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全日本トライアル選手権 IAスーパー

ヤマハの参戦ライダー、マシンなど IAスーパーに関する情報をお届けします。

Rd.06 10月14日 愛知

RACE DATA

■大会名称:全日本トライアル選手権第6戦中部大会
■開催日:2012年10月14日
■開催地:愛知県キョウセイドライバーランド
■観客:2,800人■気温:25度■天候:晴れのち曇り
■競技:12セクション×2ラップ+スペシャルセクション(SS)2セクション×1ラップ
■持ち時間:5時間+SS=1セクション1分30秒×2
■最多クリーン数:黒山健一(ヤマハ)18

REPORT

黒山健一、無敵の開幕6連勝でチャンピオン決定!!
野崎史高も2位で3戦連続ヤマハ・ワンツー・フィニッシュ

シリーズの第6戦中部大会は今年も愛知県のキョウセイドライバーランドで行われ、国際A級スーパークラスは黒山健一が開幕戦から6連勝を成し遂げ、最終戦を待たずにMFJ新記録更新となる通算11度目のチャンピオンを獲得した。また、野崎史高も3戦連続2位となりまたもヤマハ・ワンツー・フィニッシュを決めるとともに、小川友幸(ホンダ)と同ポイントに並びランキング2位に進出。ルーキー滝口輝はさらなる走破力の向上を見せた。

大会当日はまずまずの天気に恵まれ、地元のヤマハ社員100名近くが3台のバスで黒山選手らの応援に駆けつけた。今回の競技は、従来最後にスタートしていた国際A級スーパークラスの出走が早くなり、国際B級クラスの後に競技開始され、その後に国際A級がスタートした。5時間の持ち時間で12セクションを2ラップし、インターバルをはさんで2つのスペシャルセクション(SS)に挑戦した。観客が歩いて見やすいようにドライバーランドのコース周辺にセクションが用意され、しかもスタート順を工夫したことにより観客はスーパークラスの競技経過をしっかりと把握したうえでSSでの優勝争いの決着を堪能することができた。

前回は圧勝した黒山だったが、今回は1ラップ目の第3セクションから失敗。この第3セクションの急斜面にある岩の上りでは他の選手も全員失敗して減点5になったが、ここを唯一人クリーン=減点0で走破した野崎が1ラップ目の合計減点9でトップにおどりでた。その野崎を黒山が減点12、小川毅士(ベータ)が減点15、小川友幸が減点16で追う接戦状態となった。
2ラップ目は第3セクションを足着き1回でこなすなど調子を上げた黒山が第5セクションで野崎と同点に追いつき、次の第6セクションで惜しくもタイムオーバー減点5を喫した野崎を、わずか減点1で切り抜けた黒山が逆転。トップに立った黒山は、野崎と4点差でSSを迎え、もしもSSで失敗すれば野崎に逆転される恐れもあったが、野崎につけいるスキを与えないままフィニッシュした黒山が、最終戦を残してチャンピオンを決定。10月28日にSUGOスポーツランドで行われる最終戦・東北大会では、全勝優勝をめざす黒山だ。

野崎は4年ぶりの優勝を逃す結果となったが、同ポイントながら上位入賞回数の多い野崎が小川を逆転してランキング2位に進出。過去に2勝しているSUGOで勝ってランキング2位を決めたい野崎。一方スーパークラス一年目の滝口は、まだ結果にはつながっていないものの大会ごとに走破力を上げてきており、初めて走るSSにも果敢に挑み観客をわかせた。

RESULT

順位 ライダー チーム マシン 減点/クリーン
1 黒山健一 team黒山レーシング・ヤマハ Yamaha 減点16/クリーン18
2 野崎史高 TeamYSP京葉レーシング Yamaha 減点21/クリーン16
3 小川友幸 HRCクラブMITANI Honda 減点28/クリーン17
4 小川毅士 WISE BETA RACING Beta 減点36/クリーン14
5 柴田暁 HRCクラブMITANI Honda 減点56/クリーン12
6 田中善弘 WISE BETA RACING Beta 減点69/クリーン6
7 野本佳章 モトベントBeta Beta 減点71/クリーン8
8 宮崎航 WISE BETA RACING Beta 減点81/クリーン7
9 斎藤晶夫 HRCクラブMITANI Honda 減点96/クリーン2
10 滝口輝 YSP京葉レーシング Yamaha 減点104/クリーン1

RIDERS RANKING

順位 ライダー マシン ポイント
1 黒山健一 Yamaha 120
2 野崎史高 Yamaha 94
3 小川友幸 Honda 94
4 小川毅士 Beta 82
5 柴田暁 Honda 63
6 野本佳章 Beta 54
7 田中善弘 Beta 49
8 斎藤晶夫 Honda 49
9 宮崎航 Beta 40
10 滝口輝 Yamaha 39

COMMENT

黒山健一選手談(優勝)

「今回は1ラップ目から接戦で2位になっていたので久しぶりに試合を戦っている気がしてドキドキしました。去年は2つ目のSSで失敗して負けたので、最後まで気を抜けませんでした。6連勝とチャンピオン決定は非常にうれしいですが、昨年負けた中部大会で勝てたことがなによりも良かったです。全勝優勝については、ここまできたらもう狙うしかないですが、とりあえず中部で勝てたのでホッとしています。最終戦SUGOは2週間後なので、ケガと体調を崩さないように注意してベストな状態でのぞみたいと思います」

野崎史高選手談(2位)

「勝ち損ねての2位なので、こんなに悔しい2位は久しぶり。ここが得意な会場なら勝てたかもしれないという出来です。2ラップ目にミスが続いてしまったのと、第6セクションの失敗が敗因。中部大会は苦手な会場でしたが、ここで小川友幸選手に勝って同ポイントに追いつくことができたので、最終戦は好きな会場ですから絶対に勝ちたいですね」

滝口輝選手談(10位)

「今日は思うように行くことができずに終わってしまったので、自分の中でも今年一番良くない出来だったと思います。次回は最終戦なので今年の自分の集大成として納得できるライディングをしたいと思っています」

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