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Yamaha Motor Revs Your Heart

レース情報

ロードレース世界選手権 MotoGP(モトGP)

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.07 6月14日 カタルニア

RACE DATA

■大会名称:第7戦カタルニアGP
■開催日:2015年6月12日(金)フリー走行、13日(土)予選、14日(日)決勝
■開催地:カタルニア/スペイン

CIRCUIT DATA

■開設:1991年
■コース長:4.727km
■サーキットレコードラップ:1分42秒182(2014年:M・マルケス)
■サーキットベストラップ:1分40秒893(2013年:D・ペドロサ)
■2014年の優勝者:M・マルケス(ホンダ))

REPORT

チームは5連勝を目指しカタルニアGPへ!

V・ロッシのホーム・レース、第6戦ムジェロで好成績をおさめたMovistar Yamaha MotoGP。今週末はJ・ロレンソのホームグランプリとなるモンスター・エナジー・カタルニアGPを迎える。

前回のイタリアGPではロッシとロレンソが、チームにとって今季3度目となるダブル表彰台の大活躍。3位を獲得して母国ファンの祝福を受けたロッシは、開幕以来ランキングトップをキープする好調ぶりを見せてきた。ここカタルニアとの相性も抜群で、2001年、2002年、2004年、2005年、2006年、2009年と合計6回の優勝を果たしている。またポール・トゥ・フィニッシュの経験を持つふたりのうちのひとりでもあり、もう一方がチームメイトのロレンソだ。

そのロレンソは、第4戦から3連勝と好調をアピール。ランキングも2位まで挽回し、トップのロッシにわずか6ポイント差まで迫っている。今回は4勝目を目指すとともに、ポイント争いにも力を注ぐ。知り尽くしたお気に入りのコースで2010年、2012年、2013年と合計3回の優勝を果たしている。

グランプリ初開催は1992年。以来、多くのファンを魅了してきた。2001年にはIRTAによるベスト・グランプリ賞を受賞するなど、GPカレンダーのなかでも最もおもむきのあるサーキットとして知られる。見応えあるエキサイティングなレースが何度も展開されてきたが、そのなかでも2009年のロッシとロレンソのバトルは今も多くの人々の記憶に残っている。

COMMENT

V・ロッシ選手談

「今シーズンはどのレースも素晴らしいけれど、今回のカタルニアGPもまた、とてもいいレースになると思うよ! 3大メーカーがほとんど同じレベルだから、レースの度にあらゆる可能性を期待することができるんだ。バルセロナは大好きなコースのひとつ。ここで速く走るのはいつも難しいけれど、去年はとてもいいレースができたし、今年も絶好調でここを迎えることができた。マシンについてはいくつか改善点があり、決勝で有利な位置を確保するためにセッティング向上によってスピードを上げていかなければならない。YZR-M1はよく走っていて僕らは今、ランキング1位と2位。とくに最近はホルヘが大活躍で、マシンの強さを証明してくれている。僕らふたりも大接戦なので、今回も素晴らしい週末になるよう頑張るよ」 

J・ロレンソ選手談

「3連勝は悪くないね! 開幕当初は本当にいろいろなことがあって、思いがけないアクシデントに翻弄されたりしたので、あの頃はとても今のような好調を予想することができなかったんだ。ムジェロの優勝はとてもうれしくて、自分のパフォーマンスにもチームの仕事ぶりにも満足することができた。今はすべてが順調に運んでおり、バレンティーノに6ポイント差まで追いつくことができた。しかもマシンのフィーリングは僕の好みそのものだ。ここバルセロナは僕のホーム・コースのようなもの。長年、このコースを走ってきたので、まるで自分の家に戻ったような気持ちになれるんだ。コースは素晴らしく、ヤマハとの相性も抜群。今回も全力を尽くし、また表彰台を目指せるように準備を整えたい」

M・メレガリ、チーム・ディレクター談

「前回のムジェロは申し分のない出来。そして今は今回のカタルニアに向けてモチベーションを高めている。前回はバレンティーノとチームのホーム・レースだったが、今回はホルヘが、母国ファンのために最高のショーをお見せする番。ここにきて3連勝を成し遂げ、今はフィーリングも上々だ。バレンティーノのほうもコンディションは上々。いつものようにここで強さを発揮するだろう。ふたりともこのコースがお気に入りで、いくつも好成績を残しているので、チームとしてもウイークのスタートを非常に楽しみにしている。初日の金曜日から力強く前進することが重要。そして予選、決勝に向けて準備を整えていく」

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