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全日本トライアル選手権 IAスーパー

ヤマハの参戦ライダー、マシンなど IAスーパーに関する情報をお届けします。

Rd.03 5月13日 佐賀

RACE DATA

■開催日:2012年5月13日(日)
■開催地:佐賀県・フィールド佐賀大和
■観客:1,700人
■気温:30度
■天候:晴れ
■競技:12セクション×2ラップ+8セクション×1ラップ
■持ち時間:3時間30分+1時間
■最多クリーン数:野崎史高(ヤマハ)28

REPORT

黒山健一、負け知らずの開幕3連勝
野崎史高も3位表彰台、滝口輝は9位

全日本トライアル選手権大会が開催されるのは、パスカル・クトゥリエ(ヤマハ)が1993年にチャンピオンになって以来約20年ぶりという、佐賀県のフィールド佐賀大和で行われた第3戦・九州大会。国際A級スーパークラスは、ここまで開幕2連勝している黒山健一がさらに勝利を重ねるか、野崎史高やルーキー滝口輝の活躍も注目された。

好天に恵まれた競技は九州独自の予選・決勝方式で行われた。まず予選は、3時間30分の持ち時間で12セクション×2ラップ。インターバルをはさんで、決勝は1時間の持ち時間で8セクション×1ラップした。セクションは岩山や急斜面を駆け上るダイナミックで見ごたえのあるものが多かったが、難易度はそれほど高くなく、トップライダーたちにとってはミスが許されない神経戦となった。

予選1ラップ目は黒山がなんとわずか減点1というパーフェクトに近い走りで競技序盤からトップに立つ。その黒山を減点4の小川毅士(ベータ)、減点5の野崎、減点6の小川友幸(ホンダ)らが追う展開となった。予選2ラップ目は小川(毅)が最小減点3で回り、1ラップ目とのトータル減点7。一方、黒山は減点6を加えトータル減点7で小川(毅)と同点トップに並んだが、クリーン数では黒山が小川(毅)をリードしていた。また、2ラップ目は6点で走りトータル12点の小川(友)が3位に浮上。野崎は2ラップ目に減点11を加えトータル16点で4位に後退していた。一番スタートの滝口はまだ走行ラインが付いていないセクションに苦戦して9位となっていた。

決勝は、黒山が4点を喫したもののトータル減点では2位と1点差で逃げ切り、今季負け知らずの開幕3連勝を成し遂げた。 この決勝をそれぞれ減点0でこなした小川(友)が2位、野崎が小川(毅)を1点差で逆転して3位表彰台を獲得した。滝口は決勝で7位斎藤晶夫(決勝は減点20)や8位野本佳章(同21)を上回る減点18をマークする追い上げを見せ、9位となった。

RESULT

順位 ライダー チーム マシン 減点/クリーン
1 黒山健一 team黒山レーシング・ヤマハ Yamaha 減点11/クリーン27
2 小川友幸 HRCクラブMITANI Honda 減点12/クリーン26
3 野崎史高 TeamYSP京葉レーシング Yamaha 減点16/クリーン28
4 小川毅士 WISE BETA RACING Beta 減点17/クリーン23
5 柴田暁 HRCクラブMITANI Honda 減点42/クリーン15
6 田中善弘 WISE BETA RACING Beta 減点46/クリーン15
7 斎藤晶夫 HRCクラブMITANI Honda 減点72/クリーン12
8 野本佳章 モトベント Beta Beta 減点81/クリーン10
9 滝口輝 YSP京葉レーシング Yamaha 減点103/クリーン8

RIDERS RANKING

順位 ライダー マシン ポイント
1 黒山健一 Yamaha 60
2 小川友幸 Honda 49
3 小川毅士 Beta 43
4 野崎史高 Yamaha 43
5 柴田暁 Honda 33
6 田中善弘 Beta 28
9 滝口輝 Yamaha 20

COMMENT

黒山健一選手談(優勝)

「今日はセクションが比較的簡単だったので、本当に失敗ができないセクションでした。予選2ラップ目の第9セクションでセクションマーカーにステップが触れて減点5となり、そこで小川毅士選手と同点に並んでしまって。自分としては想像していなかった失点で非常に残念でしたし、3ラップ目にもそこでミスしましたが、それ以外は良い走りができたので良かったです。まだシーズン中なのでタイトル争いとか連勝のことは意識せず、次の日本グランプリ大会(6月2・3日/栃木県ツインリンクもてぎ)をしっかり走りたいと思います」

野崎史高選手談(3位)

「予選が終わった時点で少しあきらめかけていたのですが、あきらめてはいけないことを痛感するレースでした。決勝ですべてのセクションをクリーンして、相手がくずれたので、4位と1点差で3位に滑り込むことができました。予選で2回とも減点5になった第7セクションを決勝でクリーンできたのが大きかったですね」

滝口輝選手談(9位)

「トップグループとの減点数がすごく離れてしまいました。決勝のセクションはまずまずの走りでしたが、結果としては悪いので改善していきたいですね。できないところはできるように、できるところはシッカリ走って最下位にはならないようにしたいです」

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