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レース情報



アジアロードレース選手権

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどアジアロードレース選手権に関する情報をお届けします。

Rd.05 10月13-14日 インドネシア

RACE DATA

■大会名称:2018アジアロードレース選手権第5戦インドネシア
■カテゴリ:SS600・AP250
■会場:セントゥール・インターナショナル・サーキット

【レース1】
■開催日:2018年10月13日(土)
■コースコンディション:ドライ

SS600クラス
■周回数:16周
■PP: #27 Andi Farid Izdihar (1'30.020/Honda)
■FL: #27 Andi Farid Izdihar (1'30.490/Honda)

AP250クラス
■周回数:12周
■PP: #16 Mario Suryo Aji (1'42.022/Honda)
■FL: #198 Awhin Sanjaya (1'42.608/Honda)

【レース2】
■開催日:2018年10月14日(日)
■コースコンディション:ドライ

SS600クラス
■周回数:16周
■PP: #27 Andi Farid Izdihar (1'30.020/Honda)
■FL: #33 Ahmad Yudhistira (1'30.674/Kawasaki)

AP250クラス
■周回数:12周
■PP: #16 Mario Suryo Aji (1'42.022/Honda)
■FL: #123 Rheza Danica Ahrens (1'42.350/Honda)

REPORT

SS600
#56 Wilairotがレース2で3位表彰台、#76 伊藤は負傷により今大会を欠場

Race 1
8月のインドラウンドから再び2ヶ月のインターバルを経て、セントゥール・インターナショナル・サーキットにて第5戦インドネシアラウンドが行われた。YAMAHA RACING TEAM ASEANの#76 伊藤勇樹と#64 Keminth Kuboは、12日に3本・合計120分のフリー走行からウィークをスタート。決勝を見据え、順調にタイムを削っていった。ところがフリー走行3本目、#76 伊藤がセッション中に転倒して負傷。予選・決勝をキャンセルすることとなった。

一方の#64 Kuboは、13日の午前中に行われた予選で自己ベストをマークし10番手・4列目でレース1に臨んだ。しかし13番手で2周目を終え、3周目に入ったところでトラブルにより転倒しリタイアとなった。

レースは、予選4番手としたYamaha Thailand Racing Teamの#56 Ratthapong Wilairotとチームメイトで予選5番手とした#24 Decha Kraisartが上位でレースをスタート。なかでも#56 Wilairotは、#21 Md Zaqhwan Zaidi(ホンダ)と3番手争い展開。序盤こそ少し距離があったものの、中盤に入ると徐々にその差を縮めていく。そして8周目に一気にその差を詰めると9周目に3番手に浮上し、さらに突き放す。しかしその後のミスをきっかけに逆転を許すと、終盤にもう一つ順位を落として5番手に後退したが、最後は踏ん張り、ヤマハ勢最上となる5位でチェッカーを受けた。#24 Kraisartは、序盤の6番手から#56 Wilairotの後方4番手まで順位を上げたが、その後順位を落とし12位でチェッカーとなった。

またHong Leong Yamaha Malaysiaの#127 Kasma Daniel Kasmayudinと#32 Md Ramdan Rosliは、それぞれ転倒しリタイアとなった。

Race 2
#76 伊藤に続き、ウィーク最終日、#64 Kuboにも不運が襲いかかる。午前中に行われたウォームアップで転倒し、左足と左手を負傷したのだ。強い痛みが残るなかでレース2を迎えた#64 Kuboだったが、序盤は10番手キープ。その後も安定したペースでレースを進め8周目に9番手に浮上すると、痛みがあるなかレース後半もポジションを守ってそのままゴールし、9位でインドネシアラウンドを終了した。

一方、ヤマハ最上位となったのが#56 Wilairot。前日のレース1では、#21 Zaidiとのバトルに競り勝ち、一時は表彰台に手をかけたが、後半にミスがあり5位。そしてレース2では、スタート直後から4番手を確保し、前日と同様、#21 Zaidiと3位争いを展開する。#56 Wilairotは約1秒以内という僅差でプレッシャーをかけ続け追い詰めると、ラスト3周で逆転。残り2周目も#21 Zaidiを離せずに緊迫の接近戦が続いたが、きっちりと抑え切り3位でチェッカーを受け、オーストラリアラウンド以来となるシーズン2度目の表彰台を獲得した。

#24 Kraisartは、#56 Wilairotの後方で5位争いを展開した。前半は5番手で周回を重ねたが、7周目に6番手に後退。それでもレース2はしぶとくポジションを守り、終盤には5番手としたが、再度逆転を許し6番手とすると、その後は崩れることなく6位でチェッカーを受けた。また#127 Kasmayudinと#32 Rosliは、序盤から順位を細かく変動したが、最後はともにポイント圏内の14・15位でフィニッシュした。

AP250
地元の#250 Suciptoがレース1で3位表彰台、レース2で4位を獲得

Race 1
ARRCの中でもラフなコンディションで知られるセントゥール・インターナショナル・サーキット。特に地元インドネシアのライダーたちが強さを発揮し、YZF-R25のライダーでは、フリー走行2本目にYamaha Racing Indonesiaの#901 M.Faerozi がトップ、3本目ではインドラウンドのレース2で優勝している#250 Rafid Topan Sucipto(Yamaha Yamalube KYT TJM WR Super Battery)がトップを獲得し好調な滑り出しを見せる。さらに予選ではYamaha Thailand Racing Teamの#500 Anupab Sarmoonがインドネシア勢の中に割って入り4番手とするなど、ヤマハ勢もしっかりと存在感を見せて決勝に臨んだ。

迎えたレース1は、序盤からライバル2人に逃げられるも、#108 Andy Muhammad Fadly(カワサキ)とともに#500 Sarmoon、#250 Suciptoが3位争いを展開する。この中で#250 Suciptoが序盤から積極的な走りで3番手とすると、#108 Fadlyとともに後方を引き離してマッチレースとなる。この中で#500 Sarmoonは順位を落としたが、後方から追い上げてきた#901 Faerozi らと第3グループを形成してレースを進めた。

後半に入ると、その第3グループが3位を争う#250 Suciptoと#108 Fadlyに接近し5人による3位争いとなる。このバトルで#500 Sarmoonは順位を落として7位となったが、#250 Suciptoと#901 Faerozi は最後までバトルを展開。勝負はラストラップの最終コーナーまでもつれ込み、これに競り勝った#250 Suciptoが3位、#901 Faerozi は自己最高の6位でチェッカーを受けた。

Race 2
再び#250 Suciptoが奮起。序盤こそ9台程度がトップグループを形成して周回を重ねたが、徐々に脱落してレース後半に入る頃には5人に絞られた。その後、1名が転倒でリタイアとなったが、#250 Suciptoは生き残り表彰台を目指した。この中でトップ2に逃げられ、#108 Andy Muhammad Fadly(カワサキ)と3位をバトルに。周回ごとにポジションを入れかえる激しい攻防が繰り広げられたが、最後は最終ラップ後ストレートで勝負。しかし、今回は0.03秒及ばず、4位でチェッカーとなった。

また、#250 Suciptoの後方で形成された第3グループでは、#500 Sarmoonや#96 Anggi Setiawan(Yamaha Yamalube KYT TJM WR Super Battery)が5位争いに加わった。しかしわずかに及ばず、5・6位をライバルに奪われ、#500 Sarmoonが7位、#96 Setiawanが8位としてレースを終えた。

UB150
ヤマハライダーがレース2で優勝&3位

Race 1
スタート直前に波乱が起こる。地元、Yamaha Racing Indonesiaのエース#60 Wahyu Aji Trilaksanaがグリッド上でエンジンストールを起こし、ピットレーンに戻るアクシデント。その後、エンジンがかかってスタートしたものの、リタイアとなってしまう。レースは序盤から少しずつ減っていくものの、10台弱がトップグループに残ったままラストラップに突入。勝負は最終コーナー後のストレートとなり、地元#23 Gupita Kresna(Yamaha Yamalube SND Factory)が3位表彰台を獲得した。

Race 2
例のごとくレース2も大混戦となったが、今回はヤマハライダーが最前線で優勝争いを展開。この中でも特に#26 Md Haziq Md Fairies (UMA Racing Yamaha Maju Motor)が優勢にレースを進めた。最終ラップはライバルに先行される厳しい状況だったが、最終コーナーで#26 Fairuesが狙い澄ましたようにオーバーテイクを決めてトップに立つと、襲い来るライバルを抑え優勝。またチームメイトの #13 Md Akid Azizもこれに続き3位を獲得して表彰台に上った。

SS600 RESULT Race.1

SS600 RESULT Race.2

SS600 RIDERS RANKING

AP250 RESULT Race.1

AP250 RESULT Race.2

AP250 RIDERS RANKING

COMMENT

YAMAHA RACING TEAM ASEAN
#64 Keminth Kubo(SS600:DNF/9位)

「今回はトップ5を目標としていましたが、フリーと予選では思うようにタイムを伸ばすことができませんでした。それでも予選ではトップ10に入ることができたので決勝に向けて気持ちを切り替え、しっかりと準備してレース1に臨みました。ところが3周目、マシントラブルで転倒。レース2では、今度こそ目標に届くようにと準備を進めましたが、ウォームアップで転倒して左の足と手を負傷してしました。レースでは序盤、痛みもあったのですが、途中からは痛みも忘れるほど集中。9位と結果は満足できるものではありませんでしたが、トップ10に入ることができてホッとしました。次回が今年最後のレースになりますが、表彰台に立って締めくくりたいと思います」

小関徹チームディレクター

「Kubo選手は予選こそ10番手でしたが、ウィークを通じて着実にタイムアップしており、よい状況でレース1に臨みました。しかしマシントラブルが原因で転倒しリタイア。申し訳ない結果となりました。レース2に向けてはウォームアップで転倒があり、怪我をしてしまいました。その中でも安定したタイムで最後まで走りきりポイントも獲得。アクシンデントが多いウィークでしたが、しっかりと締めくくってくれたと思います。マシンに関してもトラブルに対する解決策も見えたので、少し先にはなりますが、最終戦はさらによい状態で臨めると思います。また伊藤選手ですが、ウィーク初日のフリー走行3本目のセッション中に転倒して負傷。本人も悔しいとは思いますが、今大会は欠場としました。今後は最終戦に向けて本来のパフォーマンスを出せるよう、しっかりと身体を治すことに集中してもらいます」

Yamaha Thailand Racing Team
#56 Ratthapong Wilairot(SS600レース2:3位)

「レース1も3位を争うレースができたのですが、ミスでポジションを落とす悔しい結果となりました。だからこそ今日のレース2で表彰台に立ちたいと思っていまいしたが、3位表彰台を獲得することができとてもうれしく思います。これもチームスタッフ全員のサポート、レースに参戦する機会を与えてくれたタイ・ヤマハ・モーターのおかげです。チャンピオンシップは現在6位ですが、5位、さらに上位も見えています。次回はホームレースになるので、もう一度表彰台に立って、できるだけ上位でシーズン終えることができれば最高です」

Theerapong Opaskornkul, Senior General Manager of Sales & Marketing Support

「Ratthapongは体調を整えるなどしっかり準備し、ここにきても高い集中力を維持していました。ところが初日のフリー走行で転倒し左肩を負傷。そうした中で迎えたレース1でしたが、上位陣と同等の速さを見せ、Zaqhwanとバトルし、後半に順位を落としましたが5位という結果を残してくれました。レース2に向けては、怪我の回復に努めるとともに、強い気持ちを持って臨み、再びZaqhwanと3位争いを演じて今度はバトルに勝利して3位表彰台というすばらしい成績を残してくれました。次回は地元ブリラムでの最終戦となります。ライダー全員がファンに喜んでもらえるレースと結果を残せるようにしっかりと準備して臨みます」

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