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AMAスーパークロス

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどAMAスーパークラスに関する情報をお届けします。

Rd.15 4月23日 フォックスボロ

RACE DATA

■開催日:2016年4月23日(土)
■開催地:マサチューセッツ州フォックスボロ
■会場:ジレット・スタジアム
■観客数:38,733人

REPORT

450SX:リードが9位、パイクは8位を獲得

2016年AMAスーパークロス第15戦がマサチューセッツ州フォックスボロのジレット・スタジアムで開催され、集まった38,733人のファンがスーパークロスを堪能した。

大会は、2回のヒートレース、2回のセミレース、ラストチャンス・クオリファイヤーと続き、これらで選抜された22選手が20 周に渡って争うメインイベントを迎える。

Monster Energy/360fly/Chaparral/Yamaha Factory Racingのライダー、チャド・リードは先ずヒート1に参加。ここで6位に終わったため、セミレースにまわることになった。そしてセミ1では2位となり、メインイベントへの出場権を得る。

Autotrader/Monster/Yamaha/JGR teamのウエストン・パイクもヒート1に参加するが5位。このためセミ2に参加したパイクは、見事これを制してメインイベント進出を決めた。一方、チームメイトのジャスティン・バーシアもヒート1で7位にとどまったため、セミ2に進む。そしてここで3位となり、バーシアもメインイベントへの参加を可能にした。

大会スケジュールで最後のレース、メインイベント。YZ450Fに乗るC・リードはスタートで遅れ、中団グループに埋もれてしまう。オープニングラップを終えた時点での順位は12位。そして次の周にはバーシアの先行を許して13位へと後退。それでも徐々に順位を上げて行くリードは、レース終盤になると、同じくYZ450Fを駆るW・パイクに追いつく。これに激しくプレッシャーをかけるリードだったが、抜き去るには至らず、9位でチェッカーフラッグを受けた。

W・パイクは1周目を終えて10位。レース前半はそのポジションをキープして走行するが、中盤の9周目には前を行くM・ムスキャン(KTM)を抜いて9位に上がる。さらに、14周目にもひとつ順位を上げたパイクは、その後、背後から迫るリードと激しいバトルを展開。これを退けると、そのまま8位でフィニッシュした。

J・バーシアはオープニングラップを終えて14位。次の周にはリードを抜いてひとつ順位を上げるが、3周目に前を行くライダーが転倒、そこに乗り上げてしまう。からまったバイクを引き離すのに大きくタイムをロスしたバーシアは、再走を果たしたものの、順位は最後尾まで後退してしまう。結局、バーシアはトップから2周遅れの19位でレースを終えた。

2016年AMAスーパークロス・シリーズ第16戦は4月30日土曜日、ニュージャージー州イーストラザフォードのメットライフ・スタジアムで開催される。

250SX:マーティンが2位

250スーパークロス東地区第7戦で、Yamalube Star Racing Yamahaのジェレミー・マーティンがYZ250Fを駆って力走、2位に入った。チームメイトのアーロン・プレシンジャーも5位に入りシリーズランキング2位を堅持した。

15周で争われるメインイベント。オープニングラップを終えてトップで戻って来たのはM・スチュワート(ホンダ)で、S・マクラス(KTM)、T・バウアース(カワサキ)が続く。Yamalube Star Racing Yamahaの2選手はやや遅れ、J・マーティンが6位、A・プレシンジャーは9位で1周目を終える。 しかし、マーティンはここから果敢な追い上げを展開。2周目に5位に上がると、4周目にはT・バウアースを抜いて4位へ。その後も追い上げの手を緩めないマーティンは、10周目にはスチュワート、S・マクラスを抜き去って2位へと浮上。トップを行くM・ダバロス(ハスクバーナ)に狙いを定める。力走を続けるマーティンは、ダバロスに追いつき、背後からプレッシャーをかけ、さらにこれに並びかける。しかし、ダバロスも容易には道を譲らない。その後、周回遅れのライダーによるトラフィックにも阻まれたマーティン。結局、逆転には至らず、そのまま2位でフィニッシュした。 チームメイトのプレシンジャーも着実に順位を上げて5位でチェッカーフラッグを受けた。

RESULT

RIDERS RANKING

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