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ロードレース世界選手権 MotoGP(モトGP)

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.12 8月26日 イギリス

 

RACE DATA

■大会名称:MotoGP第12戦イギリスGP
■開催日:2018年8月24日(金)フリー走行、25日(土)予選、26日(日)決勝
■開催地:シルバーストーン/イギリス

CIRCUIT DATA

■開設:1948年
■コース長:5.902km
■サーキットレコードラップ:2分01秒560(2017年:M・マルケス)
■サーキットベストラップ:1分59秒941(2017年:M・マルケス)
■2017年の優勝者:A・ドビツィオーゾ(Ducati)

REPORT

Movistar Yamaha MotoGP、シルバーストーンへ準備万端

ミサノ・ワールドサーキット・マルコ・シモンチェリでプライベート・テストを終えたMovistar Yamaha MotoGPが、第12戦イギリスGPに照準を定めた。

Movistar Yamaha MotoGPのV・ロッシとM・ビニャーレスは、シルバーストーン・サーキットで行われる第12戦GoPro British Grand Prix出場のためイギリスへ向けて出発。 ふたりは先週、ミサノ・ワールドサーキット・マルコ・シモンチェリでプライベート・テストに参加し、準備を整えて次戦に挑む。YZR-M1と相性の良い高速コースでのレースを楽しみにしている。

第11戦終了時点でランキング2位をキープしているロッシは、ここシルバーストーンで勝利を目指す。昨年は優勝争いの末に惜しくも逃しているため、今年は何としてもその雪辱を果たしたいところ。グランプリがシルバーストーンで行われるようになった2010年は怪我で欠場したが、2015年に優勝、2014年、2016年、2017年は3位を獲得して表彰台に上っている。

ロッシのチームメイトのビニャーレスは、シルバーストーン・サーキットのファンであると自ら何度も語っている。そしてそれを裏付けるように、2012年にMoto3で優勝、2014年にMoto2で3位、2016年にはここでMotoGP初優勝を飾っている。昨年は2位を獲得して3位のロッシとダブル・ポディウムを実現。ランキング5位で迎える今年は、ランク・アップを目指して優勝を狙う。

シルバーストーンがMotoGP開催地として日程に組み入れられたのは2010年だが、レーシング・サーキットとしての歴史は60年を超える。この間に投資を受けて改良され、今日ではグランプリ・カレンダーのなかでも最も速いコースのひとつとして、ライダーたちから高く評価されている。その情熱はファンも同様で、多くの観客が素晴らしい雰囲気を作り出す必見のイベントとなっている。

Monster Yamaha Tech3のふたりがイギリスへ向けて奮起

夏休み明けの2連戦からわずか数日、Monster Yamaha Tech3のJ・ザルコとH・シャーリンはイギリスへ移動し、シルバーストーンで開催される第12戦に臨む。

前回のオーストリアGPで苦戦を強いられたザルコは、現地時間金曜日の9:55から始まるフリープラクティスを楽しみに待っている。序盤からハイペースを目指し、上位への復活を果たして実力をアピールしたいところ。シリーズポイントではトップ5にわずか9ポイント差のランキング7位につけている。

一方のシャーリンは前回16位に留まりポイント獲得のチャンスを逃したが、今回こそはルーキー・オブ・ザ・イヤー獲得に向けてリード拡大を狙う。

COMMENT

V・ロッシ選手談

「8月はとても忙しい月です。ブルノとシュピールベルクの2連戦を終えたあともたくさんの仕事がありました。日曜日にはミサノでテストを行い、様々なセッティングと電子制御システムを試したのですが、これは、間近に迫るサンマリノGPに向けて準備するためにとても重要なものでした。でもその前に、今週のレースに集中しなければなりません。シルバーストーンは大好きなコースです。いつものように、チームのみんなと協力し合ってベスト・リザルトを目指します。速さを追求し、いいレースができるよう頑張ります」

M・ビニャーレス選手談

「先週の日曜日にミサノでテストを行い、今週はポジティブな気持ちでシルバーストーンに向かうことができます。ハードワークに満足し、今はとても良いフィーリングをつかんでいるのです。昨年までの成績からもわかるように、このコースの高速のレイアウトが私たちのマシンにとても適しているので、チームのみんながウイークのスタートを楽しみにしています。私にとってもここは、MotoGP初優勝を成し遂げた特別な場所です。たくさんの高速コーナーとたくさんのシケインが、私のライディング・スタイルにぴったり合っているので、グランプリ・カレンダーのなかでも最高のコースのひとつ、いつも楽しみにしているレースのひとつなのです。今回もベストを尽くし、自分の力をすべて注ぎ込んで、昨年と同じように、あるいはそれ以上を目指して表彰台に上りたいと思います。昨年は終盤で最速をアピールすることができました。今年はより速く、より強くなれるよう頑張ります」

M・メレガリ、チーム・ディレクター談

「先週のミサノ・テストで多くの課題をこなし、今は次のシルバーストーンに向けてしっかり準備が整っています。マーベリックはこのコースが大のお気に入りですし、バレンティーノも何度も好成績をおさめています。コース・レイアウトがヤマハのマシンに合っていて、ライダーたちもこの高速コーナーや流れるラインが大好きなので、イギリスGPではいつも、いい戦いができるのです。昨年はダブル表彰台を獲得しました。そして今年はそれ以上にハードに攻めていくつもりです。シーズンのなかでも、とても重要な時期を迎えているので、毎回、100%の力でプッシュしていかなければなりません」

J・ザルコ選手談

「シルバーストーン・サーキットは前回のオーストリアより大きなコースです。路面が新しくなっていると聞いているので、去年までのようなバンプはなくなっているかもしれません。オーストリアでは、私がマシンに手を焼いていたことが誰の目にも明らかだったと思いますが、チームとともに行ってきた仕事に自信を持っているので、今回もベストを尽くし、早い段階でフィーリングをつかみたいと思います。高速コースは大好きですから、ライバルたちに差をつけたり、表彰台に復帰したりできるような、他とは異なるラインを見つけられると考えています。それが実現できたら最高です」

H・シャーリン選手談

「シルバーストーンを楽しみにしています。ヤマハとの相性はそんなに悪くなさそうなので、前回は苦しんだフリープラクティスから予選までの進め方を改善していきたいと思っています。決勝はいいペースで走れるのですが、好成績を目指すならスターティング・ポジションを上げていくことが必要です。MotoGPマシンで初めて走るコースなので簡単ではないと思いますが、いいレースをするためにプラクティスからしっかり準備していくつもりです。そして予選で好位置を獲得し、ベテラン・ライダーから多くのことを学びたいと思います。好天を期待します」

H・ポンシャラル、チーム・マネジャー談

「イギリスGPが行われるシルバーストーンはハイペースのコース。ヤマハは前の2回よりも良いポジションを目指せると考えています。去年はヨハンが非常に好調で、トップグループのすぐ後ろについていきました。残念ながらグループに加わることはできなかったのですが、今年こそはグループ内で戦えるようにセッティングを決めていきたいと思っています。これについては去年の経験が役に立つはずです。流れるようなレイアウトを持つとても素晴らしい高速コース。でもそれ以上に、観客たちの雰囲気が最高なのです。イギリスのファンはとても熱心にグランプリの行方を追いかけていて、誰よりもよく状況を理解しています。木曜日にサーキットに入ると、毎年、同じ顔と出会うことができるし、それまでの12カ月に起きたことなどを話したりできるのです。天気さえ良ければ、ここは本当に素晴らしい場所です。エキサイティングなレースも期待できます。ハフィスはMotoGPマシンで初めてここを走ることになりますが、きっとレイアウトを気に入るでしょう。プラクティス開始が楽しみです」

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