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スーパーバイク世界選手権 SBK

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどSBKクラスに関する情報をお届けします。

Rd.02 7月31日-8月2日 スペイン

RACE DATA

■大会名称:スーパーバイク世界選手権第2戦スペイン大会
■開催地:スペイン/ヘレス・サーキット(1周:4.423km)

レース1
■開催日:2020年8月1日(土)
■周回数:20周(88.460km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:37度
■路面温度:59度
■PP:S・レディング(Ducati/1分38秒736)
■FL:J・レイ(Kawasaki/1分40秒801)

スーパーポール・スプリントレース
■開催日:2020年8月2日(日)
■周回数:10周(44.230km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:29度
■路面温度:43度
■PP:S・レディング(Ducati/1分38秒736)
■FL:J・レイ(Kawasaki/1分39秒186)

レース2
■開催日:2020年8月2日(日)
■周回数:20周(88.460km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:37度
■路面温度:60度
■PP:S・レディング(Ducati/1分38秒736)
■FL:S・レディング(Ducati/1分40秒545)

REPORT

Pata Yamaha WorldSBK Official TeamのT・ラズガットリオグルが2020シーズン初戦に続き好調を維持し、ヘレスサーキットで行われた第2戦の第1レースで表彰台を獲得した。チームメイトのM・ファン・デル・マークはマシントラブルのためリタイアしている。 日曜日、T・ラズガットリオグルはスーパーポールレースでリタイアとなったあと第2レースで3位を獲得。M・ファン・デル・マークはスーパーポールで表彰台、第2レースで7位となった。

1日目:ラズガットリオグルが第1レースで表彰台獲得

Pata Yamaha WorldSBK Official TeamのT・ラズガットリオグルとM・ファン・デル・マークはともにグリッド2列目からのスタート。好ダッシュを見せたラズガットリオグルは5位から2位に上げて第1コーナーに進入し、J・レイのテールに食らいついてS・レッディングとともにトップグループを形成した。気温の上昇にともないレース後半はタイヤを温存しながらの難しい展開となったが、コンスタントに上位をキープし、終盤追い上げてきたC・デイビスを抑えて3位でチェッカーを受けた。

一方のファン・デル・マークはフリープラクティス第3セッションでファステストタイムを記録し、スーパーポールでも好調ぶりを見せていたが、決勝では8ラップ目にマシントラブルが発生してリタイアとなった。

GRT Yamha WorldSBK Junior Teamのルーキー、G・ガーロフとF・カリカスロは、プラクティスで好調な走りを見せてともに15位以内を確保。決勝ではガーロフが序盤で3つ上げて12位につけ、最終的に11位でチェッカー。カリカスロはグリッド13位から後退したあと着実に挽回していたが、11位走行中の第3コーナーで転倒し、リタイアとなっている。

2日目:Pata Yamaha WorldSBK Official Teamが日曜日に2回の表彰台

スーパーポールをグリッド5位からスタートしたPata Yamaha WorldSBK Official TeamのT・ラズガットリオグルは、オープニングラップからペースを上げて第2コーナーで2位に浮上。その後、S・レッディングが追いついて何度も仕掛けてきたが、その度に防いで順位をキープした。しかし残り3ラップでセンサーに問題が発生し、リタイアを余儀なくされた。

この結果、第2レースはグリッド10位からスタートすることとなったが、絶好の飛び出しで挽回し、1周目終了時点で早くも4位。さらにペースを上げて前のライダーを追っていき、8ラップ目にはJ・レイをとらえて3位に浮上すると、そのまま最後まで順位を守りきって今季4回目となる表彰台を獲得した。

第1レースでリタイアとなったファン・デル・マークはスーパーポールで気を吐き序盤から4位に浮上。3位を目指してハイペースをキープし、ラズガットリオグルのリタイアにより順位を上げて表彰台を獲得した。第2レースは路面温度の上昇もありタイヤグリップに悩まされ、7位でレースを終えている。

GRT Yamha WorldSBK Junior TeamのG・ガーロフは、スーパーポールで好調ぶりを見せてグリッド15位から8位を獲得。第2レースではベテラン勢とバトルを展開し、10位でチェッカーを受けた。

チームメイトのF・カリカスロは、過酷な暑さのなかでの長距離走行の経験不足もあり、両レースで16位に留まりポイント獲得はならなかった。

RESULT Race.1

RESULT Superpole Race

RESULT Race.2

RIDERS RANKING

CONSTRUCTORS RANKING

COMMENT

Race 1

Pata Yamaha WorldSBK Official Team
T・ラズガットリオグル選手談(3位)

「今日はひどい暑さで、すべてのライダーにとって非常に厳しい状況でした。優勝を目指して戦いましたが、終盤でマシンのスライドが激しくなり、わずかに届きませんでした。それでもベストを尽して3位でゴールし、チャンピオンシップに重要なポイントを手にすることができました。最後はデイビスとのバトルになり、ラインをキープして懸命に守り切りました。プラクティスには満足できませんでしたが、金曜日にあの状況でも決勝でここまで走れることがわかって良かったです。明日を楽しみにしています」

M・ファン・デル・マーク選手談(DNF)

「午前中のフリープラクティス第3セッションとスーパーポールはフィーリングが良く、昨日より格段に改善されていました。ところが決勝ではトップスピードが上がらず、何か問題が起きていることがわかりました。そして結局、トラブルが発生してしまったのです。明日はまた状況が変わるでしょう。ブレーキングを含めいくつかの課題を解決して好成績を目指します」

GRT Yamaha WorldSBK Junior Team
G・ガーロフ選手談(11位)

「レースが再開し、また前のようにチェッカーフラッグが振られるのを見てとてもうれしくなりました。順位はもう少し上を目指していましたし、前の数台に着実に近づいていましたが、結局追いつくことはできませんでした。マシンは絶好調ですが、この暑さのなかですべてを引き出すのは簡単なことではありません。それでも最初のレースを走り切り、貴重なデータを収集することができました。さらなる向上に気持ちを集中していきます」

F・カリカスロ選手談(DNF)

「スタートはとても良かったのですが、1周目でちょっとミスをして15位まで落ちてしまいました。そのあと少し挽回して11位まで上がり、マシンのフィーリングにも手ごたえを感じていました。前の集団に追いつこうとしてミスをしてしまったのですが、このことから学び、明日に生かしたいと思います。自信は失っていませんし、6位から7位くらいを狙えるくらいのペースを持っていると感じています」

Race 2

Pata Yamaha WorldSBK Official Team
T・ラズガットリオグル選手談(3位)

「レーススタート前のラップでつまらない転倒をしてしまいました。でもレースでは好スタートを決めて10位から3位まで上がることができたので満足しています。R1のパフォーマンスも非常に順調。優勝を狙うところまではいきませんでしたが、表彰台に上り、貴重なポイントを獲得できたことをうれしく思います。来週のポルトガル大会が楽しみ。大好きなコースですし、ヤマハのマシンも良い走りをしてくれると確信しています。好成績を目指します」

M・ファン・デル・マーク選手談(7位)

「第1戦フィリップアイランドに続いて昨日も表彰台を逃してしまったので、スーパーポールで3位を獲得できて良かったです。でもマシンにはまだ課題が残っていたため第2レース前に変更を試みましたが、この厳しいコンディションのなかでフロントエンドの挙動に苦戦し、上位グループから離されてしまいました。ポイントを獲得できたことは良かったのですが、次回はもっと上を狙いたいと思います。楽しんで走れるコースなので、トップを目指していきます」

GRT Yamaha WorldSBK Junior Team
G・ガーロフ選手談(10位)

「トップ10獲得はうれしいです。自分ではもっと上を狙えるだけの力があると思っているのですが、何度かミスをして順位を下げてしまいました。まだまだ走行距離が足りないなかで、今週はチームと協力して大きく前進することができたと思います。セッティング面でも良い判断ができ、スーパーポール、決勝ともに自信を持って走り切ることができました。この勢いをキープして来週に臨み、もう一度トップ10を目指します」

F・カリカスロ選手談(16位)

「金曜日と土曜日の午前中は絶好調だったのですが、午後の暑さのなかではブレーキングとコーナリングで苦労し、厳しい結果になってしまいました。これから原因を究明しなければなりません。ラップタイムはかなり良くなってきているので、来週のポルトガル大会でもさらに前に進みたいと思います」

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