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全日本ロードレース選手権 JSB1000

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどJSB1000に関する情報をお届けします。

Rd.04 6月16-17日 SUGO

RACE DATA

■大会名称:MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第4戦 SUGO
■カテゴリ:JSB1000
■開催日:2018年6月16日(土)、6月17日(日)
■会場:スポーツランドSUGO(4.73km)
■観客:4,500人

レース1
■開催日:2018年6月16日(土)
■周回数:25周 ■天候:曇り時々雨 ■コース:ドライ
■PP:中須賀克行(Yamaha/1分26秒670)
■FL:中須賀克行(Yamaha/1分 26秒805)

レース2
■開催日:2018年6月17日(日)
■周回数:25周 ■天候:曇り ■コース:ドライ
■PP:中須賀克行(Yamaha/1分26秒957)
■FL:高橋巧(Honda/1分26秒490)

REPORT

レース1

中須賀克行が独走でレース1優勝!!
野左根航汰は3位に入り今季3度目の表彰台を獲得!!

YAMAHA FACTORY RACING TEAMの中須賀克行が独走で今季5勝目を決めれば、野左根航汰は見事な追い上げで3位に入り、今季3度目の表彰台に立った。

ウエット宣言が出された予選では、時間が経過するとともに路面状態はドライへと回復していき、予選終了間際にタイムを上げた中須賀が新コースレコードの1分26秒670を記録してレース1でのポールポジションを獲得。一方の野左根は、予選終盤でニュータイヤを装着してタイムを上げようと試みたが、終了間際に赤旗が提示されて予選時間はそのまま終了となり7番手からのスタートとなった。

予選日の午後に行われた決勝レース1。ホールショットを奪ったのは高橋巧(ホンダ)だったが、すぐに清成龍一(ホンダ)がトップに立つ。しかし、ハイポイントコーナーで2番手に上がった中須賀が、3周目の馬の背コーナーで清成をパスして首位に躍り出る。

3周目からラップタイムを1分27秒台に上げた中須賀についていけたのは高橋巧のみ。しかし、その高橋を徐々に引き離すと、8周を終了した時点でトップ中須賀と2番手の高橋には1秒2のタイム差がついた。そしてその後も中須賀はジワジワと高橋とのタイム差を広げていくと、最終的に5秒5のタイム差をもって今季5勝目を記録した。

一方の野左根は、レース開始直後はチョイスしたタイヤのフィーリングが掴めずにペースを上げられなかったが、タイヤに馴れるはじめると着実にポジションを挽回。7周目に5番手、13周目に4番手、そして16周目に清成をパスして3番手に上がると、そのままポジションをキープしてチェッカーとなった。

レース2

中須賀がスポーツランドSUGOで連勝!!
野左根はレース1と同じく3位でフィニッシュ!!

スポーツランドSUGOでのシリーズ第4戦、JSB1000クラスのレース2は、YAMAHA FACTORY RACING TEAMの中須賀克行が前日のレース1に続いて優勝。野左根航汰もレース1と同様に3位表彰台に立った。

25周で争われるレース2。ポールシッターの中須賀はスタートでフロントを少しリフトさせてしまい、第1コーナーでのポジション争いで高橋巧、高橋裕紀(ともにホンダ)、津田拓也(スズキ)に先行を許してしまう。しかし、すぐに津田を抜き返して中須賀は3番手でオープニングラップを終える。

2周目に入ったホームストレートで中須賀は高橋裕紀をパスしてトップ高橋巧の追撃態勢に入ると、3周目終了時点では高橋巧に0.048秒差に迫る。そして5周目に中須賀はファステストラップを記録すると6周目のシケイン入口で高橋巧を抜いてトップに躍り出た。

7周目、中須賀はファステストラップを更新するが高橋巧を引き離すことはできない。さらに中須賀は11周目にもファステストラップを更新するが、ここでも高橋巧は離れない。その後、高橋巧は17周目の第1コーナーでオーバーランし、これで中須賀は一気に1秒1のタイム差をつけたが、高橋巧は再スタートすると再び中須賀の背後まで迫ってくる。そして23周目の馬の背コーナーのブレーキングで高橋巧が中須賀の前に出るが、「自分もかなりのレイトブレーキングで、巧選手は僕を上回っていたので曲がれないと思った」と中須賀が振り返るように高橋巧は馬の背コーナーでオーバーラン。これで戦いは決着し、中須賀がスポーツランドSUGOで連勝した。

一方の野左根航汰は、スタート直後の第1コーナーでのポジション争いで集団に飲み込まれてしまった。しかし、2周目に6番手、3周目に5番手、さらに5周目の馬の背コーナーで津田、7周目の馬の背コーナーで高橋裕紀をパスすると3番手に浮上。しかし、この段階でトップ2とは7秒5の大差がついており、野左根は単独3位をキープしたままチェッカーとなった。

RESULT Race.1

RESULT Race.2

RIDERS RANKING

COMMENT

レース1
YAMAHA FACTORY RACING TEAM
中須賀克行選手(優勝)

「前戦のオートポリスもはっきりしない天気でしたが、今回も同じような感じで難しいコースコンディションとなりました。ライダーとしては晴れか雨かどちらかにしてほしいところですが、今回はこうしたコンディションのなかでしっかりと走ることができたし、アベレージタイムも高くキープすることができました。レース中にミスはなかったし、しっかりと25ポイントを獲れたのは有意義でした」

野左根航汰選手(3位)

「コースコンディションに合わせて、予選終盤で新しいタイヤを試し、それを決勝レースで使用しましたが、レース序盤はフィーリングが掴めずにペースを上げられませんでした。結果は3位ですが、最低限の仕事はできたかなと思っています。ただ、スポーツランドSUGOでの事前テストでは、今年いちばんうまく乗れていたので、明日のレース2では、さらに上を目指します」

吉川和多留監督

「事前テストは2人ともいい感触で、ドライ路面ではマシンをうまくまとめられていました。決勝レースがここまで寒くなるのは想定外でしたが、中須賀選手はうまく状況に対応してくれました。野左根選手は、次のステップに向けた課題が明確になってきていて、現在はトライしている最中です。そうした理由もあり、コンディションの変化に影響が出やすいのですが、今回はうまく3位まで挽回してくれました。もちろん、このトライがうまくいけば、さらに速くて強い野左根選手を見ることができると期待しています」

レース2
YAMAHA FACTORY RACING TEAM
中須賀克行選手(優勝)

「スタートでミスをしてしまい、非常に苦しい展開になってしまいました。2番手になってからトップの高橋巧選手の走りを観察していましたが、調子が良さそうだったので早めに仕掛けて自分のペースに持ち込もうと考えました。しかし、自分自身もいいペースで走っていたのですが、巧選手はそれ以上のペースで走っていたので、ブレーキングだけはミスをしないようにと心がけました。ライバルは確実にポテンシャルを上げてきているので、こちらもさらに上を目指していきます」

野左根航汰選手(3位)

「スタートがうまく決まらず、さらに第1コーナーでのポジション取りでミスしてしまい、レース1と同じように追い上げの展開になってしまいました。アベレージタイムも想定していたよりも悪く、3位という結果を得ることはできましたが反省点が多いレースでした。JSB1000の次のレースは約2ヵ月後ですが、この間に、勝つためにはどうすればいいのかを改めて考えます」

吉川和多留監督

「ライバルに追い詰められるシーンもありましたが、中須賀選手は落ち着いてレースメイクしてくれました。ただ、ライバルも着実にポテンシャルを上げてきているので、こちらもさらに戦闘力を上げていきます。野左根選手は、スタート後の第1コーナーでのポジション取りに失敗してしまいましたが、そこから追い上げて3位を獲得してくれました。しかし、野左根選手はYAMAHA FACTORY RACING TEAMの一員としてさらに上のポジションを目指さなくてはなりません。もちろんそれは簡単なことではありませんが、中須賀選手をお手本として、しっかりと前進してほしいです。なお、今大会でJSB1000クラスのシリーズ前半戦を終えましたが、中須賀選手がポイントリーダー、野左根選手はランキング8位で折り返すことができました。これも応援していただいているファンのみなさま、そしてレース活動をサポートしていただいているスポンサーおよび関係者のみなさまのおかけであり、改めてお礼を申し上げるとともに、シーズン後半でもみなさまの期待に応えられるよう、チーム一丸となってがんばります」

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