AMAスーパークロス
ヤマハの参戦ライダー、マシンなどAMAスーパークラスに関する情報をお届けします。
Rd.15 4月25日 フィラデルフィア
RACE DATA
2026 AMAスーパークロス 第15戦フィラデルフィア
開催日:2026年4月25日(土)
開催地:ペンシルベニア州フィラデルフィア
会場:リンカーン・ファイナンシャル・フィールド
REPORT
終盤を迎えている2026年AMAスーパークロス450SXでウエブが熱戦を続けている。土曜日の夜、リンカーン・フィナンシャル・フィールドで行われた第15戦は雨が降り、レースがマディの過酷なコンディションとなったが、ウエブは力強いライディングを披露。全力を出し切って優勝を逃したものの3戦連続となる2位を獲得した。
ウエブがフィニッシュまで激闘、2位表彰台を獲得
ドライでもウェットであっても、450SXディフェンディング・チャンピオンにとって堅実な一日となった。ウエブは予選を6位で通過すると、続いて参加したヒートレース(ヒート1)で好スタートを決めて3番手につけると、そのオープニングラップでハンター・ローレンス(ホンダ)を抜いて2番手に上がり、そのままフィニッシュした。
メインイベントでは、ウエブが再び素晴らしいスタートを見せ、タイトル争いを繰り広げる3選手がトップ3に入る中、2番手につけた。2周目にローレンスの先行を許すが、ウエブは自分のペースでレースを進め、前方のバトルが激化すると再び差を詰めて行った。そして8周目にローレンスが転倒しウエブは2番手に浮上した。
首位のケン・ロクスン(スズキ)とは大きなギャップがあったが、レース終了までの残り時間が少なくなると、ウエブは猛追を開始し、終盤には6秒近くあった差を縮めた。そして迎えた最終ラップ、ウエブは全力を尽くしたがパスには至らず、2位でフィニッシュとなった。トップ2選手は3位以下を大きく引き離し、同一周回は4位までで、5位以下は周回遅れとなった。
チームメイトのジャスティン・クーパーは予選で最速ラップタイムを記録し、刻々と変化するコンディションの中で強さを見せつけた。クーパーは、参加したヒートレース(ヒート2)で好スタートを切り、3番手を走行していたが、レース中盤に4番手に後退。しかしここからホルヘ・プラド(※KTM)を抜き返し、トップ争いに加わった。ジャスティン・バーシア(ドゥカティ)を抜いて一時2番手につけるが、最終的には3位でフィニッシュした。
クーパーはメインイベントでも再び好スタートを決めてトップ5圏内につけたが、コースアウトしてスタックしてしまう。再びバイクに跨り、レースに復帰した時にはすでに1周遅れとなっていた。だが不運に見舞われながらもクーパーは攻め続け、13位でフィニッシュ。貴重なポイントを得た。
王座をかけた戦いは残り2戦。ウエブは首位から24ポイント差でタイトル獲得には厳しい位置にいる。一方、クーパーは4位と13ポイント差の5位につけている。Monster Energy Yamaha Star Racingの両ライダーは、次戦は5月2日、コロラド州デンバーのエンパワー・フィールド・アット・マイルハイで戦い続ける。
RESULT
RIDERS RANKING
CONSTRUCTORS RANKING
COMMENT
450MX
Monster Energy Star Yamaha Racing 450 Team
クーパー・ウエブ選手談(2位)
「本当に全力で戦いました。特に終盤は、どうしても勝ちたかったので、全力で挑みました。雨が激しく降り始めてコースは泥だらけになりましたけど、実際すごくいいライディングができました。ヒートレースでは2位になり、メインでは猛チャージしましたが、結果は2位。ほんの少しの差だったので残念で、本当に勝ちたかった。まだチャンピオン争いから脱落したわけではないけど、間違いなく悔しい2位でした。とはいえ、怒ってもいられません。素晴らしい走りができたし、多くのライダーを周回遅れにしましたから、それはそれでとてもクールでした」
ジャスティン・クーパー選手談(13位)
「コースコンディションはテクニカルでしたけど、レースには良い状態だと感じました。予選は最高で、ポールポジションを獲得して、マディでも安定した走りができました。メインでは好スタートを決めてトップ5圏内につけたのですが、ターン2で他のライダーにコース外に押し出されてしまい、スタックしてしまいました。これで周回遅れになり、好結果を得るチャンスがほぼ消えてしまいました」










