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ロードレース世界選手権 MotoGP(モトGP)

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.02 3月31日 アルゼンチン

RACE DATA

■大会名称:MotoGP第2戦アルゼンチンGP
■開催日:2019年3月29日(金)フリー走行総合結果
■開催地:テルマス・デ・リオ・オンド/アルゼンチン(4.806km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:25度 ■路面温度:32度

REPORT

初日はビニャーレスがヤマハトップの3番手、ロッシは6番手

フリープラクティス第1セッションでは苦戦したMonster Energy Yamaha MotoGPのM・ビニャーレスとV・ロッシだったが、第2セッションではハードワークが功を奏し、それぞれ総合3番手と6番手を獲得した。

午前中に行われたフリープラクティス第1セッションでビニャーレスは、決勝に向けて準備を行いながら少しずつペースを上げてゆく作戦。ホイールスピンを軽減するために様々なタイヤスペックとセッティングを試すなかで、トップから1.830秒差の1分41秒657でセッションを終えた。

第2セッションでも持ち前の根気強さを見せたビニャーレスは、ほとんどの時間をセッティングに集中したが、セッション終盤にタイムアタックを開始して1分39秒台に入れて3番手へ浮上した。その後も他のライダーがペースを上げるとすぐに反応し、最終的には1分39秒345で3番手を獲得した。トップとの差は0.164秒だった。

チームメイトのロッシも、第1セッションではタイムアタックよりセッティングを優先しながら、トップに1.00秒差の1分40秒827で10番手。第2セッションではおもにコースレイアウトに合わせてマシンバランスの調整に取り組み、終盤のタイムアタックでは混雑を避ける作戦で1分39秒441をマークし、6番手で初日を終了した。

クアルタラロとモルビデリが5・9番手と好調にスタート

第2戦アルゼンチンGPのウイーク初日、PETRONAS Yamaha Sepang Racing Teamは第1戦カタールGPと同様、好調なスタートを切った。MotoGPマシンで同コースを初めて走ったF・クアルタラロが5番手、チームメイトのF・モルビデリが9番手を獲得。21人ものライダーが1秒以内にひしめく僅差の戦いとなったが、ともに現時点でQ2進出可能なポジションにつけた。

モルビデリはフリープラクティス第1セッションの序盤で2番手とすると、その後4番手にポジションを下げたが、1分40秒319の好タイムでセッションを終了。一方、1分40秒676をマークし8番手で第1セッションを終えたクアルタラロは、第2セッションでベストタイムを1秒以上短縮。セッション終盤ではポジションアップを目指してペースを上げ、全21ラップ中19ラップ目で1分39秒357を記録して総合5番手。モルビデリも1分39秒503へ更新し、総合9番手でトップ10入りを果たした。

RESULT

COMMENT

Monster Energy Yamaha MotoGP

M・ビニャーレス選手談(フリー走行総合3番手/1分39秒345)

「今日の印象は悪くありませんが、このコースは前回のカタールとはまったく違っていて、とくに路面の状態が異なるためタイヤの動きが違ってくるのです。マシンの状態もまだ完璧とは言えないので、今日のデータをすべて記録し、さらにハードワークを続けなければなりません。おもにリアについてですが、カタールではグリップが十分にありましたが、ここでは苦戦しています。このように問題解決が要求される状況でしたが、午前中に比べて午後は格段に走りやすくなったように、よい仕事ができたと思っています。優勝を目指すなら1分39秒台中盤をキープしなければなりません。明日もベストを尽してハードプッシュを続けポールポジションを狙います」

V・ロッシ選手談(フリー走行総合6番手/1分39秒441)

「常に速さをキープし、よい仕事ができました。午前中のセッションは、ユーズドを含めておもにタイヤのテストに取り組みました。そして午後からはそれ以外のことを試み、最後にタイムアタックを行いました。トップからコンマ2秒差の6番手ですから、初日としては悪くない結果だと思っています。決勝までには、まだたくさんの仕事が残っていますが、チームとともに順調に進めており、うまく乗れていることに満足しています。速いライダーが大勢いるので、しっかり集中してトップ10を確実にすることが重要です」

M・メレガリ、チーム・ディレクター談

「初めは少し難しい状況でした。午前中のセッションではホイールスピンに悩まされ、とくにビニャーレス選手は深刻でした。この問題を解決するために今日は多くの時間を費やすこととなってしまいましたが、第2セッションの終盤には、ふたりともフィーリングをつかめるようになってQ2進出のポジションまでタイムをあげることができました。しかしラップタイムは非常に接近しています。大勢が急激にタイムを短縮してきているのです。このため私たちも全力でプッシュを続けなければなりません。改善できるところがまだ残っているので、それを追求しさらにペースアップを狙います。リアタイヤについては、決勝で使いやすく、耐久性のあるものをチョイスしたいと思っています」

PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team

F・クアルタラロ選手談(フリー走行総合5番手/1分39秒357)

「MotoGPマシンでこのサーキットを走った最初の印象はとてもよいものとなりました。実は、もっとコースが汚れているだろうと思っていましたし、カタールのときとは違って、事前にテストをしていなかったのでかなり難しくなると予想していたのです。ところが最初からよいフィーリングをつかむことができました。最後の数ラップではみながタイム更新を目指していたので、私も置いていかれないよう懸命にがんばりました。コンディションも完璧だったので、今日の仕事には満足しています。このあとは明日の作業に集中しなければなりません。予選は厳しい戦いになります。よいグリッドを目指すなら、限界ギリギリまでプッシュしなければならないでしょう」

F・モルビデリ選手談(フリー走行総合9番手/1分39秒503)

「YZR-M1でこのコースを走るのは今日が初めてですが、フィーリングはとてもよかったです。気持ちよく乗れましたし、楽しむことができました。タイムシートを見ると非常に接近していて、このなかでトップ10に入れたことは評価できると思います。2日目に向けてよい位置につけることができたのはうれしいですが、まだ改善の余地が残っているので、様々な要素について作業を続けていきます。とくにリアを調整してスピードを上げていくことが目標です。このサーキットはコンディションが日に日に変わり安定しないので、今日のタイムは重要になるでしょう。明日のフリープラクティスと予選で、どんな状況になっても対応できるように準備します」

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