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MotoGP

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.20 11月17日 ソリダリティ

RACE DATA

■大会名称:MotoGP第20戦ソリダリティGP
■開催日:2024年11月15日(金)プラクティス
■開催地:カタルニア/スペイン(4.657km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:17度 ■路面温度:20度

REPORT

Practice
クアルタラロが13番手、リンスが14番手、ともにQ2を目指す

2024年シーズン最終戦ソリダリティGPのプラクティス(PR)で、Monster Energy Yamaha MotoGPのF・クアルタラロとA・リンスはそれぞれ13番手と14番手。Q2進出を決定できず、Q1からの復活を目指すこととなった。

午前中に行われたフリープラクティス第1セッション(FP1)で11番手につけたクアルタラロは、PRの多くの時間を決勝用セッティングの調整に当てた。セッションの最後の10分間でタイムアタックを行い、全26ラップ中24ラップ目で1分39秒791のベストタイムを記録したが、チェッカーが振られたあとの1周で数台がタイムを短縮し、クアルタラロは13番手に留まった。トップとの差は0.837秒だった。

一方のリンスはFP1で17番手。気温が上がった午後からのPRではおもにフィーリング向上に取り組み、終盤でタイムアタックに臨むと1分40秒258へと更新して13番手につけた。全体のペースが上がると一時は17番手まで後退したが、再度トライし、23ラップ中22ラップ目で1分39秒794を記録。トップから0.876秒差の14番手で終えた。

PRACTICE RESULT

COMMENT

Practice
Monster Energy Yamaha MotoGP

F・クアルタラロ選手談(13番手/1分39秒791)

「非常にタフな展開になってしまいました。ラップタイムがなかなか上げられませんでした。フィーリングはいいのですが、何かが欠けている感じです。明日のQ1でQ2進出を目指しますが、難しい状況で、その後のふたつのレースも楽ではなさそうです。朝のウォームアップではラップタイムが上がると思いますが、それも5月にここで行った前回大会の予選のレベルには届かないと思います。展開を見ながら、いつものように100%の力を出し切るだけです」

A・リンス選手談(14番手/1分39秒794)

「今大会のなかでマシンが良くなるかどうかが大いに気になっていたところですが、正直、とても大きなチャレンジになりました。今大会は私たちにとって非常に重要です。というのも5月に行われた第6戦とは違うマシンでデータの比較ができるからです。しかし今日は前回以上に苦戦しています。何とか改善策を見つけるべく、引き続き仕事に取り組み、分析を重ねていきます」

M・メレガリ(チーム・ディレクター)談

「望み通りのスタートを切ることはできませんでした。このところの数戦で進化が見られていたので今回も期待していたのですが、今日は予想以上に苦戦してしまいました。明日のQ1でトップ2に入るのはかなり難しいことなので、チームとしてはそこに照準を合わせてハードワークを継続するのみです。少しでも前のポジションを獲得して決勝に備えるために、全体のパフォーマンス向上を目指していきたいと思っています」

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