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ロードレース世界選手権 MotoGP(モトGP)

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.07 6月17日 カタルニア

 

RACE DATA

■大会名称:第7戦カタルニアGP
■開催日:2018年6月15日(金)フリー走行、16日(土)予選、17日(日)決勝
■開催地:カタルニア/スペイン

CIRCUIT DATA

■開設:1991年
■コース長:4.727km
■サーキットレコードラップ:1分42秒182(2014年:M・マルケス)
■サーキットベストラップ:1分40秒546(2015年:A・エスパルガロ)
■2017年の優勝者:A・ドビツィオーゾ(ドゥカティ)

REPORT

Movistar Yamaha MotoGPがタイトル争いを目指しカタルニアへ

Movistar Yamaha MotoGPとV・ロッシにとってのホームグランプリを2週間前に終え、今週末はM・ビニャーレスのホームグランプリとなるカタルニアGPが開催される。

ムジェロで3位表彰台を獲得してランキング2位に浮上、トップに23ポイント差と迫るV・ロッシは、このカタルニアでもトップ3に食い込み、チャンピオンシップの中でより優位なポジションを確立することが目標となる。知り尽くしたこのサーキットではMotoGP、GP500、GP250、GP 125と様々なクラスで活躍し、1997年から2009年まで13年連続で表彰台を獲得。優勝回数は合計10回で、そのうち7回(2001年、2002年、2004年、2005年、2006年、2009年、2016年)は最高峰クラスでのものだ。

M・ビニャーレスもまた、このレースを心待ちにしている。2011年にGP125で2位、2012年と2013年にMoto3で3位、2014年にMoto2で4位と活躍してきた。この週末はカタルニアにおいてMotoGPで初の表彰台獲得が目標となる。前回は苦戦したが、ランキングでは3位をキープしており、2位のロッシを5ポイント差で追っている。

カタルニアサーキットはこれまでに、MotoGPを25回以上開催してきた。1992年に初開催すると、2001年にはIRTA'Best Grand Prix'trophyを獲得するなどシーズン中で最も優れたサーキットのひとつとして知られている。

ザルコとシャーリンがカタルニアで好成績を目指す

新しく舗装されたカタルニアサーキットで先日マシンテストを行い、好調だったMonster Yamaha Tech3のJ・ザルコとH・シャーリンは、今週末はいよいよ、シーズン第7戦目となるカタルニアGPを迎える。

第6戦イタリアGPで苦戦を強いられたザルコは、ここでトップグループへの返り咲きを狙う一方、シャーリンはトップルーキーの座をキープすることが使命となる。

COMMENT

Movistar Yamaha MotoGP
V・ロッシ選手談

「カタルニアではさらによい順位を目指したいと思っています。3週間前のテストでは新しい路面の感触、M1との相性もよく、手応えをつかんでおり、ムジェロよりもカタルニアのほうがさらに力を発揮できると考えているからです。依然として課題はいくつか残ってはいますが、集中を切らさず、あきらめず、ポイント獲得を目指します」

M・ビニャーレス選手談

「カタルニアGPは僕のホームグランプリ。とても特別なものです。ここはいつも雰囲気がすばらしく、大勢の熱狂的なファンが集まってくれます。前回のムジェロはあまりうまくいきませんでしたが、チームはよいムードとモチベーションを保っています。もちろん表彰台が目標ですが、できるだけ多くのポイントを獲得し、さらに上を目指してがんばります。チームのみんなは毎回、ベストセッティング追求のためハードワークを続けてくれていますが、改めて全員で気持ちを集中し、ファンのみなさんのためにも最高の走りをお見せします」

M・メレガリ、チーム・ディレクター談

「3週間前、カタルニアでテストを行いました。そして今回は第7戦に出場するためにまた戻って来たわけですが、新しい路面はすでに経験していますし、ベースセッティングはでき上がっています。レイアウトもM1に合っていますし、ロッシ選手とビニャーレス選手はここで多くの成功を手にしています。チームとしてはウイークのスタートを待つばかりというわけです。ロッシ選手は2戦連続表彰台と好調で、今回もその勢いで表彰台を狙います。ビニャーレス選手もホームグランプリでの好成績を目指しており、いつも応援してくれる地元ファンを喜ばせるために全力を注ぎます」

Monster Yamaha Tech3
J・ザルコ選手談

「カタルニアサーキットはすばらしいコース。またここを走ることがとても楽しみです。先日チームとともに行ったテストは大成功だったので、ウイーク初日からすぐに、当時と同様のフィーリングをつかめるよう期待しています。そしてその勢いをキープして表彰台を目指し、できることなら優勝をつかみとりたいと思います。ここ2戦、苦しいレースが続きました。とくに前回のムジェロではかなり苦戦してしまいました。今回はまたトップグループに加わり、トップライダーたちと競いたいと思います」

H・シャーリン選手談

「もちろんコース自体も大好きなのですが、私はもう長い間、スペインを拠点としてきたので、カタルニアは第2のホームコースです。ムジェロでの好調もありますが、以前テストを通じて、セッティングについて理解し好感触をつかむことができているので、このウイークが本当に楽しみで、待ちきれない気持ちです。身体の調子もとてもよく準備は万端。よいレースをしてトップルーキーを目指していきます」

H・ポンシャラル、チーム・マネジャー談

「Monster Yamaha Tech3の全員が、カタルニアGPのフリープラクティスのスタートを待ち望んでいます。前回のムジェロは非常に厳しい戦いでした。そうなることは初めからわかっていたつもりですが、昨年と同じように苦戦してしまいました。ムジェロはザルコ選手とM1にとって非常にタフなコースだったのです。フランスGPのあとすぐにカタルニアでテストを行ったのは良かったと思っています。とても順調で、ザルコ選手とシャーリン選手は、1ラップの速さだけでなく決勝のペースにおいても多くのデータを提供してくれました。ザルコ選手は今、激しいポイント争いを展開しており、ランキング2位にわずか8ポイントに迫っています。わたしたちはチャンピオンシップにおいてとても大事な局面を迎えていて、毎回のレースでしっかりポイントを積み上げることが必要なのです。フランスGPでのDNFは大きな痛手ですし、続くイタリアでも苦戦を強いられてしまいました。だから今回は何としてもトップグループに復帰しなければなりません。一方でシャーリン選手は、ルーキートップを目指してよくがんばってくれています。チーム全体としては、とにかくムジェロ前のレベルに戻ることが最大の目標となっているのです。ここは大好きなコースですし、MotoGPにとって非常に重要な場所でもあります。昨年は好成績を残すことができたので、今年もそれを再現できるようベストを尽くします」

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