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AMAスーパークロス

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどAMAスーパークラスに関する情報をお届けします。

Rd.13 4月11日 ナッシュビル

RACE DATA

2026 AMAスーパークロス 第13戦ナッシュビル
開催日:2026年4月11日(土)
開催地:テネシー州ナッシュビル
会場:ニッサン・スタジアム

REPORT

AMAスーパークロスの最高峰クラスは、出場ライダーが強豪揃いであることに加え、コンディションが選手たちにとって大きな試練となっている。前戦セントルイスのザ・ドーム・アット・アメリカズ・センターは、深いわだちが刻まれたが、ここナッシュビルのニッサン・スタジアムは、ハードパックでミスが許されない、まさに正反対のコンディションとなった。
それでもひとつ変わらないことは、どんな状況に直面しても最高の成績を収めようとするMonster Energy Yamaha Star Racingの、クーパー・ウエブの強い意志だ。メインイベントではその粘り強さによって、スタートの遅れを挽回して2位でフィニッシュし、再び表彰台に登壇。チームメイトのジャスティン・クーパーは7位でフィニッシュした。

クーパー・ウエブが2位でポディウムフィニッシュ

450SXディフェンディングチャンピオンにとって、この日は全体として良い一日となった。予選を4位で終えると、続くヒートレース(ヒート1)では好スタートを決めてトップ5圏内につけ、2周目には3番手に上がる。速いペースで走行するウエブは6周目にはレース中の最速ラップタイムを記録。そのまま3位でフィニッシュラインを通過した。メインイベントではスタート直後には12番手となったウエブは、不利な状況にもかかわらず集中したライディングで追い上げる。6番手まで上がると、8周目にはチームメイトのジャスティン・クーパーをパス。レースはトリッキーなコンディションに、複数のライダーがクラッシュする荒れた展開となった。

ジャスティン・ヒルを抜いて2番手に上がったウエブは、レース終盤に力強いペースでライディングし、ハンター・ローレンス(Honda)に迫った。だが、序盤のタイムロスが大きすぎたため、それ以上順位を上げることはできなかった。450SXでこれまでに3度王座に就いているウエブ。ここ数戦は表彰台を逃す悔しいレースが続いていたが、この2位フィニッシュは勢いを取り戻す良い機会になった。

ジャスティン・クーパーにとっては浮き沈みの激しい一日となった。クーパーは走り出しから強さを見せ、参加したヒートレース(※ヒート1)ではホールショットを奪ってトップを快走。レース終了時間が近づくとハンター・ローレンスが迫って来るが、クーパーはプレッシャーに晒されながらも冷静さを保ち、残り2周となったところでレース中の最速ラップタイムをマーク。2戦連続となる450SXヒートレース優勝を果たした。メインイベントではスタートの混乱で流れは変わってしまったものの、幸いクーパーは転倒を免れた。オープ二ングラップを終えて7番手で戻って来ると、5番手に上がり、ポジション争いを展開するが、レースの折り返し点を過ぎると7番手に後退。そのままフィニッシュした。

次のAMAスーパークロス第14戦は4月18日、オハイオ州クリーブランドが舞台。まったく新しい会場であるハンティントン・フィールド・バンクで開催される。Monster Energy Yamaha Star Racingのウエブは450SXランキングで、現在ポイントリーダーのハンター・ローレンスと28ポイント差の4位につけ、クーパーは5位を維持している。

RESULT

RIDERS RANKING

CONSTRUCTORS RANKING

COMMENT

450MX
Monster Energy Star Yamaha Racing 450 Team

クーパー・ウエブ選手談(2位)

「コンディションは本当に厳しかったですね。先週末は恐らく最も柔らかい路面だったけど、今回はまるでコンクリートのようで、タフで、危なっかったのです。プッシュしたかったんですけど、実際にはできず、でも満足しています。無事に走り切れましたからね。予選はうまくいって、4番手につけて上位争いに加わりました。次のヒートレースでは本当に良い走りができたんですが、結果は3位でした。メインイベントではスタートが最悪でした。何度か追い抜きをして、表彰台圏内に入りました。ヒルに追いついて抜き去った後、ロクスンがちょっとしたプレゼントをくれたんです。このところ不調のウィークエンドが続いていたので、表彰台は絶対に必要でしたが、今回2位に入ってうまく軌道修正ができたのは良かったです。来週は優勝したいですね」

ジャスティン・クーパー選手談(7位)

「正直言って、本当に厳しい一日でした。プラクティスの走り出しから、このコースは今年の中せ最も難しいと感じていました。ヒートレースは本当に良い走りができました。スタートからフィニッシュまで、レースをリードすることができました。メインイベントでは、第1ターンで転倒した以外は、できる限りのことをしました。多くのライダーにぶつかってしまい、それからは流れをつかむことができませんでした。順位を2つほど落として、結局7位に終わりました。今回は、自分にとって最高のレースではありませんが、このレースを走り終え、ポジティブな点を引き出すことができました。それを来週末に活かします」

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