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ロードレース世界選手権 MotoGP(モトGP)

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.16 10月22日 オーストラリア

RACE DATA

■大会名称:MotoGP第16戦オーストラリアGP
■開催日:2017年10月21日(土)予選結果
■開催地:フィリップアイランド/オーストラリア(4.445km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:13度 ■路面温度:27度
■PP:M・マルケス(1分28秒386/ホンダ)

REPORT

M・ビニャーレスが予選2番手、V・ロッシはQ1で復活。Q2で7番手獲得

Movistar Yamaha MotoGPはウイーク2日目、変わりやすいコンディションに翻弄された。そのためV・ロッシはQ1に出場することとなったが、Q2進出を果たして予選7番手を獲得。一方のM・ビニャーレスはQ2で2番手獲得と好調ぶりを発揮した。

ビニャーレスはQ2セッションの開始とともにピットアウト。最初のアタックで1分30秒116を記録するとしばらく8番手をキープし、3回目のアタックで6番手に上がり、ロッシのすぐ後ろにつけた。残り7分弱でピットに戻ってタイヤを交換。2分後にコースに戻るとすぐさま1分29秒146まで短縮し、ロッシを抜いて5番手に浮上した。さらに次のラップでもハイペースをキープし、1分28秒719を更新して暫定トップへ。終盤で先行を許し2番手でセッションを終了した。

一方、Q1へ進んだロッシはスタートを遅らせて前方にクリアスペースを確保。Q2進出を目指してすぐさまアタックを開始し、1回目で5番手、さらに次のトライでは1分29秒665へ更新してトップに浮上した。次のラップではタイムを短縮することができず、6分半を残してピットイン。1分半後にコースに戻ると、すべてのセクションでトップタイムをマークしながら1分29秒346を記録。これで最後までトップをキープしてQ2進出を果たした。
続くQ2でも、クリアスペースを確保するために最後尾からピットアウト。2回目のトライで1分29秒260を記録して5番手につけると、残り8分でタイヤ交換を行い、残り5分で最後のアタックに臨んだ。そして2回目のアタックで1分29秒203へ更新。ライバルたちもペースを上げ始めていたため、順位では6番手へ。最終的にトップと0.817秒差の7番手となった。決勝はグリッド3列目からスタートする。

J・ザルコが3番手フロントローを獲得! パークスはホームGPに意欲

Monster Yamaha Tech 3 TeamのJ・ザルコが予選3番手を獲得し、明日の決勝をフロントローからスタートすることとなった。変わりやすいコンディションのなかで行われたフリープラクティス第3セッションで2番手を獲得したザルコだが、ラップタイムでは初日の記録が採用されたため8番手でQ2へ進出。Q2では素早くペースを上げ、M・ビニャーレスにわずか0.025秒差と迫る好タイムをマークした。

一方のB・パークスは、YZR-M1での初レースで地元ファンを喜ばせたいところ。午前中のプラクティスで順調に調子を上げ、Q1でもMotoGPレギュラー勢をしのぐ勢いを見せた。決勝はグリッド7列目からスタートする。

RESULT

COMMENT

M・ビニャーレス選手談(予選2番手/1分28秒719)

「正直に言うと、思っていたよりも良い結果になりました。冬のテストのときとタイヤが違うので、フリープラクティス第4セッションはフィーリングがあまり良くなかったのです。でも予選のセカンドランは調子が良かったので順調にプッシュ。良い結果が出たことはとてもうれしく思います。今回は苦しい状況が続いていましたが、ここでようやく解決策が見つかったので、明日は精一杯攻めていきます。もちろんドライ・コンディションを期待していますが、ウエットでも対応できるようになっています。今日のプラクティスが十分に役に立っているのです。明日は自分のペースを守って戦います。ベストを尽くし、プッシュし、ライバルたちにプレッシャーをかけていきます」

V・ロッシ選手談(予選7番手/1分29秒203)

「去年のような速さを見せることはできませんでした。Q1はいつも難しい戦いですが、ここでQ2進出を果たせたのが良かったと思います。実際のところ、序盤は好調でしたが、終盤になるとコーナー進入が非常に厳しい状態。最終ラップで伸ばせず、5番手を逃したのは残念でした。セッティングがまだ十分に煮詰まっていないので、明日までに改良が必要です。明日の決勝時の天気が今日と同じようになって、スリックタイヤでレースできるよう期待しています」

M・メレガリ、チーム・ディレクター談

「午前中は雨のプラクティスになり、明日、もしもウエットになった場合に備えて、データ収集のための良いチャンスになりました。第4セッションもセッティング作業を続けました。数種類のセッティングとタイヤ・オプションを試し、予選を前に大きな手応えをつかんでいました。マーベリックもバレンティーノも、いつものように100%を注ぎました。マーベリックはQ2のセカンドランで1分28秒719を記録し、トップにはわずかに届かなかったものの2番手を獲得できました。バレンティーノはQ1で全力を尽くして難なくQ2へ進出。すぐさまペースを上げていきましたが、終盤ではコーナー進入で少し手間取り、前の2列を逃してしまいました。チームとしては今夜も作業を続け、明日のウォームアップで試すいくつかのバリエーションを用意したいと思っています。天気とタイヤチョイスが重要な鍵を握ることになるので、あらゆる可能性に備えなければなりません」

Monster Yamaha Tech 3 Team
J・ザルコ選手談(予選3番手/1分28秒719)

「予選3番手を獲得し、明日の決勝がますます楽しみになりました。マルケスとビニャーレスに何とかついて行きたいと思っています。あのふたりが上位を争うことになるでしょうし、ビニャーレスは優勝を狙っています。だから彼らについて行って、表彰台争いに加わることができれば最高です! 私自身は絶好調ですし、フリープラクティス第4セッションで試したミディアム・タイヤがとても気に入りました。あとは明日の天気がどうなるか。でもどうなったとしても27ラップを力強く走り切る自信があります」

B・パークス選手談(予選21番手/1分30秒889)

「乗るたびにYZR-M1のフィーリングが良くなってきていて、昨日よりもさらに、大きく前進することができたと感じています。予選はドライ・コンディションで行われ、そのなかで初めて、マシンとの一体感を味わうことができました。ライバルたちとの差も縮まってきているので、明日は決勝のなかでも、1ラップずつ調子をつかんでいきたいと思います。ポイント獲得の15位以内が目標です」

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