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スーパーバイク世界選手権

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどSBKクラスに関する情報をお届けします。

Rd.02 3月3-5日 インドネシア

RACE DATA

■大会名称:スーパーバイク・スーパースポーツ世界選手権 第2戦インドネシア
■開催地:インドネシア/マンダリカ(4.300km)

WorldSBK レース1
■開催日:2023年3月4日(土)
■周回数: 21周 (90,300 km)
■コースコンディション:ウエット
■気温:30度
■路面温度:49度
■PP:T・ラズガットリオグル(YAMAHA/1分32秒037)
■FL:A・バウティスタ(Ducati/1分32秒803)

WorldSBK スーパーポールレース
■開催日:2023年3月5日(日)
■周回数:8周(34,400 km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:31度
■路面温度:49度
■PP:T・ラズガットリオグル(YAMAHA/1分32秒037)
■FL:J・レイ(Kawasaki/1分32秒225)

WorldSBK レース2
■開催日:2023年3月5日(日)
■周回数:14周 (60,200 km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:31度
■路面温度:54度
■PP:T・ラズガットリオグル(YAMAHA/1分32秒037)
■FL:A・バウティスタ(Ducati/1分32秒247)

WorldSSP レース1
■開催日:2023年3月4日(土)
■周回数:18周 (77,400 km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:27度
■路面温度:39度
■PP:N・ブレガ(Ducati/1分35秒520)
■FL:C・オンク(Kawasaki/1分35秒728)

WorldSSP レース2
■開催日:2023年3月5日(日)
■周回数:18周 (77,400 km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:31度
■路面温度:53度
■PP:N・ブレガ(Ducati/1分35秒520)
■FL:S・マンジ(YAMAHA/1分35秒416)

REPORT

WorldSBK 3月4日(土)
ラズガットリオグルとロカテッリが2・3位でダブルポディウム

マンダリカ・サーキットで開催された第2戦インドネシア大会。そのレース1でPata Yamaha Prometeon WorldSBK Official TeamのT・ラズガットリオグルとA・ロカテッリがそれぞれ2位と3位を獲得し、そろって表彰台に上った。

先立って行われたスーパーポールでは、このふたりがヤマハとして約13年ぶりとなる1-2を達成。ロカテッリにとってはWorldSBKでの自己ベストであり、ラズガットリオグルは同サーキットが建設された2021年以来、3年にわたりポールポジションを維持したことになる。

ポールシッターのラズガットリオグルは、レース1で好スタートを切り序盤でトップをキープ。しかしその後A・バウティスタ(Ducati)に先行されて2番手に後退した。8ラップ目あたりからはフロント・タイヤのグリップが低下し始めたため再逆転はならなかったものの、最後までプッシュし続けて2位を獲得した。

一方のロカテッリはスタートで出遅れて5番手からの挽回を強いられる展開となったが、前週のオーストラリア大会でも見せた好調ぶりを再び発揮して見事なリズムで走行。10ラップ目にはA・バッサーニ(Ducati)をとらえて3番手に浮上し、さらにアドバンテージを広げてチェッカーを受けている。

GYTR GRT Yamaha WorldSBK Teamのエガター、通算300レース目で健闘

GYTR GRT Yamaha WorldSBK TeamのD・エガターが、レース1終盤のプッシュで8位まで挽回。チームメイトのR・ガードナーは急性胃腸炎のため欠場を余儀なくされたが、医療スタッフの看護の下、日曜日の朝、もう一度、状態を確認することとなっている。

午前中に行われたFP3で、エガターは1分33秒419を記録して5番手獲得と好調。午後からのスーパーポールでもグリッド好位置獲得を目指してプッシュし、1分33秒035へと短縮するも順位は上げられず12位に留まった。

マンダリカ・サーキットで自己通算300レース目を迎えたエガターはグリッド4列目から好スタート。しかし目の前で転倒があり、大きくラインを外してしまう。一時は18番手まで後退したものの、そのあとは素早くスピードを上げて着実にポジションを挽回。そしてレース終盤で6位争いに加わると、最終ラップではカワサキ勢の2台、J・レイとA・ローズを抜き去り8位でゴールした。

WorldSBK 3月5日(日)
Pata Yamaha、スーパーポール・レースで1-2、ラズガットリオグルはレース2で2位表彰台

Pata Yamaha Prometeon WorldSBK Official TeamのT・ラズガットリオグルとA・ロカテッリがスーパーポール・レースで1‐2を獲得した。

スーパーポールレース、レース2ともに激しい競り合いとなったこの日、多くのアクシデントとレッドフラッグが繰り返されたが、いずれもトップグループを走行していたふたりはトラブルに遭遇することなく走り切った。

ラズガットリオグルとロカテッリは8ラップに減算されたスーパーポール・レースで1‐2獲得と好調。レース2でもダブル表彰台を狙うチャンスが残されていた。

赤旗中断後に14ラップで競われることとなったレース2は、唯一、新品タイヤを残していたM・ルーベン・リナルディ(Ducati)が序盤でリード。ユーズドタイヤで戦うラズガットリオグルがこれに続いたが、その後、A・バウティスタ(Ducati)に先行されて3番手に後退した。しかし最終ラップでリナルディがミスをして遅れたため、この間に2位に上がり、レース1に続き2位で表彰台に上っている。

チームメイトのロカテッリはスーパーポールレースで見事なパフォーマンスを披露した。ラズガットリオグルがトップを行く一方でロカテッリは当初5番手に後退したが、徐々にペースをつかむと、終盤では背後に迫るA・ローズ(カワサキ)のプレッシャーにも冷静さを失わず2位を獲得した。さらに厳しい戦いとなったレース2では5位でチェッカーを受け、シリーズポイントを合計70ポイントに伸ばしてランキング3位をキープ。ラズガットリオグルは合計75ポイントでランキング2位となっている。

シリーズ第3戦はヨーロッパ・ラウンド初戦となり、4月21日~23日、オランダはアッセン・サーキットで開催される。それに先立ち3月30日~31日、スペインはバルセロナでのテストが予定されている。

ガードナーが見事に復活、エガターもポイント獲得と好調

GYTR GRT Yamaha WorldSBK TeamのR・ガードナーがグリッド後方から7位まで挽回。チームメイトのD・エガターも12位でゴールしてポイントを加算した。

前日は胃腸炎のため欠場したガードナー。日曜日朝には出場可能と診断され、午前中のウォームアップからコースに復帰した。決して100%の状態ではなかったものの、強い決意を見せて6番手のタイムを記録。一方のエガターは11番手につけた。

ガードナーは前日を欠場したことからグリッド最後尾からのスタート。スーパーポール・レースではエガターとともに絶好のスタートを切り、それぞれ9位と14位まで浮上したところで赤旗中断となった。

再び12位と22位からスタートした8ラップのレースでは、エガターが10位でゴール後、ペナルティにより11位へ降格。ガードナーは8台を抜いて14位でチェッカーを受けた。

そのガードナーはレース2で見事な走りを披露。万全な状態でないにもかかわらず終盤で5位争いに加わり、最終的に7位でゴールした。一方のエガターは、タイヤに悩まされて苦しい戦いとなったが、12位でチェッカーを受けてポイントを獲得している。

WorldSSP 3月4日(土)
波瀾のレース1、ヤマハ勢には厳しい展開

FIM Supersport World Championship第2戦インドネシア大会のレース1は、スタートからチェッカーまで波瀾含みの激しい展開。そのなかでヤマハ勢も不運に見舞われ苦戦を強いられた。

ドライ・コンディションで行われたスーパーポールでヤマハ勢トップの7番手を獲得したのはG・ファン・ストラーレン(EAB Racing Team)。N・スピネッリ(VFT Racing Yamaha)が8番手で続き、Ten Kate Yamaha WorldSSP Supported TeamのJ・ナバーロとS・マンジが、それぞれ10番手と11番手となった。

レース1のグリッドは雨雲に覆われ、やがて風雨が始まると一気にコースが飲み込まれてしまった。シグナル・グリーンを待つライダーたちに緊張が走り、タイヤチョイスも難しい状況となったが、天候が急速に回復したため、全車スリックでスタートした。

一週間前のオーストラリア大会で自身初表彰台を獲得したばかりのスピネッリが、今回も上位獲得を狙う。序盤で4番手に上がり、マシンに自信を持つと、さらに上を目指していったが、9ラップ目の第6コーナーで転倒し、そのままリタイアとなった。

同じラップの第16コーナーでは、Evan Bros Yamaha WorldSSP Supported TeamのA・マントバーニも転倒。再スタートを試みたものの、完走はならなかった。

レース中盤でスターレンがヤマハ勢トップの5位。N・ブレガ(Ducati)と激しい競り合いを展開するなか、残り2ラップの第16コーナーで2台が接触してしまう。ストラレンは再スタート後、11位でゴールしている。

GMT94 Yamaha WorldSSP Supported TeamのV・デービスは終始、落ち着いた走りキープ。着実にポジションを上げて6位でチェッカーを受け、ヤマハ勢トップの成績を残した。

オーストラリア大会ではヤマハで初めてとなる表彰台を獲得したマンジだが、今回は終盤で単独走行となり、ポジションを上げることができないまま7位で終えた。マンジのチームメイトのナバーロは、引き続きWorldSSPへの適応を目指しながら12位に入っている。

Yamaha Thailand Racing TeamのA・ウォンタナノンとA・サームーンは明暗を分ける結果。ウォンタナノンはスタートできないまま終了したが、サームーンは13位でゴールしポイントを獲得した。

WorldSSP 3月5日(日)
マンジが2位表彰台を獲得!

Ten Kate Yamaha WorldSSP Supported TeamのS・マンジがレース2で2位を獲得。1週間前に行われた第1戦オーストラリア大会のレース2に続き、今季2度目の2位表彰台に上った。

前週から好調が続くマンジはスタート直後からチャージを開始。5番手につけたあと前との差を詰め、早々に4番手に浮上した。表彰台を目指すマンジは冷静にチャンスを窺いながら3番手へ。しかしそこに留まらず、さらに2位を奪うと、ついにはトップに浮上した。

最後の2ラップはF・カリカスロ(Ducati)と優勝争いを展開。どちらも一歩も引かない熾烈なバトルとなったが、最終的にはマンジがコンマ3秒届かず2位でチェッカーとなった。この結果、シリーズポイントではトップから18ポイント差のランキング2位につけている。

Ten Kate Yamaha WorldSSP Supported TeamのJ・ナバーロは8位、同じくルーキーのN・スピネッリ(VFT Racing Yamaha)が9位、A・サームーンが15位でそれぞれポイントを獲得。Evan Bros Yamaha WorldSSP Supported TeamのA・マントバーニは17で終えた。

その他のヤマハ勢では、GMT94 Yamaha WorldSSP Supported TeamのV・デービスがオープニングラップの第3コーナーで転倒リタイア。G・ファン・ストラレン(EAB Racing Team)も序盤で転倒。Yamaha Thailand Racing TeamのA・ウォンタナノンは残り1ラップで戦列を離れている。

WSBK RESULT Race.1

WSBK RESULT Superpole Race

WSBK RESULT Race.2

WSSP RESULT Race.1

WSSP RESULT Race.2

RIDERS RANKING WSBK

RIDERS RANKING WSSP

CONSTRUCTORS RANKING WSBK

CONSTRUCTORS RANKING WSSP

COMMENT

WorldSBK 3月4日(土)
Pata Yamaha Prometeon WorldSBK Official Team

T・ラズガットリオグル選手談(2位)

「非常に難しいレースでした。優勝を狙っていたのですが、8ラップ以降、フロントのグリップが落ちてしまいコーナー進入のたびに苦戦しました。そのうちにバウティスタ選手が、非常に良い状況であることに気づきました。彼はよりソフトなタイヤを使っているのに、ずっと新しく見えたのが不思議でした。私たちとしては明日までにこの点を改善しなければならず、チャンスは一度きりです。セッティングかタイヤ・チョイスか、今夜と明日のウォームアップで改善を目指します。これからも戦い続け、明日は今季初優勝を期待しています。私は常にベストを尽くしており、今日も何度も転倒しそうになりましたが、明日こそは状況を改善して優勝争いができると信じています」

A・ロカテッリ選手談(3位)

「いいレースでしたが、スタートでポジションを下げて早々にチャンスを逃してしまったことは残念です。そのあとは、ひたすら前との差を詰め挽回を目指したのですが、少し遅過ぎたので、明日は速いスタートを決めたいと思っています。好スタートできるときもありますが、今日のようにうまくいかないこともあるのです。でも最終的には3位と好成績を獲得することができました。実際に昨日から非常に順調だったのですが、ライバルたちのリズムをわかっていませんでした。今日はウイーク最初のレースで良い結果を得ることができました。明日はスーパーポール・レースとレース2があるので、さらにマシンを改善してまた表彰台を狙っていきます。シーズンはまだ2戦目ですが、いいスタートを切ることができたと思っています。今後も好成績を目指して頑張ります」

P・デニング、チーム代表談

「予選で1-2という歴史的快挙を成し遂げ、期待を持って決勝に臨みました。勝利は叶いませんでしたが、チームとライダーの努力やパフォーマンス・レベルに対して何も不満はありません。最終的にバウティスタ選手とそのマシンが強かったということです。バウティスタ選手は世界チャンピオンであり、世界チャンピオンらしい走りをしました。しかし彼には体重で大幅なアドバンテージがあり、ソフト・コンパウンドのタイヤ・コンビネーションを使用して最後まで良いパフォーマンスを発揮することができました。これは我がチームのふたりには不可能なことでした。レース終盤はロカテッリ選手のほうがトプラック選手よりもわずかに勝っていましたが、いずれにしても、私たちとしては両者についてマシンの改善を追求し、夜を徹して全力を尽くします。そして明日は今季初優勝を目指します」

GYTR GRT Yamaha WorldSBK Team

D・エガター選手談(8位)

「運悪くスタートでクラッシュがあり、大きくはらんでしまいました。それでもベストを尽くして挽回を目指し、リズムよく走れましたし、ペースにも満足できました。先ほども話したとおり、序盤で出遅れたのは不運でしたが、良かったところを評価して次のレースにつなげたいと思います。明日はスーパーポールレースで頑張って、レース2のグリッド好位置獲得を目指します。チームの仕事ぶりとインドネシアのファンの大きなサポートに感謝しています」

WorldSBK 3月5日(日)
Pata Yamaha Prometeon WorldSBK Official Team

T・ラズガットリオグル選手談(優勝/2位)

「今週はいずれもスタートがうまくいかず、厳しい戦いになりました。ベスト・セッティングを見つけようと頑張っているのですが、いずれにしろ、レース2では昨日よりもずっとフィーリングが良くなっていたことは確かです。スーパーポールレースではベストを尽くし、ついにマンダリカで初優勝を決めることができました! レース2はポイントの面でも重要なレースなので集中して臨みましたが、レッドフラッグの不運がありました。リナルディ選手のタイヤがすでに落ち始めていたので、もし中断がなかったとしたら優勝争いができたかもしれません。ある時は自分の限界を知ることができ'この順位で十分だ'と思いますが、時には勝負のチャンスが残っていることもあるのです。今日はバウティスタ選手が、再スタート後のレース2終盤で強さを見せました。懸命に追いかけましたが届きませんでした。最終的に表彰台に上ることができ満足しています。今後も表彰台と勝利を目指して戦い続けます。今年は全ライダーが非常に手強いですが、シーズンはまだ始まったばかりです」

A・ロカテッリ選手談(2位/5位)

「終わってみれば表彰台に2回上ることができ、今週もいい週末になりました。でもレース2ではレッドフラッグもあり、3回目のチャンスを逃してしまいました。第12コーナーではらみ、後方から再スタートすることになってしまったからです。それでも今週は常に速さがあり、予選でも決勝でもスピードを証明することができたので全体的には満足しています。そして多くの好成績を残せたのですから、自信を持っていいと思っています。ウイークを通し、チーム一丸となって頑張ってきました。チームクルーたちが良いマシンを用意してくれたおかげで、私はプッシュし、上位を維持し、ミスすることもありませんでした。だから今はとてもハッピーです! これからさらにマシンを改善していくことを楽しみにしています。今回、そして前回のオーストラリアの経験から学ぶべきこともたくさんあります。まだシーズン2戦目ですが、良い形でスタートできたと思っています。これからどんなことがあるかわかりませんが、戦いの準備は確かに整っています」

P・デニング、チーム代表談

「今日はチームとして素晴らしい成績をおさめることができました! スーパーポールでの1-2に続き、トプラック選手とロカテッリ選手が、チームメイトとして初めてスーパーポールレースでも1-2を達成したのは素晴らしいことです。レース2は誰にとっても大変な戦いになりました。チームとして、バズ選手をはじめ今日のレースのなかで転倒したライダーたちの早い回復を祈ります。その一方で、トプラック選手は非常に良い走りを見せてくれました。高速セクションでのマシンの旋回性が向上しているので、もしも中断がなければ、そしてユーズドタイヤで戦わなければならないようなことになっていなければ、バウティスタ選手にもっと近づけたと考えています。ロカテッリ選手は再スタート時に良いポジションにつくことができませんでしたが、力強いハイペースを見せ、初戦に続き今回も好調を維持してくれました。3月末にバルセロナでテストを行う予定です。チャンピオンシップ・リーダーを目指してパフォーマンス向上を図るための重要な機会になります」

GYTR GRT Yamaha WorldSBK Team

D・エガター選手談(11位/12位)

「レース2のグリッドのために、スーパーポールレースでもっと上を目指していましたが、レッドフラッグの影響でチャンスを逃してしまいました。結局、最後のレースでも12番手からスタートすることとなったわけですが、フィーリングがつかめずタイヤにも苦戦してしまいました。残念な結果ですが、ここまでの2戦の良かったところを大事にしながら、ひたすら前に進み続けるしかありません。速さはあるので、このあと少し休んでから次のレースに向けて準備します」

R ・ガードナー選手談(14位/7位)

「正直なところ、今日レースができるかどうか自信がありませんでした。でもやり遂げたのです! スーパーポール・レースでベストを尽くし、14位を獲得することができました。そのあとのレース2も最後尾からスタートしましたが、スピードがありました。良かったところを評価し、今後の戦いにつなげたいと思っています。まずは少し休んで、体調を完ぺきな状態に戻します。それから次のことを考えたいと思います」

WorldSSP
Ten Kate Yamaha WorldSSP Supported Team

S・マンジ選手談(6/2位)

「いいレースでしたが、最終ラップで勝利を逃してしまったのですからパーフェクトとは言えません。好スタートを決めてトップを目指していきました。いいオーバーテイクが何度もあり、力強いペースで走り、ファステストラップも記録することができました。それでも最終的には勝つことができませんでした。ですから、このあとはレース終盤での速さを追求する必要があるでしょう。とは言え、昨日の悔しい結果のあとで、レース2の2位は重要です。このチームはここ数年、素晴らしい成績を残してきたのですから、私もそれを継続できるよう頑張ります」

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