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ロードレース世界選手権 MotoGP(モトGP)

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.08 6月30日 オランダ

RACE DATA

■大会名称:第8戦オランダGP
■開催日:2019年6月28日(金)フリー走行総合結果
■開催地:アッセン/オランダ(5.245km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:23度 ■路面温度:43度

REPORT

アッセンのフリープラクティス初日にMonster Energy Yamaha MotoGPがトップ

 Monster Energy Yamaha MotoGPのM・ビニャーレスとV・ロッシはアッセンTTサーキットでプラクティスをスタート。第1セッションと第2セッションの総合でビニャーレスがトップ、ロッシは9位を獲得している。

 ビニャーレスはセッション開始早々にコースに入ると、前回カタルニアでの好調をそのままに序盤からトップに浮上。その後しばらくセッティングに集中したあと、リズムをつかんで再びトップに立ち、そのまま多くの時間帯でポジションをキープした。終盤ではさらに3回、ラップタイムを更新。トップに0.077秒差の1分33秒986を記録し、2番手で第1セッションを終了した。

 午後からの第2セッションでも好調を維持し、セッティングをさらに煮詰めながら残り15分の時点で3番手。タイヤを履き替えて臨んだ最後の走行では初めて1分32秒台に入り、最終的には1分32秒638のベストタイムを記録した。2位に0.180秒差をつけ、第1セッションとの総合順位でもトップを獲得している。

 チームメイトのロッシは第1セッション序盤でテクニカル・トラブルに見舞われて最初の15分をロス。それでも残りの時間をフル活用して2回の走行を行い、着実にペースを上げて1分35秒746を記録した。トップとの差は0.837秒。順位では12番手まで挽回している。

 続く第2セッションでは、ヤマハの敏捷性とアッセンのツイスティなコースとが好相性。ロッシはミディアム・コンパウンドのタイヤで自己ベストを1分34秒513に更新し、残り10分でソフト・コンパウンドに履き替えると、さらに1秒近く短縮して1分33秒517を記録した。トップとの差は0.879秒とやや広がったが、順位では9番手に上げて初日を終了した。

クアルタラロが2位獲得

 PETRONAS Yamaha Sepang Racing TeamのF・クアルタラロが好調スタート。フリープラクティス第1セッションでトップを獲得し、第2セッションとの総合順位で2番手につけた。クアルタラロのチームメイトのF・モルビデリは決勝用セッティングに集中し、総合14番手となっている。

 クアルタラロは第1セッションの最終走行で1分33秒909をマークしてトップに浮上。モルビデリはセッティングを重視して6回の走行を行い、1分35秒505の17番手で終えた。

 午後からの第2セッションでも、果敢に攻めたクアルタラロは1分32秒818に更新して2番手を獲得。モルビデリは1分33秒963で14番手に留まっており、明日のフリープラクティス第3セッションでQ2進出を目指す。

 フリープラクティス第3セッションは午前中に行われ、現地時間14:10にQ1、14:35にQ2がそれぞれスタートする。

RESULT

COMMENT

M・ビニャーレス選手談(フリー走行総合トップ/1分32秒638)

「マシンのフィーリングはカタルニアとほとんど同じ。自分のライディング・スタイルが良くなってきたことで、ここまで調子が上がっているのだと思います。でもウイークはまだ始まったばかりですから、明日以降もひたすらハードワークに取り組み、決勝に向けて着実に前進を続けなければなりません。結果を残して勢いをつけることが非常に重要。そのためにベストを尽くします。マシンについては、いくつかの部分で改良が必要なので、明日またトライする予定。決勝とその最初の数ラップに焦点を定め、前回のカタルニア同様の作業を行っていくつもりです。フロントロウ獲得を目指し、そこから好スタートを切るためにも、その他にもいくつか、明日のプラクティスのなかで試したいことがあります。ライバルたちはみな、とても速いので、リズムを上げていかなければならないと思っています。いずれにしても今日はとても良い一日でした。この暑さのなかでも、ハードタイヤで気持ちよく走ることができました。それはつまり、マシンがよく走ってくれているということなのです」

V・ロッシ選手談(フリー走行総合9番手/1分33秒517)

「今日のところは、あまりうまくいきませんでした。最終的にトップ10に入ることができたのは良かったですが、その一方でペースは少しも上がっていません。コースのいくつかの箇所で思うように走ることができず、ライバルたちに後れを取ってしまうのです。だから明日もまた、たくさんの課題が待っています。それに加えてタイヤやその他すべてのことを決めていかなければなりません」

M・メレガリ、チーム・ディレクター談

「総合的に見て非常に順調な一日でした。マーベリックは絶好調で、マシンのフィーリングも上々です。まだ初日とは言え、ここでトップに立てたことで明日以降にさらに弾みをつけることになるはずです。その一方で、バレンティーノのほうはテクニカル・トラブルがあり作業が遅れてしまいました。それでも影響を最小限に抑え、今日の目標だったトップ10に入ることができました。明日のフリープラクティス第3セッションでは、ふたり揃ってQ2進出を目指し、午後からの第4セッションでは、決勝とよく似たコンディションを利用して決勝に向けた準備を行います。タイヤ・スペックの決定も、この時間帯に行うのが最善だと思います」

F・クアルタラロ選手談(フリー走行総合2番手/1分32秒818)

「アッセンのコースは、マシンの素早い向き換えが求められる箇所がたくさんあり、グランプリのなかでも最も難しいコースのひとつだと思っています。ここで総合2位を獲得できたことは大きな成果です。第2セッションではセッティングを少し変更し、ユーズド・タイヤで走りましたが、ペースはほとんど変わりませんでした。明日の予選では2列目までを目指し、フリープラクティス第4セッションで決勝用のタイヤを決める予定です」

F・モルビデリ選手談(フリー走行総合14番手/1分33秒963)

「今日は少し手間取りました。コースの最高速の部分で十分に速く走ることができず、コーナーを思うように攻めることもできなかったので、マシンの安定性を上げていかなければならないと感じています。前回のカタルニアと比べると、トップとの差がかなり大きくなっています。ハードタイヤで安定性を欠いたので、状態を把握して原因を探し出さなければなりません。このようにセッティング面の課題はたくさんありますが、今日は少しずつですが前進することができました。アッセンは好きなコースです。明日に向けて集中していきます」

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