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2024鈴鹿8耐ウィークが開幕、FPはYARTが3番手と好スタート!

2024 FIM世界耐久選手権 "コカ・コーラ"鈴鹿8時間耐久ロードレース 第45回大会に向けた6月19-20日の合同テストから約1ヵ月。YAMALUBE YART YAMAHA EWC Official Teamが再来日。ウィークを直前に控えた7月17日(水)の事前テストでは、5本のセッションに参加し、決勝を想定できる高温の厳しいコンディションから、ウエットも経験。ニッコロ・カネパ選手、マービン・フリッツ選手、カレル・ハニカ選手それぞれが、改めて鈴鹿サーキットへの適応を含めてロングランを実施してペースや燃費などを確認し、好感触を掴みました。

セッション1では、カネパ選手に大きなクラッシュが発生。マシンは大きく損傷しましたが、「路面の状況がちょっと悪くて2周半で転倒。壁にヒットしたんだけど、僕は本当にラッキーで体の状況は問題ないよ!」と、合同テストを終えたのです。

セッション1:2分7秒105(トップタイム)
セッション2:2分7秒195(トップタイム)
セッション3:2分7秒570(2番手)
セッション4:2分20秒483(9番手)※ウエットコンデイション
セッション5:2分7秒429(4番手)

7月18日(木)は、車検とライダーブリーフィングのみと走行はなく、7月19日(金)に開幕。最初のセッション120分にわたるフリープラクティスは、薄い雲が覆う状況ながら、晴れ間も除き高温多湿、さらに路面温度も40度後半から50度へ変化する厳しいコンディションで行われました。

この中で、YARTはニッコロ選手が開始早々3周目に2分6秒389をマークすると、2度の出走を果たして18周を走行。コンスタントに2分7-8秒台でマークすると、マービン選手は14周を走行し、2分7秒台を中心にラップを刻んで2分6秒420のベストタイムをマークしました。

そして、圧巻はカレル選手。2度の出走で18周を走破、ベストは2分6秒867ですが、ラップの半分は6秒台、さらに半分が7秒台と、好調をアピール。総合ではTeam HRC with Japan Post、Yoshimura SERT Motulに続く3番手で、セッションを終えました。

#15 IRF with AZURLANEは、遠藤晃慶選手、高居京平選手、宮腰武選手が過去2年を一新する真新しいグラフィックをまとった2024年型YZF-R1 ESSEX SP 2024Ver.で出走。
3名で26周を走行し、それぞれほぼ同じペースで2分13〜14秒台を刻みながら走行し、ベストは高居選手の2分13秒156で38番手となりました。

8耐フリープラクティス

Pos.No.TeamMachineIBest lap
130Team HRC with Japan PostHonda02:06.238
212Yoshimura SERT MotulSuzuki02:06.343
31YART - YAMAHAYamaha02:06.389
440TeamATJ with docomo businessHonda02:07.143
5104TOHO RacingHonda02:07.162
673SDG Team HARC-PRO. HondaHonda02:07.304
70Team SUZUKI CN CHALLENGESuzuki02:07.344
876AutoRace Ube Racing TeamSuzuki02:07.361
917Astemo Honda Dream SI RacingHonda02:07.391
102DUCATI Team KAGAYAMADucati02:07.418
3815IRF with AZURLANEYamaha02:13.156
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