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全日本モトクロス選手権 IA

ヤマハの参戦ライダー、マシンなど全日本モトクロス選手権 IAに関する情報をお届けします。

Rd.08 10月6日 関東

RACE DATA

■大会名称:2013全日本モトクロス選手権 第8戦関東大会
■カテゴリ:IA1クラス
■開催日:2013年10月6日(日)
■会場:ウエストポイント オフロードヴィレッジ(埼玉県)
■レース:30分+1周 ×2ヒート
■天候:曇りのち晴れ ■観客数:8,000人

REPORT

全日本モトクロス選手権第8戦関東大会が、10月5日・6日と埼玉県川越市のウエストポイントオフロードヴィレッジで開催され、IA1クラスにYZ450FMで参戦する「ヤマハ・YSP・レーシング・チーム」の平田優が、第1ヒート6位、第2ヒート4位の総合5位となった。チームメイトの田中教世は、前戦の近畿大会公式練習中に転倒し負傷した影響で今大会は欠場となった。

またレディースクラスでは、安原さや(名阪レーシング)が2位表彰台を獲得した。

IA1:平田 優が総合5位

土曜日からの雨が決勝の朝方まで残り、今シーズン第2戦の関東大会同様、マディコンディションで行われたIA1クラスの第1ヒート。予選2番手と好調さを見せていた平田は、スタートで集団に飲み込まれるも徐々に抜け出し、オープニングラップを8番手で終える。しかし3周目に2コーナーで転倒し3つほど順位を落としてしまう。しかしそこから気持ちを持ち直してレースに集中。6周目には5番手増田一将(ホンダ)、深谷広一(ホンダ)、新井宏彰(カワサキ)に続く8番手まで挽回。10周目には7番手まで順位を落としていた増田を、14周目には深谷を交わして6番手まで浮上し、前を行く新井を追うが、そのまま6位でレースを終えた。

優勝は、序盤から小島庸平と熱田孝高の2台のスズキ勢、そして星野優位(ホンダ)とトップグループを形成し、10周目頃から後続をぐいぐひ引き離した成田亮(ホンダ)。

日差しが痛いほどに強まり、ぬかるんでいた土が徐々に固く重くなったコンディションのなかで行われた第2ヒート。第1ヒートよりも少しイン側からスタートした平田は再び中団で1コーナーに進入。1周目こそ11番手となるが、3周目には成田、小島、熱田、新井、増田、小方誠(ホンダ)に続くトップ集団後部の7番手まで浮上する。その翌4周目、2番手の小島が転倒。その混乱を冷静に対処した平田は6周目には熱田をパスし、成田の後ろで2番手争いを展開するグループ、小方、新井に続く4番手となる。表彰台獲得を狙って前を行く新井に追いすがるが、8、9周目頃からバックマーカーが出始めたこともあって、徐々に引き離され始め、結局単独4位でゴール。平田は総合5位で33ポイント獲得し、シリーズポイント299のランキング3位。

レースは一度もトップを譲ることのなかった成田が第1ヒートに続き優勝。これによりポイントランキングでは、310ポイントで1位の小方から4位の成田までが12ポイント差の中でひしめくいっそうの混戦状態となった。

レディース:安原2位表彰台

予選A組トップの安原は、1周目を畑尾樹璃(カワサキ)、延永若菜(ホンダ)、邵洋子(スズキ)に続く4番手で戻ってくると、マディコンディションのためあちこちでスタックしたり転倒する選手が続出する中、2周目には邵を、4周目には延永をパスし2番手へとコンスタントに順位を上げていく。5周目の時点ですでに18秒ほど先頭の畑尾との差があったが徐々に追いつき最終ラップで交わせそうに見えたが、その最終周2番ポストで単独転倒。再スタートを切り結局2位でチェッカーを受けた。

次戦は今季最終戦。2週間後の10月20日にスポーツランドSUGOで開催される。

IA1 RESULT Heat.1

順位 ライダー チーム マシン タイム
1 成田 亮 TEAM HRC Honda 33'33.931
2 小島 庸平 Team SUZUKI Suzuki 33'42.150
3 星野 優位 SEKI Racing MotoRoman&KBF-RS Honda 33'43.270
4 熱田 孝高 Team SUZUKI Suzuki 33'55.419
5 新井 宏彰 K・R・T Kawasaki 34'01.977
6 平田 優 YAMAHA YSP Racing Team Yamaha 34'17.736
7 深谷 広一 TEAM MOTO SPORTS FUKAYA Honda 34'48.381
8 増田 一将 Team CRF & Kazu Racing Project Honda 35'12.400
9 北居 良樹 KTMうず潮レーシング福山 KTM 35'28.913
10 小方 誠 TEAM HRC Honda 35'38.062
11 星野 裕 グリーンクラブ&パーク神戸RT Kawasaki 33'38.705(-1Lap)
12 三原 拓也 K・R・T Kawasaki 34'12.006(-1Lap)
13 鎌倉 大樹 レーシングチーム鷹 Yamaha 35'27.379(-1Lap)
14 尾崎 友哉 RIDEZ Muc-Off YSP HO Yamaha 35'43.845(-1Lap)
15 小林 雅裕 KUMAMOTO 緑陽会熊本レーシング Honda 35'55.884(-1Lap)
16 沼田 誠司 グリーンクラブJUDGEMENT Kawasaki 35'59.317(-1Lap)
17 黒澤 良太 Honda 33'57.874(-2Lap)
18 鈴木 正明 秀明道場 Suzuki 34'50.609(-2Lap)
19 中村 泰介 RACING TEAM MIKURAwith ALL-ONE Yamaha 35'53.406(-2Laps)
20 佐々木 雅規 ENAGYーX Honda 36'19.115(-2Laps)

IA1 RESULT Heat.2

順位 ライダー チーム マシン タイム
1 成田 亮 TEAM HRC Honda 32'55.020
2 小方 誠 TEAM HRC Honda 33'00.507
3 新井 宏彰 K・R・T Kawasaki 33'26.067
4 平田 優 YAMAHA YSP Racing Team Yamaha 33'41.200
5 熱田 孝高 Team SUZUKI Suzuki 33'46.681
6 星野 裕 グリーンクラブ&パーク神戸RT Kawasaki 33'48.647
7 増田 一将 Team CRF & Kazu Racing Project Honda 34'03.951
8 三原 拓也 K・R・T Kawasaki 34'13.864
9 星野 優位 SEKI Racing MotoRoman&KBF-RS Honda 34'20.461
10 深谷 広一 TEAM MOTO SPORTS FUKAYA Honda 34'32.128
11 小島 庸平 Team SUZUKI Suzuki 33'25.338(-1Lap)
12 沼田 誠司 グリーンクラブJUDGEMENT Kawasaki 33'37.209(-1Lap)
13 黒澤 良太 Honda 33'51.335(-1Lap)
14 鈴木 正明 秀明道場 Suzuki 33'52.939(-1Lap)
15 北居 良樹 KTMうず潮レーシング福山 KTM 33'56.637(-1Lap)
16 池谷 優太 Team SRM with マウンテンライダーズ Suzuki 34'23.054(-1Lap)
17 尾崎 友哉 RIDEZ Muc-Off YSP HO Yamaha 32'58.640(-2Laps)
18 小林 雅裕 KUMAMOTO 緑陽会熊本レーシング Honda 33'45.075(-2Laps)
19 佐々木 雅規 ENAGYーX Honda 34'28.422(-2Laps)
20 中村 泰介 RACING TEAM MIKURAwith ALL-ONE Yamaha 34'28.443(-2Laps)

IA1 RIDERS RANKING

順位 ライダー マシン ポイント
1 小島 庸平 Suzuki 310
2 小方 誠 Honda 305
3 平田 優 Yamaha 299
4 成田 亮 Honda 298
5 熱田 孝高 Suzuki 272
6 星野 優位 Honda 215
7 田中 教世 Yamaha 187
14 尾崎 友哉 Yamaha 116
19 鎌倉 大樹 Yamaha 50
21 中村 泰介 Yamaha 30

COMMENT

平田優選手談(6位/4位:総合5位)

「コースコンディションがマディで、走行ラインが限られるため抜きどころがなく、とにかく1台1台確実に抜いて行くしかない、我慢のレースを強いられました。第1ヒートでは序盤に転倒してしまったものの、その後はペースを取り戻して淡々と走行。第2ヒートでもベストを尽くして走行しましたが、今日は、前を行くライバルたちが速かったということの結果だと思います。最終戦ではチャンピオン獲得目指していっそうがんばります。みなさんの声援が励みになりますので応援よろしくお願いします。今シーズンはウエットレースが多かったので、天気が良いことを願うばかり。好コンディションの下、最高の走りで今シーズンを締めくくりたいですし、観戦されるみなさんも晴れの方が応援しがいがあるでしょうから」

佐藤伸一監督(YSP東大和南)

「田中選手が欠場ということは残念でしたが、平田選手がその分も私たちを楽しませてくれました。あと少しで表彰台と、第2ヒートは本当に惜しかったですね。ものすごくドキドキわくわく楽しめました。モトクロスは、応援している私たちとライダーとの距離が近く、私たちが旗を振っているコーナーでは、他の所よりも多めにアクセルを開けて私たちの声援に平田選手が走りで応えてくれているようで、応援のしがいがありました。お客さまも『応援団としてみんなで一緒にYSPの旗を振りながら応援するのは楽しかった。腕が痛くなるくらい思い切り旗を振って応援した』と喜んでくださったようです。

当店では、ライドオンダートを始め最近オフイベントを行い、オフの魅力を多くのお客さまに体感していただく取り組みを行っています。今回の応援団も自分たちがオフを走るのとは少し違うオフの魅力を体感いただく絶好の機会になったのではないかと思います。今日の応援団が楽しかったので次回またこのような機会に巡り会えたなら、もっともっと多くのお客さまをお誘いして参加したいと思います。次戦、最終戦での平田選手のチャンピオン獲得に期待しています。がんばってください」

レディース:安原さや選手談(2位)

「2番手に上がった時、このままのペースでいけばトップを狙えるという感触があったし、スポンサーさんのキャラクター、蒼姫ラピスさんが今回特別にグリッドガールとして応援に駆けつけてくださったので、日頃のサポートのお礼として表彰台の真ん中をプレゼントしたかったのですが、それが叶わずものすごく悔しいです。前回第2戦の関東大会での優勝がタナボタ的な感じだったこともあって、今回どうしても勝ちたくて事前にこのコースで練習していた分、なおさら悔しい。でも、ランキングポイント的には私に有利になったので、今日の悔しさをばねに最終戦ではチャンピオン目指してがんばります」

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