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ロードレース世界選手権 MotoGP(モトGP)

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.11 8月13日 オーストリア

RACE DATA

■大会名称:第11戦オーストリアGP
■開催日:2017年8月12日(土)予選結果
■開催地:スピールベルグ/オーストリア(4.326km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:20度 ■路面温度:27度
■PP:M・マルケス(ホンダ/1分23秒235)

REPORT

M・ビニャーレスが予選4番手、V・ロッシが7番手

Movistar Yamaha MotoGPのM・ビニャーレスとV・ロッシは、午前中に行われたフリープラクティス第3セッションでQ2進出が決定。
午後になると天気が好転し、ドライ・コンディションのもとでQ2が行われた。ビニャーレスは他のライダーのほとんどが出て行くのを待って、最後から3番目にスタートした。最初のアタックでは小さなミスがあったにもかかわらず1分25秒067を記録して2番手につけ、次のラップでトップに浮上。全体のペースが上がってくるなかで一旦4番手へ後退したが、4ラップ目ではひとつ取り戻し、そのあと6分以上を残してピットイン。
タイヤ交換を終えてコースに復帰したビニャーレスは、この時点で4番手。ペースを上げると、1分23秒754を記録して3番手へ浮上した。しかしこのあとはタイム更新することができず、ひとりに先行を許して4番手でセッションを終了。トップとの差は0.519秒。
一方のロッシも後方からスタートしたあと素早くペースアップ。1分24秒558で一気にトップに立ったが、その後、ライバルたちもペースを上げてきた。これに対応して2ラップ目、3ラップ目とタイムを更新するも、順位では4番手に後退。このあと約7分を残してピットへと戻った。
1分強で素早く作業を終え、再びコースに飛び出していったロッシは、この時点で7番手。まず1分23秒982を記録して5番手に浮上し、最後の1ラップでもう一度アタックを行ったがベストラップを更新することはできなかった。そしてチェッカーフラッグが振られたあとにライバルが上回り、ロッシは7番手。トップとの差は0.747秒だった。

Monster Yamaha Tech3のザルコが6番手獲得

Monster Yamaha Tech3のJ・ザルコは、フリープラクティス第3セッションで2番手、第4セッションで4番手と絶好調。Q2では途中でピットインを行わずに走り切った。そのなかで少しずつペースを上げてゆき、ラストラップではフロントロウに0.258秒差と迫る6番手を獲得した。

ザルコのチームメイトのJ・フォルガーは、フリープラクティスで総合13番手に留まりQ1へ。ここでチェッカーフラッグまで懸命にプッシュし続けて3番手まで上がったが、わずか0.166秒差でQ2進出の権利を逃してしまった。明日の決勝はグリッド5列目のトップからスタートする。

RESULT

COMMENT

Movistar Yamaha MotoGP
M・ビニャーレス選手談(予選4番手/1分23秒754)

「今までは予選セッションで苦しむことが多かったので、今日は悪くない結果だと思っています。2列目ならば、前へ出て行くチャンスは十分にあります。でも明日までにやらなければならないことが、たくさん残っている状態です。第1セクションと第2セクションで遅れ気味なので、ここで加速性能をもっと上げていくことが重要。明日の決勝では新しいフェアリングを使用する予定です。そのほかにもチームが準備してくれるいくつかのものを、午前中のウォームアップ・セッションで試すことになっているので、楽しみにしています」

V・ロッシ選手談(予選7番手/1分23秒982)

「マシンの状態が格段に良くなってきて、今日はいい走りができました。とくに決勝用タイヤを使用した時のペースが上がってきているのですが、ソフト・コンパウンドに履き替えても決して悪くありません。ポテンシャルが上がっているのでフロントローか、少なくともトップ5を狙っていけると思っていましたが、2本目のタイヤが十分にグリップしてくれませんでした。残念ですが、このようなことは、ときどきあることなのです。結局、3列目になってしまったので難しい展開になると思いますが、ペース自体は悪くないのであきらめずに挑んでいきます」

M・メレガリ、チーム・ディレクター談

「プラクティス・セッションのなかでセッティングが大幅に改善され、ふたりともとても気持ちよく乗れるようになっていました。しかし午後からのQ2では、これが結果につながらず、残念ながらフロントロウを逃してしまいました。マーベリックはとてもよくがんばって、セッションの最後で4番手に。バレンティーノのほうも終始、上位争いに絡んでいましたが、2回目の走行でリアタイヤがうまく働かず、思うようにラップタイムを短縮することができませんでした。それでもフリープラクティスの結果を見れば、決勝用セッティングでは絶好調。ここからさらに上げていくために、今晩も作業を続けることになります。そして明日のウォームアップ・セッションでいろいろ試しながら、タイヤ・チョイスもそのときに行う予定です」

Monster Yamaha Tech3
J・ザルコ選手談(予選6番手/1分23秒879)

「セッティング作業が順調に進んでフィーリングがとても良くなってきています。その結果として2列目を獲得することができてうれしく思います。しかし、まだ十分にリラックスできていないことを正直に認めなければなりません。本当なら、もっとタイムを短縮できたはずです。マルケスと並ぶのは難しいとしても、もっと落ち着いて臨めばロレンソと3番手争いができたと思うので、このことだけが悔しいです。午前中のフリープラクティスでは、決勝用セッティングでスピードも安定性も十分に発揮することができました。第4セッションではタイヤ・コンパウンドをいろいろ試して、だんだんおかしなことになってしまい、今の状態が分かったような感じです。明日は好スタートを狙い、どんどん前へ行きたいですね。序盤で良い位置につければ、ペースもタイムも上がってくるでしょう。目標はトップ5に入って多くのポイントを獲得すること。いろいろなことがうまく運んで、気持ちよく走ることができれば、また表彰台を狙っていくチャンスもあると思っています」

J・フォルガー選手談(予選13番手/1分24秒015)

「本当のポテンシャルは、今日のこの結果よりもずっと高いと思っています。それだけに残念な結果です。フリープラクティスからずっと悩んできて、今もまだ、どの方向へ進んでいくべきかはっきりわからない状態ですが、Q1ではとてもいい走りができました。この時のタイムをQ2と比べれば9番手と同じくらいのタイムですから、決して悪くない結果だと思います。でも、いずれにしてもタイミングが合っていなかったのですから仕方がありません。これからまたデータ分析を行い、明日までにもう少し改善してきたいと思っています。13番手からのスタートはもちろん大変ですが、力さえあれば挽回は可能です。少しでも多くのポイントを獲得できるようがんばります」

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