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Yamaha Motor Revs Your Heart

レース情報



ロードレース世界選手権 MotoGP(モトGP)

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.02 4月12日 アメリカズ

RACE DATA

■大会名称:MotoGP第2戦アメリカズGP
■開催日:2015年4月11日(土)予選結果
■開催地:テキサス州オースティン/サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(5.513km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:21度 ■路面温度:25度
■PP:M・マルケス (2分02秒135/ホンダ)

REPORT

ロレンソがフロントロウ獲得!

第2戦アメリカズGPの公式予選は、長いCOTAのコースでわずか15分間のタイムアタックを行うため、時間の浪費は少しも許されない状況。そのなかでMovistar Yamaha MotoGPのJ・ロレンソとV・ロッシは、それぞれ3位と4位を獲得する健闘を見せた。

ロレンソは真っ先にコースに飛び出し、最初のアタックで2分03秒505を記録してトップに立った。しかしその後、ライバルたちがペースを上げたため6位に後退。次のラップではさらにペースを上げて2分03秒台の壁を破る2分02秒927に更新し、再び2位まで挽回した。ここでピットに戻ってタイヤを新品に交換。残り5分でコースに復帰して最後のタイムアタックに臨むと、すべてのセクションでそれまでの自らのタイムを上回る2分02秒540を記録してトップに返り咲いた。しかし、セッション終了間際にライバルたちがこのタイムを上回り、ロレンソは3位となった。トップとの差は0.405秒。明日の決勝はフロントロウの最後尾からスタートする。

一方のロッシも序盤からペースを上げ、最初のアタックで自己ベストを上回る2分03秒170。一時的にトップに立ったが、その後、他に先行されて4位に順位を下げた。次のラップでもさらにタイムを上げたいところだったが叶わず、ピットに戻って前後タイヤを新品に交換。1分後にコースに復帰すると今まで以上にペースが上がり、チームメイトに0.033秒差まで迫る2分02秒573を記録した。最終ラップでもポジションアップはかなわず、そのまま4位。セカンドロウからのスタートが決定した。 。

エスパルガロとスミス、COTA決勝に準備万端

Monster Yamaha Tech 3のP・エスパルガロがグリッド3列目の最後尾をゲット。午前中に行われたフリープラクティスの第3セッションでは、2分03秒773のベストラップで6位につけてQ2へ進出。午後からの公式予選も健闘し、最終ラップで2分03秒161へ更新して9位を獲得した。このタイムは去年の記録をコンマ7秒も短縮したもの。勢いをそのままに、明日の決勝でも好成績獲得を目指す。

チームメイトのB・スミスは、エスパルガロのひとつ後ろの10位。フリープラクティスでは2分03秒666を記録し、3位との差、100分の2秒で5位を獲得していた。この好調により自信を持って公式予選に臨んだが、スタートでマシンに技術的不具合が出てピットストップ。修復の時間がなく、中古のフロントタイヤを装着したスペアマシンでの出走を余儀なくされてしまった。このような状況にもかかわらず果敢なプッシュで2分03秒440を記録したスミス。昨年はここでヤマハ勢トップの5位を獲得しており、明日もその見事なレースの再現を目指している。

S・ブラドルがオープンクラス2位を獲得

Athinà Forward YamahaのS・ブラドルは、オープンクラスのトップにあとわずかと迫る2位。コース上空には雲が広がるものの、昨日に比べて天気が良くドライでの走行。そのなかでブラドルは2分04秒275を記録し、H・バルベラ(ドゥカティ)にコンマ3秒差まで近づいた。総合順位は14位、明日の決勝は5列目からのスタートとなる。L・バズは2分05秒214のベストラップで20位。明日はポイント獲得を目指す。

RESULT

順位 ライダー チーム マシン タイム
1 M・マルケス Repsol Honda Team Honda 2'02.135
2 A・ドビツィオーゾ Ducati Team Ducati 2'02.474
3 J・ロレンソMovistar Yamaha MotoGPYamaha 2'02.540
4 V・ロッシMovistar Yamaha MotoGPYamaha 2'02.573
5 C・クラッチロー CWM LCR Honda Honda 2'02.613
6 S・レディング EG 0.0 Marc VDS Honda 2'02.674
7 A・イアンノーネ Ducati Team Ducati 2'02.792
8 A・エスパルガロ Team SUZUKI ECSTAR Suzuki 2'02.869
9 P・エスパルガロMonster Yamaha Tech 3Yamaha 2'03.161
10 B・スミスMonster Yamaha Tech 3Yamaha 2'03.440
11 D・ペトルッチ Pramac Racing Ducati 2'03.741
12 M・ビニャーレス Team SUZUKI ECSTAR Suzuki 2'03.754
13 H・バルベラ Avintia Racing Ducati 2'03.926
14 S・ブラドル Athinà Forward Yamaha Yamaha 2'04.275
15 Y・ヘルナンデス Pramac Racing Ducati 2'04.313
16 M・ディ・ミリオ Avintia Racing Ducati 2'04.392
17 E・ラバティ Aspar MotoGP Team Honda 2'04.875
18 青山博一 Repsol Honda Team Honda 2'05.086
19 J・ミラー CWM LCR Honda Honda 2'05.156
20 L・バズ Athinà Forward Yamaha Yamaha 2'05.241
21 K・アブラハム AB Motoracing Honda 2'05.261
22 N・ヘイデン Aspar MotoGP Team Honda 2'05.569
23 A・バウティスタ Aprilia Racing Team Gresini Aprilia 2'05.595
24 A・デ・アンジェリス Octo IodaRacing Team ART 2'06.145
25 M・メランドリ Aprilia Racing Team Gresini Aprilia 2'07.267

COMMENT

Movistar Yamaha MotoGP
J・ロレンソ選手談(予選3位/2分02秒540)

「予選はいつでもエキサイティング! 今日は5位以内も難しいと思っていたから、このラップタイムとポジションにはとても満足している。あとは明日の天気が気になるところ。個人的にはドライのほうが好きだけど、今の体調を考えればウエットのほうがいいのかもしれないね。時間があまりなかったから、自分の本当のペースがどのくらいなのかはっきりとはわからないが、ヤマハがこのコースでも強くなってきたことはとてもうれしい。ただフロントタイヤは昨年同様、右側のグリップがすぐに落ちてしまうので、ドライで決勝距離を走るとどのような状態になるのか、よく見なければならない。今の体調はまずまず。抗生物質が効いているようだ。明日は何とか、完璧な状態で臨みたいのだけれど…」

V・ロッシ選手談(予選4位/2分02秒573)

「目標にしていた2列目を確保できたのでハッピー。しかもホルヘやドビツィオーゾとの差はほんのわずかなので、あとちょっとでフロントロウに残ることができたんだ。でも決勝スタートにおいては、2列目は決して悪くない位置だから心配はしていないよ。あとの課題はフロントタイヤの感触向上、そして明日の天気。今日は雨の予報だったのにドライで走ることができたので、明日もこのままいってくれることを期待するばかり。マルクとの差は昨年よりも縮まったが、もちろん彼は依然として優勝の最有力候補。その後ろに僕、ホルヘ、ドビツィオーゾらがとても接近して続いている」

M・メレガリ、チーム・ディレクター談

「総合的に見て非常に順調と言っていいだろう。フロントロウ獲得は素晴らしく、ホルヘの体調を考えれば、本当によく頑張ってくれたと思っている。バレンティーノの2列目も決して悪くない。このように予選結果には満足しているものの、これで十分というわけではなく、技術者たちは引き続き、明日の朝のウォームアップセッションでさらにパフォーマンス向上を目指すための方策を考えている。セッティングについても、またライダーたちの可能性についても信頼しているが、ただひとつ確信が持てないのが天候だ。だからドライにもウエットにも備えなければならない」

Monster Yamaha Tech 3
P・エスパルガロ選手談(予選9位/2分03秒161)

「正直に言えば、予選結果にはまったく満足していないんだ。今朝のウォームアップでいくつか問題が発生したが、そのすべてをすでに解決し、マシンの状態はとても良くなっていたのだから…。それなのに僕自身が、タイムアタックでミスをしてしまった。あのあとラップタイムは上がったが、タイヤを消耗してしまって、その後の走行に大きく影響した。自分のミスなので誰を責めることもできないけれど、グリッド3列目の最後尾からのスタートは決して楽ではないだろう。でもそうであったとしても決勝は自信を持って臨まなければならない。レースは長いし、天気の行方もまだわからないからね」

B・スミス選手談(予選10位/2分03秒440)

「10位という結果にがっかりしていることは、わざわざ言うまでもないよね…。フリープラクティスの第4セッションのなかで技術的な不具合が出たが、それをQ2のスタートまでに解決することができなかった。それでマシンを交換せざるを得なくなってしまったんだ。たった15分間の予選のなかで、しかもこのように長いコースで、ピットストップに時間を費やすのは大きな痛手。さらに加えて、タイヤ交換の時間もなかったため、スペアマシンに装着されていた古いフロントタイヤで、そのままタイムアタックを行うことになってしまった。このように今日の予選はまったく思い通りにならず、4列目という結果に終わり非常に残念だ。それでも、ペース自体はウイークを通じて好調。決勝用セッティングではとても安定しているので、ポジティブな気持ちを失ってはいないよ。あとは明日の朝のウォームアップで少し調整すれば準備が整うだろう。決勝は長い戦いになるが、マシンは好調で気持ちよく乗れているので、序盤から積極的にパスして挽回していきたいと思っている。厳しい状況は間違いないが、依然として、決勝では良い走りができると確信しているよ」

Athinà Forward Yamaha
S・ブラドル選手談(予選14位/2分04秒275)

「今日は良い仕事ができた。目標は直接QP2へ進むことだったけれど、14位という結果を不満とは言えないよ。マシンのポテンシャルは上がっているので、決勝ではトップ10に少しでも近づきたい。もっと速くなるために、明日のウォームアップでまたいくつかの変更を予定している。ただ天気の行方だけが見えないんだ…」

L・バズ選手談(予選20位/2分05秒241)

「初めてのコースということを考えれば悪くはない。この2日間でたくさんのことを学ぶことができたのでとても良かったと思っている。あとはフロントへの信頼感をもう少し上げたい。順位には満足しているので、明日もきっとやれると信じている。天候については、ただ見守るしかないね」

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