとの差を縮めることができたと思います。とくに第2レースではたくさんのデータを収集できたので、来週の戦いに役立てることができるでしょう。今回の仕事には総合的に満足していて、次回もまた前進を目指してベストを尽くします」

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