本文へ進みます
サイト内検索

AMAスーパークロス

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどAMAスーパークラスに関する情報をお届けします。

Rd.08 2月23日 デトロイト

RACE DATA

開催日:2019年2月23日(土)
開催地:ミシガン州デトロイト
会場:フォードフィールド

REPORT

デトロイトでのトリプルクラウンでバーシアが総合7位

AMAスーパークロス第8戦がミシガン州デトロイトのフォードフィールドで開催された。今シーズン2回目となるトリプルクラウンフォーマットの今大会で、Monster Energy/Yamaha Factory Racing Teamのジャスティン・バーシアは総合7位に入った。最上位カテゴリーでの進歩を続けるチームメイトのアーロン・プレッシンジャーは総合12位となった。

トリプルクラウンフォーマットは、ヒートレースを行わずに3つのメインイベントで優勝が争われる方式で、450SXクラスのメインイベントは今回、それぞれ12分プラス1周で争われる。

木曜日の練習でクラッシュしたバーシアは、やや痛みを感じていた。これは身体的に厳しいトリプルクラウンフォーマットには理想的ではない。それでもバーシアはメインイベント1で好スタートを決め、レース前半を4位につけて力走する。ところが残念なことにアームパンプ(腕上がり)症状が出てしまい10位へと後退。そのままフィニッシュした。

幸い、バーシアのアームパンプはレース結果が示すように次第に改善。メインイベント2では7位に入る。そしてこの日最後のレースとなるメインイベント3では最高の結果を得ることになった。チームのベテランライダー、バーシアは序盤の2位からレース中盤にトップに躍り出ると、5周にわたってそのポジションをキープ。結局3位でフィニッシュした。

一方、2018年AMAスーパークロス250西地区およびAMA MX250チャンピオンのプレシンジャーだが、450SXではスタートの改善に取り組んでいる。そしてトリプルクラウンでの3回のチャンスを活かし、大会を通して着実に進歩を遂げた。メインイベント1を12位でフィニッシュすると、続く2つのメインイベントはそれぞれ10位と8位と、ともにトップ10フィニッシュを果たした。

Monster Energy/Yamaha Factory Racing Teamはこの後、3月2日土曜日にメルセデスベンツ・スタジアムで開催される2019年AMAスーパークロス選手権第9戦参加のため、ジョージア州アトランタに向かう。

クーパーがトリプルクラウンデビュー戦で4位フィニッシュ

トリプルクラウンフォーマットでのレースとなったミシガン州デトロイトのフォードフィールドで開催された250SX東地区第3戦で、Monster Energy Star Yamaha Racingのジャスティン・クーパーが総合4位となった。クーパーにとってトリプルクラウンは自身初。チームメイトのミッチェル・オルデンバーグは総合7位で大会を終えた。

3つのメインイベントではいつも以上にスタートが重要となるが、クーパーとオルデンバーグはともに各レースでゲートからの飛び出しに苦戦。その後の追い上げを強いられるという状況となった。メインイベント1では、クーパーがスタートで5位、オルデンバーグが10位。両ライダーともそこから順位を上げることに集中。スーパークロス4戦目のクーパーだが、ある種の成熟したライディングを見せて、他のライダーが最終ラップに転倒したこともあり、3位でフィニッシュラインを通過した。チームメイトのオルデンバーグも健闘。6位でフィニッシュした。

メインイベント2では、スタート時にチームメイト同志がバトルを展開。クーパーが7位、オルデンバーグがその後方8位でこれを追う。オルデンバーグはクーパーをパスして一時前を走るが、クーバーが抜き返し、結局クーパー5位、オルデンバーグが6位でフィニッシュした。

メインイベント3では再び両ライダーが並んでゲートから飛び出した。オルデンバーグは6位、クーパーは7位。残念ながらオルデンバーグはターンでバランスを崩して9位に後退してしまう。それでもオルデンバーグはその後ひとつ順位を上げて8位でフィニッシュした。その間、クーパーは連続して2人のライダーをパスして4位に浮上。さらに最終ラップで完璧な追い抜きを見せて3位でチェッカーフラッグ受け、今大会2度目となるポディウムフィニッシュを果たした。

RESULT

RIDERS RANKING

ページ
先頭へ