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YFRTが順調にテストを消化、準備万端で"Suzuka Test Session"を終了

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鈴鹿8耐の公式テスト、"コカ·コーラ" 鈴鹿8耐 第47回大会 鈴鹿サーキット主催 特別スポーツ走行"Suzuka Test Session"の2日目が、昨日に続き20度超の過ごしやすい気温と好天の中で行われました。

#21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM(YFRT)が走行するBグループの1本目は、9時30分から80分間のセッション5からスタートしました。このセッションでは、各チームとも昨日から熟成が高まり、良好なコンディションにも恵まれペースアップ。あくまでもベストタイムとなりますが、本番でも必ずYFRTのライバルとなる上位3チーム、Honda HRC、Yoshimura SERT Motul、F.C.C.TSR Honda Franceが2分4秒台をマーク。さらに4〜17番手までが2分5〜6秒台というベストタイムを記録しました。

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一方、YFRTは予定通り中須賀克行選手がロングラップを実施。本番とは異なるコンディションではありますが、あるペースの中でのセッティング、タイヤライフ、燃費などさまざまデータを収集しながら、全25周を走破。ベストタイムは2分6秒166で、トップに1.393秒差の11番手。アベレージは2分6〜7秒台というハイペースをキープし、昨日の「ジャック選手とロカテッリ選手が違和感なく走り出せるセットを目指す」という中須賀選手の言葉通り、大きな手応えとともにセッション5を終了しました。

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一方の南本宗一郎選手は、細かくピットインをしながら昨日からのミッションを引き続きこなして15周を走行し、2分7秒091のベストタイムで19番手としました。

午後に入っても、気温は大きく変わらず安定したコンディションが続く中で、最後となるセッション6が13時25分から90分間で実施されました。開始からレッドフラッグが2回提示され約30分を消費したセッション6。その中で今度は南本選手がロングランを実施し、その後も赤旗が出る場面もありましたが徐々にペースも上がり、中須賀選手同様に多くのデータをチームにもたらしました。

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中須賀選手は午前中のロングランで多くの項目をこなしていましたが、このセッション6も15周を走行して一部テスト項目を消化して終了。なおタイムでは、中須賀選手が2分6秒524で7番手、南本選手も初の6秒台に入れて2分6秒589で10番手とし、最後はピットワークの練習をして全セッションを終えました。

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YFRTは中須賀選手にミラー選手、ロカテッリ選手を含めたフルメンバーで6月30日と7月1日の鈴鹿8耐公式テストに参加し、7月3日からスタートするレースウィークに臨みます。また、世界耐久選手権にレギュラー参戦するYamalube YART Yamaha EWC Official Teamは、6月6日、ベルギーでのスパ8時間を戦ったのち、YFRTと同様、6月30日と7月1日の公式テストに参加して本番に臨みます。

YAMAHA FACTORY RACING TEAM

中須賀克行選手

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「ウィングレットを装備したR1のデビューイヤーだった昨年からすると、データも取れており、積み上げもしっかりと感じられ、バイクとしてはとてもいい状態です。またチームとしても、細かい調整、制御などコメントに対してもすぐにアジャストできているので、8耐に向けて勘を取り戻しておりとてもいい状態にあると感じられました。

午前中のロングランでは、タイヤのライフも確認できましたが、やっぱり路面温度が低いので、想定していたよりもタイム自体が速く、そういった意味では蓋を開けてみないとわからないなっていうのが印象です。また速く走ることによって、新しい課題が見えたのは確かなので、いいテストになったと思ってます。

本番に向けては、ファクトリーとして一番しか見てないですし、そこに到達するには何が必要かは明確に出ているので、あと1ヶ月半後ぐらいかな、しっかり準備をして、その目標に向かって精一杯また努力を続けたいなと思います」

南本宗一郎選手

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「午前中は昨日に引き続き燃料系のテストを中心に行い、その後にロングランをする予定だったんですけど、赤旗があったりでできずに終わってしました。この結果、午後にロングランをしたのですが、やはり赤旗で思うように走れませんでした。ただ、昨日に比べて自分としても余裕があったし、ベストも2分6秒台に1回だけでしたけど入って、まだまだペースを上げられる状況で、やっと自分もこのバイクを走らせていいライダーになれたのかなとホッとしました。テストに関しても、中須賀さんがセッティングに集中しなければならない中で、与えられたテストをしっかりこなして、足りない面をしっかり僕が補うことができたと思っています」

吉川和多留監督

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「中須賀選手は午前中にロングができて、さまざまなデータを確認・取得できました。後半はタイヤのチェックや燃費チェックもやってもらって本当に順調に進みました。ロングランのペース・タイムはよかったものの、本番のコンディションを想定するとかなり違うし、涼しい状況下で当然ペースも想定よりは速いのですが、昨年から改善した積み上げを感じることもできて、あとはウィーク前にミラー選手とロカテッリ選手に乗ってもらって最終仕上げを行う段階にくることができました。

また今回は南本選手にもロングランを経験してもらいました。赤旗に拒まれ十分なロングとはいかなかったんですけど、ガソリン満タンの状況だったり、いろんなバイクの状況を経験できてタイムも出て、経験値が少ない中で一つ上のレベルで走ることでチームに多くのデータをもたらしてくれました。

そして本番に向けては、ライダーの頑張りも必要になりますが、昨年の自分たちを超えられるような準備ができています。ライバルも速いですが、しっかりとプレッシャーかけて勝利をもぎ取りにいきます!」

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