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AMAスーパークロス

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどAMAスーパークラスに関する情報をお届けします。

Rd.13 4月9日 インディアナポリス

RACE DATA

■開催日:2016年4月9日(土)
■開催地:インディアナ州インディアナポリス
■会場:ルーカス・オイル・スタジアム
■観客数:60,085人

REPORT

450SX:C・リードが6位

2016年AMAスーパークロス第13戦がインディアナ州インディアナポリスのルーカス・オイル・スタジアムに60,085人ものファンを集めて開催された。

Monster Energy/360fly/Chaparral/Yamaha Factory RacingからエントリーのC・リードは、ヒート1に参加して5位となったため、セミレースに参加することになった。そしてセミ2で2位となり、メインイベント出場を決めた。

Autotrader/Monster/Yamaha/JGR teamのW・パイクはヒート2に、J・バーシアはヒート1にそれぞれ参加。パイクは6位、バーシアは7位にとどまったため、ともにセミレースにまわることになった。バーシアはセミ2で3位に入ってメインイベント進出を決めたが、セミ1に参加したパイクはフープセクションで転倒。再走を果たしたものの5周のレースでは追い上げもかなわず、12位でフィニッシュするにとどまった。このためパイクはメインイベント出場をかけてラストチャンス・クオリファイヤーに参加。4周で争われるこのレースで1位となったパイクは、メインイベントへの出場権を得た。

そしてメインイベント。YZ450Fに乗るリードはスタートで出遅れ、オープニングラップを終えた時点での順位は12位。レース前半はそのポジションのまま周回を重ねるが、ベテラン、リードはレース後半になると、コース上の混乱をよそに周回毎に順位を上げ、17周目には6位まで浮上。そのポジションをキープしてチェッカーフラッグを受けた。

パイクは1周目を終えて15位で戻ってくると、コンスタントな走行で順位を上げ、レース前半、一時トップ10圏内に入るが、その後遅れを喫し、トップから2周遅れの16位でフィニッシュした。

一方、復帰2戦目のJ・バーシアもオープニングラップの16位から徐々に順位を上げるが、レース中盤に他のライダーとからみ、結局15位でレースを終えた。

2016年AMAスーパークロス・シリーズ第14戦は4月16日土曜日、ミズーリ州セントルイスのエドワード・ジョーンズ・ドームで開催される。

250SX:プレシンジャーがスーパークロス初優勝!

250スーパークロス東地区第5戦で、Yamalube Star Racing YamahaのA・プレシンジャーが好走し、見事スーパークロス初優勝を飾った。チームメイトのJ・マーティンは3位を走行中に転倒してリタイア。選手権ポイントランキング1位から4位に後退した。

メインイベントでホールショットを奪ったのはG・オーデット(カワサキ)だったが、YZ250Fを駆るプレシンジャーが1周目にこれを抜いてトップに立つ。2位にはM・スチュワート(ホンダ)が上がり、オーデットは3位へと後退。そして3周目には、シリーズポイントランキング1位のマーティンがオーデットを抜いて3位に上がった。ところがマーティンはなんとレース中盤の9周目、リズムセクションで激しく転倒。リタイアを余儀なくされた。

これでチームの期待を一身に背負うこととなったプレシンジャーは、2位のスチュワートに付け入るスキを与えず、トップを快走。15周全ラップにわたって首位をキープし、今季5人目のウィナ―としてチェッカーフラッグを受けた。この結果、プレシンジャーの選手権ランキングは2位に浮上した。

RESULT

RIDERS RANKING

CONSTRUCTORS RANKING

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