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MotoGP

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.03 4月14日 アメリカズ

RACE DATA

■大会名称:MotoGP第3戦アメリカズGP
■開催日:2024年4月12日(金)プラクティス
■開催地:オースティン/アメリカ(5.513km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:27度 ■路面温度:46度

REPORT

Monster Energy Yamaha MotoGP、前進あるのみ

Monster Energy Yamaha MotoGPのF・クアルタラロとA・リンスは第3戦アメリカGPのウイーク初日、プラクティス(PR)でそれぞれ17番手と18番手となり、Q1出場が決定した。

午前中に行われたフリープラクティス第1セッション(FP1)で、クアルタラロは前半でトップ10をキープ。しかしPRでは後半で思うようにペースを上げていくことができず、トップから1.442秒差の2分02秒839で17番手に留まった。

チームメイトのリンスはPRで2分02秒875を記録し、クアルタラロに続く18番手。トップとの差は1.478秒だった。

RACE RESULT

COMMENT

Monster Energy Yamaha MotoGP
F・クアルタラロ選手(プラクティス17番手/2分02秒839)

「予想以上に厳しい状況でした。午前、午後とたくさんのことを試しましたが、結局、確かな答えは見つかりませんでした。もう少し良いタイムを期待していましたし、トップからこれほど離されるとは考えていませんでした。でも明日に賭けてみます。フィーリングを向上させられるような何かが見つかるかもしれません。トップスピードはとても良かったと思います。またスローコーナーではパワーをしっかり使えるようになりましたし、エアロ関係もいくらか向上しているのですが、旋回性はまだ改善が必要です。あともう少しで期待通りの一歩を踏み出せる気がしています」

A・リンス選手(プラクティス18番手/2分02秒875)

「懸命にハードワークに取り組んでいます。FP1ではマシンの向き替えで苦労し、ペースを上げることができませんでした。この問題は以前からあったことですが、今回はそれに加えてハードブレーキング時の制動が思うようにいかなくなっており、今はその解決に力を注いでいます。そのなかでも今日は多くの周回を重ねることができたこと、さまざまなオプションを試せたことは良かったと思っています。これから今日の成果を分析し、明日の予選とスプリントに向けてベストなものをセレクトしていきます」

M・メレガリ(チーム・ディレクター)

「予想以上に後れをとっています。目標はいつも通り、予選でより多くチャンスをつかむためのトップ10でしたが、今日はそこから約1秒も遅れてしまいました。その結果、ファビオ(クアルタラロ)とアレックス(リンス)は明日、Q1から始めなければならなくなりました。ラップタイム向上を可能にするためハードワークを継続し、予選とスプリントに備えます」

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