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ロードレース世界選手権 MotoGP(モトGP)

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.12 8月25日 イギリス

 

RACE DATA

■大会名称:MotoGP第12戦イギリスGP
■開催日:2018年8月23日(金)フリー走行、24日(土)予選、25日(日)決勝
■開催地:シルバーストーン/イギリス

CIRCUIT DATA

■開設:1948年
■コース長:5.902km
■サーキットレコードラップ:2分01秒560(2017年:M・マルケス)
■サーキットベストラップ:1分59秒941(2017年:M・マルケス)

REPORT

Monster Energy Yamaha MotoGP、イギリスGPへ虎視眈々

Monster Energy Yamaha MotoGPのV・ロッシとM・ビニャーレスは今週末、イギリスはシルバーストーンで開催される第12戦GoPro British Grand Prixに万全の準備を整えて臨む。

昨年は悪天候のため決勝が中止となった経緯もあり、2年ぶりに行われるイギリスGPには、例年以上に期待が高まっている。ふたりはYZR-M1との相性も良いシルバーストーンでのレースを楽しみにしており、イギリスのレースファンに好レースを見せようと意気込んでいる。

シルバーストーンがグランプリ開催地のひとつに加わった2010年以降、ロッシはこれまでに合計4回の表彰台を獲得している。初期の頃は怪我などの影響で届かなかったが、2014年に3位で初表彰台に上ると、2015年に優勝、2016年と2017年はいずれも3位と4年連続で実現した。昨年はこの記録が途切れることとなってしまったが、今年は再び表彰台に立って、シリーズポイントでもランキング4位との21ポイント差を縮めることが目標だ。

チームメイトのビニャーレスは、第11戦終了時点でロッシを1ポイント差で追うランキング6位。相性の良いシルバーストーンで逆転劇を狙っている。その自信を裏付けるのが、これまでに達成した多くの好成績。2012年にはMoto3で優勝、2014年にはMoto2で3位、2016年にはMotoGP初優勝を獲得した。2017年にはヤマハに加わると、2位を獲得して3位のロッシとともにダブル表彰台の大活躍。今年も表彰台を目指して全力でプッシュする。

シルバーストーンは長い歴史を持つコースで、2010年にMotoGPカレンダーに追加された。投資と刷新を受けて見事な高速コースのひとつとなり、ライダーたちからも高く評価されている。地元の大勢のレースファンも足を運び、素晴らしい雰囲気を作り出している。

シルバーストーンは異なるタイム・ゾーンに位置するため、通常のヨーロッパとは別のタイムテーブルが設定されている。フリープラクティス第1セッションと第2セッションはそれぞれ金曜日の9:55-10:40と14:10-14:55。フリープラクティス第3セッションは土曜日の9:55-10:40。午後からはフリープラクティス第4セッション、Q1、Q2がそれぞれ13:30-14:00、14:10-14:25、14:35-14:50に行われる。日曜日は9:30-9:50にウォームアップ・セッションを行い、13:00に決勝がスタートする。

クアルタラロとモルビデリがお気に入りのシルバーストーンで活躍を期す

PETRONAS Yamaha Sepang Racing TeamのF・クアルタラロとF・モルビデリは、YZR-M1との相性も良いシルバーストーンでの活躍を目指している。

前回のオーストリアGPで表彰台を獲得したクアルタラロは、好調をそのままにさらなるステップアップを狙う。新たに舗装された路面もYZRのフル・ポテンシャル発揮を後押ししてくれると確信している。

モルビデリもまた、上り調子の勢いを維持してシーズン後半戦に挑んでいる。シルバーストーンの高速で流れるようなレイアウトは大のお気に入り。マシン、ライディング・スタイルともにコースとの相性が良く、過去に表彰台に上った経験もある。昨年は豪雨により中止となったため、MotoGPでは今回が初めてのレースとなる。

8月23日(金)現地時間9:55にフリープラクティスがスタート。決勝は25日(日)現地時間13:00から全20ラップで競われる。

COMMENT

Monster Energy Yamaha MotoGP
V・ロッシ選手談

「アイ・ラブ・シルバーストーン! 好きなコースのトップ5に入ります。オールド・スタイルなところがとても気に入っています。1ラップが長いので、ある場所から別の場所への旅のような感じがするし、しかもとてもテクニカルでとにかくすべてが揃っています。自分自身の調子が良く、スピードを出せるときなら心から走りを楽しむことができるでしょう。ここには多くの良い思い出がありますが、レースの結果は天候に大きく左右されることになると思います。高速コースなので、コンディションが良くないと大変なことになってしまうのです。2017年は好天に恵まれていいレースができたので、今年もそうなるよう願っています。このコースで速く走るためには良いフィーリングと安定性が必要。ヘアピンにおいても高速のポイントがありますし、その他にも多くの長いコーナーが続くので、ヤマハはいつも、いい走りができるのです。昨年は大雨で最悪でしたが、今年は、ファンのみなさんのためにも好天を期待します」

M・ビニャーレス選手談

「シルバーストーンは大好きなコースですから、1ラップ目からベストを尽くしていきます。ウイークの初めからトップを目指し、最終日まで全力でプッシュします。ここは私がMotoGP初優勝を果たした場所ですから、良い思い出が残っているのです。私たちのマシンともとても相性が良く、また新しい路面も味方をしてくれるでしょう。グリップが良くなっていると思うので、それが必ずアドバンテージになってくれるはずです。目標はいつもと同様、決勝でヤマハ勢トップに立つことです」

M・メレガリ、チーム・ディレクター談

「シーズン後半戦は忙しく始まりました。2連戦に加えてテストも行い、そのなかで順調に前へ進むことができたのでシルバーストーンへの準備は万端です。昨年は悪天候に見舞われ、安全性を考慮して決勝が中止になってしまいました。このことで今年は、ライダーもチーム・スタッフもいつも以上に、イギリスのローカル・ファンを楽しませたいと考えているのです。マーベリックはシルバーストーンのファンとして知られていますし、バレンティーノも多くの好成績を残しています。さらには高速コースのレイアウトが私たちのマシンに合っています。新しい路面でグリップが高まっているかどうか、F1ドライバーが今年初めに指摘していた路面の傷が改修されているかどうかを早く確かめてみたいと思います。チームの士気は上がっていて、準備は整っています」

PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team
F・モルビデリ選手談

「とても素晴らしいコースなので楽しみにしていましたが、昨年はキャンセルとなってしまい残念な思いをしました。シルバーストーンはコース長が長く、様々なコーナーが設けられており、多くの歴史も残されています。最初のセクションでは、まるでバイクの上でダンスをするような感じになってアドレナリンが噴き出すのです。ヤマハのマシンは、立ち上がりでハードな加速をしなければならないようなスロー・コーナーよりも、ここのように流れるようなコーナーのほうが合っていると思います」

F・クアルタラロ選手談

「オーストリアでは表彰台以上は期待するべくもありませんでしたが、ここシルバーストーンはヤマハのマシンにとても合っているので、きっといいレースができると確信しています。前回のレッドブル・リンクよりもストレートが短く、コーナーが多いこのコースに大いに期待しているのです。1週間のインターバルで休養をとり、同時にトレーニングもしっかり行うことができたので準備は万端。ベスト・リザルトを目指していきます」

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