Rd.12 Ironman

渡辺は最終戦を欠場、ランキング45位でシーズンを終了

CycleTrader/Rock River/Yamahaの渡辺祐介は第11戦バッズクリークで転倒して負傷。最終戦への出場を目指したが、医師の診断の結果、欠場することとなった。なお、 幸い骨折はなく日々回復に向かっており、トレーニングを開始できるよう、日本に戻り継続して治療を行う。

2019シーズンは、第5戦フロリダのMoto1で19位として初ポイントを獲得すると、第9戦ワシューガルのMoto1でも20位に入り、最終的にはランキング45位でシーズンを終了した。またタイムアタックの順位も大幅に改善され、特にシーズン後半にスピードも上がり大きな成長が見られたシーズンとなった。

渡辺祐介

「2シーズン目の参戦をサポートしていただいた皆さんに感謝します。12戦すべてのレースに出場したかったのですが、バッズクリークでケガをしてしまい残念ながら最終戦には出場することができませんでした。それでも今シーズンもまた多くを学び成長できたと思います。的確なアドバイスやトレーニングをしてくれたダグさん、このようなすばらしい機会を与えてくれサポートしてくれたヤマハに改めて感謝します」

ダグ・デュバック談

「第11戦での転倒の影響により裕介は最終戦に出場できませんでした。コンディションは日々改善しており、数週間以内にトレーニングができるようになると思います。裕介はよいウィークも悪いウィークもありましたが、今シーズンは2つのレースでポイントを獲得し、シーズンを通してタイムアタックのポジションを大幅に改善するなど、すばらしい経験ができました。このプロジェクトを通じ、裕介が毎週成長していく姿を見るのはとても幸せでした。裕介のチャレンジに協力してくれたすべての方に感謝します」