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ロードレース世界選手権 MotoGP(モトGP)

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.03 4月14日 アメリカズ

RACE DATA

■大会名称:MotoGP第3戦アメリカズGP
■開催日:2019年4月13日(土)予選結果
■開催地:オースティン/テキサス州(5.513km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:21度 ■路面温度:31度
■PP:M・マルケス(2分3秒787/ホンダ)

REPORT

Monster Energy Yamaha MotoGP、グリッド1列目と2列目をゲット

Cirtuit of The America(COTA)で行われている第3戦。ウイーク2日目は悪天候に見舞われ、雷を伴う嵐によってフリープラクティス第3セッションが中止となった。Monster Energy Yamaha MotoGPのV・ロッシとM・ビニャーレスは第4セッションを走行したあとQ2に臨み、路面が徐々に乾いてゆく難しいコンディションのなかで果敢な攻め。それぞれ2番手と6番手を獲得し、決勝はグリッド1列目と2列目からスタートすることとなった。

フリープラクティス第4セッションで強さを見せたロッシは、Q2をスタートするやすぐさまアクセルをフル・オープン。最初のアタックではミスがあり11番手に留まったが、次のラップで一気に2番手に浮上した。

残り6分でピットに戻り、コースに復帰した時点で依然として2番手をキープ。セッション終盤になって全体のペースが上がると、ロッシもすぐさま反応して2分04秒060へ短縮してトップに0.273秒差と迫る2位を維持した。もう1ラップのチャンスが残っていたが更新はならず、明日の決勝はフロントローのまんなかの位置からスタートする。

一方のビニャーレスはQ2を後方からスタートしてクリアスペースを確保。序盤から好調で一時は2番手につけたが、他のペースアップによって4位へ後退し、その後残り5分でピットに戻った。

ここからもう一度ポジションアップを図るも、ライバルたちのペースも上がっており7番手まで後退。コースの特徴を考えてひとつでも前からスタートしたいビニャーレスは激しく攻め、2分04秒489を記録してセカンドローを獲得した。トップとの差は0.702秒。

クアルタラロが予選9番手。モルビデリはトップ10でグリッド4列目

PETRONAS Yamaha Sepang Racing TeamのF・クアルタラロとF・モルビデリがそれぞれ9番手と10番手と健闘。

フリープラクティス第4セッションでは急激なコンディション変化を経験したモルビデリとクアルタラロ。ウエット・タイヤを装着してスタート後、路面が急速に乾いていったため終盤になってスリックに交換し、それぞれ4番手と14番手でセッションを終了した。

Q2ではクアルタラロが、2回目のアタックで2分04秒941を記録して9番手。前回のアルゼンチンGP同様、グリッド3列目から決勝をスタートする。モルビデリは2分05秒278で10番手まで上がり4列目となった。アメリカズGP決勝は現地時間日曜日の午後2時スタート予定。

RESULT

COMMENT

Monster Energy Yamaha MotoGP

V・ロッシ選手談(予選2番手/2分3秒787)

「アルゼンチンGPから継続して、私たちはとても良い方向へと進んでいるように思います。今回もチームとともにとても良い仕事ができています。今日はフリープラクティス第3セッションが中止になり難しい状況となってしまいましたが、ハーフ&ハーフのコンディションで行われた第4セッションでもマシンのフィーリングは上々でした。マシンがしっかり反応してくれたので、思い通りにプッシュしていくことができたのです。予選でいい走りができ、このコースで非常に重要なフロントロウを獲得することができてハッピーです。決勝のコンディションを見てから、正しいタイヤ・チョイスを行いたいと思っています」

M・ビニャーレス選手談(予選6番手/2分04秒489)

「予選はとても難しい状況でした。正直なところ、風がこれほど、マシンの挙動に影響を及ぼすとは考えていませんでした。マシンが常に激しく動き回り、コーナリングで苦戦してしまいました。ベスト・フィーリングが得られないのでプッシュできず、何度も怖い思いをしたのです。今日の経験から学び、明日までに問題を解決します。明日もまた強風に見舞われたとしても、もう同じ問題は起こらないでしょう」

M・メレガリ、チーム・ディレクター談

「悪天候のために貴重な走行時間が短縮されてしまいました。フリープラクティス第3セッションが中止となり、第4セッションがより重要になりましたが、残念ながら依然としてコンディションは完璧ではありませんでした。強風に苦しめられ、作業を適切に進めることができなかったのです。そのなかでもバレンティーノは良いフィーリングをつかんでおり、それをQ2でも発揮。2番手獲得と強さを見せ、フロントローからのスタートを決めてくれました。一方でマーベリックは昨日とまったく違うコンディションに苦戦。マシンの挙動も変わってしまいました。日曜の朝の、20分間のウォームアップ・セッションはいつでもとても大切なものですが、明日はいつも以上に重要です。セッティングの最終調整を行い、また決勝のコンディションに合わせた正しいタイヤ・チョイスも求められるからです。明日の決勝は1列目と2列目からトップを目指します」

PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team

F・モルビデリ選手談(予選10番手/2分05秒278)

「フリープラクティス第3セッションが中止になったことで、今日の予定が完全に変わってしまいました。フリープラクティス第4セッションでは荷重配分について変更を試みたのですが、路面が濡れているところと乾いているところがあったため結論にたどり着くことができなかったのです。唯一のドライ・セッションとなったQ2が最後のチャンスでしたが、それも期待通りには進まず本当のポテンシャルは発揮できませんでした。そのなかでの10番手はまずまずの結果と言ってよいでしょう。明日は午前中に行われるウォームアップ・セッションが非常に重要になります。フィーリングを取り戻し、少しでも前へ進まなければなりません。そして決勝では好スタートを切り、昨日のような、あるいはそれ以上の走りをお見せしたいと思っています」

F・クアルタラロ選手談(予選9番手/2分04秒941)

「天候に翻弄され、難しい状況となりました。フリープラクティス第4セッションはウエット・タイヤでスタートしましたが、途中からところどころ乾いてきて最善の走りを追求することができなくなりました。フルタンクだったこともあり、自信を持って乗ることができなかったのです。そのような状態のままQ2を走るのは簡単ではありませんでしたが、なんとか9番手を獲得し、この難しいCOTAのコースで3列目からスタートできることには満足しています。20ラップの決勝は厳しいものになりますが、トップグループのようなペースは無理でもトップ10グループで良い位置につけており、トップ・ルーキーを目指すことも可能です。何よりレースをエンジョイしたいと思っています」

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