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AMAスーパークロス

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどAMAスーパークラスに関する情報をお届けします。

Rd.10 3月9日 デイトナ

RACE DATA

開催日:2019年3月9日(土)
開催地:フロリダ州デイトナビーチ
会場:デイトナ・インターナショナル・スピードウェイ

REPORT

450SX:プレシンジャー、デイトナ大会は厳しい戦いに

AMAスーパークロス第10戦がフロリダ州デイトナビーチのデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで開催された。テクニカルなレイアウト、さまざまな種類のダート(ローム、粘土、砂)を特徴とするセクションから、「The Beast(野獣)」とニックネームがつけられているこのコースで、Monster Energy/Yamaha Factory Racing Teamのアーロン・プレシンジャーはメインイベント序盤にクラッシュを喫し、リタイアを余儀なくされた。

チームメイトのジャスティン・バーシアが2週間前のトレーニング中に発生したクラッシュにより欠場しているため、プレシンジャーはMonster Energy/Yamaha Factory Racing Teamから参加する唯一の選手。レースごとに進化を続けるルーキーのプレシンジャーは全55選手が参加したクオリファイング・プラクティスで10番手となるタイムを記録すると、続くヒートレース1を7位で終える。好スタートを決めてトップグループに割って入ることを念じてメインイベントのスタートゲートについた。ところがゲートを飛び出した直後の順位は8番手。追い上げを強いられることとなり、巨大なリズムセクションでタイミングを誤るという結果につながってしまった。足から強く着地してかかとを傷めてしまい、そこでリタイアした。

プレシンジャーは診察を受けるため、地元の病院に運ばれた。チームは状態に関する更なるニュースを待っている。

Monster Energy/Yamaha Factory Racing Teamは3月16日土曜日、インディアナ州インディアナポリスのルーカスオイル・スタジアムで開催されるAMAスーパークロス第11戦にJ・バーシアが復帰することを期待している。

250SX East:クーパーが再び表彰台獲得、オルデンバーグも4位でフィニッシュ

250SX東地区第5戦で、Monster Energy Star Yamaha Racing のジャスティン・クーパーが今シーズン3回目となるポディウムフィニッシュを果たした。チームメイトのミッチェル・オルデンバーグもYZ250Fを駆って8位から激しい追い上げを見せて4位でフィニッシュした。

オルデンバーグがヒートレース1で3位、クーパーがヒートレース2を制し、メインイベントでの両ライダーの活躍が大いに期待された。

15分プラス1周で争われるメインイベント。クーパーは好スタートを切って、ゲートから2位で1コーナーへと進入する。オープニングラップにひとつ順位を落としたものの、3位を堅持。その後も力走を続けたクーパーは、そのままの順位でチェッカーフラッグを受け、今季3度目の表彰台に立った。

一方、オルデンバーグはオープニングラップに8番手から7番手へと順位を上げ、さらに前を行くライダーに追いつくとこれをパス。レース中盤にはトップ5進出し、チームメイトのクーパーに続く4位まで追い上げたところでフィニッシュラインを通過した。

RESULT

RIDERS RANKING

CONSTRUCTORS RANKING

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