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AMAスーパークロス

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどAMAスーパークラスに関する情報をお届けします。

Rd.05 2月6日 グレンデール

RACE DATA

■開催日:2016年2月6日(土)
■開催地:アリゾナ州グレンデール
■会場:フェニックス大学スタジアム
■観客数:53,055人

REPORT

450SX:C・リードが6位

2016年AMAスーパークロス第5戦が2月6日土曜日、舞台をアリゾナ州グレンデールに移し、フェニックス大学スタジアム(University of Phoenix Stadium)に53,055人もの大観衆を集めて開催された。

予選後に行われる2つのヒートレースはそれぞれ1位から4位までに入ったライダーがそのままメインイベントへの出場権を得る。Monster Energy/360fly/Chaparral/Yamaha Factory Racingからエントリーのチャド・リードはヒート1に参加して3位となり、メインイベント進出を決める。 Autotrader/Monster/Yamaha/JGR teamのウエストン・パイクもヒート2で4位となり、そのままメインイベント進出を決める。一方、チームメイトのフィリップ・二コレッティはヒート1で7位に終わったため、セミレースへ。2つ行われるセミレースでは、それぞれ上位5位までのライダーがメインイベントに進出できる。二コレッティはセミ2に参加して5位となり、メインイベントへの進出を決めた。

20周で争われるメインイベント。ここでC・リードはオープニングラップを終えて6位でコントロールラインを通過する。2周目にM・アレッシ(ホンダ)を抜いて5位に上がるが、4周目にはディフェンディングチャンピオン、R・ダンジ―(KTM)の先行を許して再び6位に後退。その後、レース中盤になると後方から追い上げてきたM・ムスキャン(KTM)と激しい6位争いを展開する。一度はムスキャンの先行を許したリードだったが、その後抜き返し、ポジションを奪還。リードは6位でチェッカーフラッグを受けた。

一方、W・パイクは1周目を終えて12位とやや出遅れるが、少しずつ順位を上げ、6周目までにトップ10圏内に入る。レース後半になるとパイクはW・ハーン(カワサキ)、M・アレッシ(ホンダ)らとバトルを展開。順位を入れ替えながらの接戦は最終ラップまで続き、パイクは11位でフィニッシュした。

P・二コレッティはオープニングラップを終えて15位で戻って来た。コンスタントに走行する二コレッティはレース中盤に13位まで順位を上がるが、12周目に小さなアクシデントに見舞われて19位まで後退してしまう。結局、二コレッティはトップから1周遅れの17位でレースを終えた。 尚、レースはK・ロクスン(スズキ)が優勝を果たした。

2016年AMAスーパークロス・シリーズ第6戦は2月13日土曜日、カリフォルニア州サンディエゴのぺトコ・パークで開催される。

250SX:C・ウェブが2位!

15周で争われるメインイベント。Yamalube Star Racing Yamahaのクーパー・ウェブは、スタートで出遅れ、10位近くまで後退してしまう。しかしその後見事な挽回を見せて、オープニングラップを終えて戻って来た時には5位まで順位を上げていた。トップはC・クレイグ(ホンダ)。上位では激しいバトルが展開されており、ウェブは思うようなラインがとれない。それでも2周目にC・アルドレッジ(カワサキ)を抜いて4位に、そして次の周にはM・オルデンバーグ(KTM)をかわして3位に上がると、4周目にはJ・デコティス(ホンダ)を抜いて2位へ。そこからウェブはトップのクレイグ追撃を開始する。コースの大半でクレイグより速いウェブは、次第にクレイグとの差を詰め、レースの折り返し点までに追いつくと、その後激しいトップ争いを展開する。しかし9周目、クレイグを抜こうとしたウェブはフロントのバランスを崩して転倒。それでもすぐに再走し、ポジションを落とすことなくトップと2.830秒差の2位でチェッカーフラッグを受けた。 チームメイトのA・マーティンは7位でレースを終えた。

一方、CycleTrader Rock River YAMAHAからエントリーのコルト・ニコルスがYZ250Fを駆って快走。1周目の10位からじりじりと順位を上げ、5位でフィニッシュした。

RESULT

RIDERS RANKING

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