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MotoGP

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.13 9月11日 サンマリノ

 

RACE DATA

■大会名称:MotoGP第13戦サンマリノGP
■開催日:2016年9月9日(金)1日目フリー走行、10日(土)予選、11日(日)決勝
■開催地:イタリア/ミサノサーキット

CIRCUIT DATA

■開設:1972年
■コース長:4.226km
■サーキットレコードラップ:1分33秒273(2015年:J・ロレンソ)
■サーキットベストラップ:1分32秒146(2015年:J・ロレンソ)
■2015年の優勝者:M・マルケス

REPORT

Movistar Yamaha MotoGPチームが、第2のホームレース、ミサノへ

イタリアに本拠地(ジェルモ・ディ・デズモ)を置くMovistar Yamaha MotoGPは今週末、チームにとって第2のホームレースとなる第13戦サンマリノGPへ向かった。

第12戦イギリスGPで3位獲得と健闘したロッシは、チャンピオンシップではランキングトップを50ポイント差で追う2位につけ、今週末はその差をさらに縮めようと強い意欲を見せている。バレンティーノ・ロッシ・ファンクラブのメンバーたちは、彼の故郷でミサノ・サーキットまで約14kmのタブリアから駆けつける。過去には多くの好成績を残しており、モトGPでは2008年、2009年、2014年に優勝、2012年に2位、2010年に3位を獲得。
一方、前回のイギリスGPでは厳しい展開を強いられたロレンソは、ミサノ・サーキットとの相性は良く、グランプリ・サーキットのひとつに追加された2007年以来、毎年のように表彰台に上ってきた。最高峰クラスでは2011年、2012年、2013年に優勝。2008年、2009年、2010年、2014年に2位。また2007年には250㏄クラスで優勝している。
第12戦終了時点でランキングトップに64ポイント差、そしてチームメイトのロッシに14ポイント差でランキング3位。今週末はウイーク初日の金曜日から全力で挑み、表彰台への復帰を目指す。

ミサノ・サーキットは1972年に建設。2007年にはモトGPの安全性の規定に則って大幅な改修工事が行われ、以来、時計回りのレースが行われるようになった。現行のコースは全長4.2km。新たにシケインが設けられたほか、6つの左コーナーと10の右コーナー、そして530mのロング・ストレートを持つ。コースの改修によって安全性が増したばかりでなく、多くの高速コーナーでパス・シーンが繰り広げられるようになったことで、ファンはもちろんライダーたちからの評価も高い。

COMMENT

V・ロッシ選手談

「今週末のミサノは、シーズンのなかでも最も特別なイベントになるだろう。なぜならミサノは僕の故郷、まさに"my race"なんだ。例年、好成績を獲得しているので、今年も大いに期待してもらいたい。ここは雰囲気が最高。多くのファン、多くの観客、そして多くのプレッシャー......だからここでは、いつもの20%増しでがんばらなければならないんだ」

J・ロレンソ選手談

「前回のシルバーストーンは残念な結果になってしまった。ウイーク中ずっと悩んでいて、最後に決勝でセッティングを変更したらそれが裏目に出たんだ。でも、もう過去のことは忘れて次の目標に照準を合わせていかないとね。今の僕にできることは、今まで以上に頑張ること。そして少しでも上の結果を目指すこと。チャンピオンシップはかなり難しい状況になってしまっているので、今は考えたくないな」

M・メレガリ、チーム・ディレクター談

「たった4日でまた新たな戦いが始まる。今回は我々の第2のホームGP、ミサノだ。ここは特別な雰囲気があって、本当に素晴らしいところだ。バレンティーノもホルヘもここでたくさんの好成績を残しているので、今年もその流れで臨む」

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