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レース情報

全日本トライアル選手権 IAスーパー

ヤマハの参戦ライダー、マシンなど IAスーパーに関する情報をお届けします。

Rd.05 9月9日 山口

RACE DATA

■2012全日本トライアル選手権第5戦中国大会 国際A級スーパークラス
■開催日:2012年9月9日■開催地:山口・フィールド幸楽トライアルパーク
■観客:1500人■気温:32度■天候:曇り
■競技:12セクション×2ラップ+スペシャルセクション2セクション×1ラップ
■最多クリーン数:黒山健一(ヤマハ)24

REPORT

黒山健一開幕5連勝!!
2大会連続でヤマハ・ワンツー・フィニッシュ

後半戦を迎えたシリーズの第5戦中国大会が5年ぶりに山口県下関市のフィールド幸楽トライアルパークで行われ、国際A級スーパークラスは黒山健一が圧勝で開幕戦から5連勝を獲得。さらに野崎史高もまた2位となり2戦連続ヤマハ・ワンツー・フィニッシュとなった。ルーキー滝口輝は10位となるも、成長著しい走りを見せた。

大会前日は激しい雨に見舞われ、当日もいつ雨が降ってもおかしくない不安定な曇り空の下、スタート時点から気温30度・湿度80%の中で競技は開始された。まずは4時間30分の持ち時間で12セクションを2ラップするが、1ラップ目は2時間30分以内で走らなければならない。そしてインターバルをはさみ30分の持ち時間で2つのスペシャルセクション(SS)に挑んだ。

広大なトライアルパークの岩場や急斜面に用意されたダイナミックで見ごたえのあるセクションは、わずかなミスで失敗=減点5となってしまうこともあり、ほとんどのライダーが競技序盤からつまづくシーンが目立った。ところが、「オールクリーンを狙っていたわけではない」という黒山は沢から大岩を上がる第4セクションで失敗を回避するために1回足を着いて減点1となった以外は、ライバルたちにとっては勝負どころとなったセクションもなんとすべてクリーン。1ラップ目終了時点で減点1の黒山は、減点13の野崎史高や減点16の小川ら2位以下を突き放すことに成功。2ラップ目はあわやオールクリーンのところが、第12セクションでセクションテープを切ってしまい減点5となったが、それでも勝利はまったく揺るがず。SS最後のセクションも他者が皆減点3か減点5の難所にもかかわらず、見事にクリーン。会心のガッツポーズで大観衆の声援に応えた。2位以下に4倍以上の差をつけて勝った黒山は、全勝優勝も夢ではなくなってきた。

野崎は、小川と1点差でSSを迎え、「ミスしたらその時点でひっくり返ってしまうので心臓がすごいバクバクだった」が、最後のセクションを先に走った小川が失敗。「最後は気持ちが楽にトライできた」という野崎が逃げ切って2戦連続2位。逆転でランキング2位の可能性も見えてきた。

新人の滝口は、惜しいところで減点5となる失敗も目立ったが、「世界選手権で気づいた課題に取り組んできた成果が出てきた実感がある」という成長ぶりを見せた。

RESULT

順位 ライダー チーム マシン 減点/クリーン
1 黒山健一 team黒山レーシング・ヤマハ Yamaha 減点6/クリーン24
2 野崎史高 TeamYSP京葉レーシング Yamaha 減点24/クリーン18
3 小川友幸 HRCクラブMITANI Honda 減点27/クリーン16
4 小川毅士 WISE BETA RACING Beta 減点43/クリーン12
5 田中善弘 WISE BETA RACING Beta 減点64/クリーン9
6 野本佳章 モトベント Beta 減点86/クリーン1
7 斎藤晶夫 HRCクラブMITANI Honda 減点88/クリーン3
8 柴田暁 HRCクラブMITANI Honda 減点92/クリーン4
9 宮崎 航 Beta 減点94/クリーン3
10 滝口輝 YSP京葉レーシング Yamaha 減点110/クリーン3

RIDERS RANKING

順位 ライダー マシン ポイント
1 黒山健一 Yamaha 100
2 小川友幸 Honda 79
3 野崎史高 Yamaha 77
4 小川毅士 Beta 69
5 柴田暁 Honda 52
6 野本佳章 Beta 45
7 斎藤晶夫 Honda 42
8 田中善弘 Beta 39
9 滝口輝 Yamaha 33
10 宮崎航 Beta 32

COMMENT

黒山健一選手談(優勝)

「最終セクションを走り終えた瞬間のガッツポーズ?僕はあまりそういうキャラではないのです。本当は減点1くらいでいくつもりだったところを減点0で行けたので非常に良かったです。今日もなんとか勝てて良かった。自分の中ではあまり体が動いていない感覚があったので、意識して体を動かして乗りました。残り2戦ありますし、次の第6戦中部大会は、僕の中ではどうしても鬼門というか、昨年は負けていますので、そこでシッカリ勝って終盤戦をしめくくりたいと思います」

野崎史高選手談(2位)

「1位争いの1位ではなくて2~3位争いの2位なので、あまり嬉しくないですが、とりあえず2位はヨシ、とします。次の中部大会は苦手な会場なので、そこで小川友幸選手にポイント差を広げられるかもしれませんが、最終戦のSUGOは得意なので、そこで逆転できるように第6戦でなんとか持ちこたえたいと思います」

滝口輝選手談(10位)

「同じ減点5でも、減点3から減点5になるのではなく、減点1とか減点2が続いて、結果的に減点5になる・・・というケースが増えました。減点5にならないようにすれば、こういう順位にはならないと思います。表彰式に出たいので、次は6位をめざします」

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