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AMAスーパークロス

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどAMAスーパークラスに関する情報をお届けします。

Rd.02 1月16日 サンディエゴ

RACE DATA

■開催日:2016年1月16日(土)
■開催地:カリフォルニア州サンディエゴ
■会場:ぺトコ・パーク
■観客数:36,825人

REPORT

C・リードが2位表彰台獲得

2016年のAMAスーパークロス第2戦が1月16日土曜日、カリフォルニア州サンディエゴのぺトコ・パークに36,825人のファンを集めて開催された。 サンディエゴでの開催は今季2回予定されており、今回はその1回目。

Monster Energy/360fly/Chaparral/Yamaha Factory Racingからエントリーのチャド・リードはヒート2に参加して2位に入り、難なくメインイベント進出を決める。一方、Autotrader/Monster/Yamaha/JGR team のジャスティン・バーシアもヒート2に参加するが6位となったため、セミ1に参加。ここで2位に入ったバーシアは、メインイベントへの出場権を手に入れた。バーシアはシーズン開幕前の1月4日に親指を負傷(内側側副靭帯断裂)しており、痛みに耐えながらのライディングを強いられている。 チームメイトは今回欠場のウエストン・パイクに代わってこのレースにエントリーしたフィリップ・二コレッティ。ヒート1で9位にとどまったため、セミ2に参加。ここで5位となり、メインイベント進出を果たした。

20周で争われるメインイベント。C・リードはオープニングラップを終えて5位で戻って来た。そして次の周にはC・プーセル(ハスクバーナ)とV・フリーゼ(ホンダ)をかわして3位へと順位を上げると、3周目にはJ・ブレイトン(KTM)を抜き去って2位に浮上。トップを行くR・ダンジ―(KTM)の追撃にかかる。YZ450Fを駆ってディフェンディングチャンピオンのダンジ―に激しく迫るリードだったが、1.479秒差の2位でチェッカーフラッグを受けた。 新たなチーム、新たなバイクで今シーズンのAMAスーパークロスに臨んだ33歳のベテラン、C・リードは、第2戦にして早くも表彰台に立った。

一方、J・バーシアは出遅れ、15番手で1周目を終える。そこから徐々に順位を上げ、中盤にはD・ウィルソン(KTM)と争い、トップ10内まであと一歩の11位でフィニッシュした。 尚、バーシアは、負傷した親指の手術を受けることを発表している。

ウエストン・パイクの代役として参加のP・二コレッティは昨年11月以来のレース参加。オープニングラップの19位から徐々に順位を上げて行くが、小さなクラッシュとミスを重ねてレース中盤には最後尾まで後退してしまう。結局、二コレッティはトップから1周遅れの21位でレースを終えた。 尚、レースはR・ダンジー(KTM)が優勝を果たした。

2016年AMAスーパークロス・シリーズ第3戦は1月23日土曜日、カリフォルニア州アナハイムのエンジェル・スタジアムで開催される。

RESULT

RIDERS RANKING

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