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レース情報



ロードレース世界選手権 MotoGP(モトGP)

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.08 9月20日 エミリア・ロマーニャ

RACE DATA

■大会名称:MotoGP第8戦エミリア・ロマーニャGP
■開催日:2020年9月18日(金)フリー走行総合結果
■開催地:ミサノ/イタリア
■コースコンディション:ドライ
■気温:27度 ■路面温度:41度(FP2)

REPORT

ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリで先週に続く2戦目を迎えた。Monster Energy Yamaha MotoGPのM・ビニャーレスとV・ロッシは第8戦のフリープラクティス初日、おもにマシンセッティングに集中してそれぞれ総合4番手と15番手。タイムアタックはますます熾烈を極め、トップ18台がコンマ8秒にひしめく激しい接近戦となった。

PETRONAS Yamaha Sepang Racing TeamのF・クアルタラロとF・モルビデリはフリープラクティス初日にそれぞれ総合3番手と6番手を獲得した。

Monster Energy Yamaha MotoGP、熾烈極まる戦いへ

ビニャーレスは両セッションともに、決勝に照準を合わせたセッティング作業に専念。第2セッションの終盤でようやくリアタイヤをソフトコンパウンドに履き替え、全20ラップ中の最終ラップで1分31秒669のベストタイムを記録して4番手に浮上した。第1セッションとの総合成績でも、このタイムが採用されて4番手。トップとの差はわずか0.041秒だった。

一方のロッシは第2セッション序盤で一時トップに立ったあと、再び、この日のおもな目的であるセッティングに集中。午後の暑さのなかでも、第1セッションで行った作業の成果が生かされるかどうかの確認に時間を費やした。最後の数ラップでアタックを行い、全21ラップ中19ラップ目に1分32秒263のベストタイムを記録。同セッション12番手、総合成績では15番手となり、トップとの差は0.635秒差だった。

クアルタラロとモルビデリは3番手と6番手

クアルタラロは午前中の第1セッション、多くの周回をこなしながら、ほとんどの時間帯でトップ10をキープしたあと、最後の数分でアタックを試み1分31秒721でトップに立った。第2セッションも安定してハイペースを維持し、最終的に1分31秒644に更新したものの、トップに0.061秒届かず、3番手に後退してセッションを終えた。

チームメイトのモルビデリは依然として体調不良が続いているにもかかわらず、フリープラクティス第1セッションでは、クアルタラロに0.090秒差と迫る1分31秒811で2番手。午後からの第2セッションも好調を維持していたが、1分32秒307で14番手に留まり、総合成績では6番手となっている。

RESULT

COMMENT

Monster Energy Yamaha MotoGP
M・ビニャーレス選手談(フリー走行総合4番手/1分31秒669)

「1ラップのフィーリングはとても良いのですが、火曜日のテストで試したことが今日はうまく機能してくれませんでした。感覚もグリップレベルも変化してしまったからです。決勝に照準を合わせて午後のコンディションでセッティングを詰めていく必要があるので、今日は結局、先週日曜日の最終の状態に戻すことにしたのです。こうした一連の取り組みのなかで時間を無駄にしてしまった部分もあります。明日以降も、決勝でのグリップ向上を追求していきます」

V・ロッシ選手談(フリー走行総合15番手/1分32秒263)

「難しい状況のなかでセッティングについて新しい試みを行いました。フリープラクティス第1セッションでは新品タイヤを使用せず、午後のセッションの終盤でようやく履き替えましたが、残念ながらトップ10に入ることはできませんでした。先週の金曜日のタイムより良くなっていたのですが、予想していた通り、他のみんなも格段に強く速くなっていたからです。こちらもさらにレベルを上げていくため、ペース向上を目指して、また新しい何かを試さなければなりません。適正なマシンバランスがまだ見つかっていないので明日もこの作業を続けていく予定ですが、フリープラクティス第3セッションではもう一度、アタックします」

M・メレガリ、チーム・ディレクター談

「この1週間で天候の状態が変化しており、先週のサンマリノGPとその2日後に行ったオフィシャルテストのときよりも気温がわずかに下がっています。コースコンディションも異なっているので、今日は、こうした変化の影響を確認することに集中しました。マーベリックは1ラップのフィーリングでは好調を維持していますが、決勝ペースについてはさらなる改良が必要で、一旦はテスト時のセッティングを使用したものの、また先週日曜日のものに戻しています。火曜日とはコースコンディションが大きく異なっていたからです。そうした状況のなかでも、彼はトップに0.041秒差と迫ることができました。一方のバレンティーノもラップタイムではそれほど離されているわけではありませんが、大勢が接近しているため15番手に留まっています。しかも明日はもっと激しい戦いになると予想しています。今日のタイムから見て、明日の午前中の戦いは非常に熾烈になり、午後からの予選セッションもかなりのハイペースになるでしょう。チームとしては、マーベリックとバレンティーノが最高の状態でフリープラクティス第3セッションに臨めるよう、今夜も全力でハードワークに努めます」

PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team
F・クアルタラロ選手談(フリー走行総合3番手/1分31秒644)

「今日は非常に好調でした。16ラップほどのロングランでは、すべて1分32秒台を維持することができたので、ペースは上々と言えると思います。セッティングを先週から少しモディファイしてフィーリングも向上。明日はさらに改良していけると思うので楽しみです。タイムアタックはミディアム・タイヤで行いました。ソフトコンパウンドのほうがポテンシャルは高いと思いますが、ミディアムでもトップにコンマ1秒以内につけることができたのはとても良かったと思います。プラクティス初日の走りに満足しており、とくにペースの良さは、明日以降につながる重要なものです。先週よりも強くなっている実感があるので、もう一度ポールポジションを目指していきます」

F・モルビデリ選手談(フリー走行総合6番手/1分32秒307)

「順調な一日でした。午前中は自分のペースとスピードを改めて確認し、コースの状態をチェックしました。どちらもとても良かったと思います。午後になるとコンディションが少し変化したので、その対応が必要になりました。ここで正しい選択ができたことでセッティングがさらに向上し、良いペースを維持することができました。今夜は少し休んで体調の回復に努めたいと思います。明日の午前中のセッションで好タイムを出すことが重要になります」

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