2019 Lucas Oil Pro Motocross Championship

Race Reports

Rd.2 May 25
Fox Raceway National パーラ CA
Rd.3 June 01
Thunder Valley National レイクウッド CO
Rd.4 June 15
High Point National マウントモーリス PA
Rd.5 June 22
Florida National ジャクソンビル FL
Rd.6 June 29
Southwick National サウスウィック MA
Rd.7 July 06
RedBud National ブキャナン MI
Rd.8 July 20
Spring Creek National ミルビル MN
Rd.9 July 27
Washougal National ワシューガル WA
Rd.10 August 10
Unadilla National ニューベルリン NY
Rd.11 August 17
Budds Creek National メカニクスビル MD
Rd.12 August 24
Ironman National クロフォーズビル IN

Rider Profile

#110 渡辺 祐介

渡辺 祐介
出身地 福島県
生年月日 1995年12月14日
所属チーム CycleTrader/Rock River/Yamaha

主な成績

2013年 全日本選手権IA2 ランキング 9位
2014年 全日本選手権IA2 ランキング 15位
2015年 全日本選手権IA2 ランキング 6位
2016年 全日本選手権IA2 ランキング 3位
2017年 全日本選手権IA2 チャンピオン
2018年 AMA 250MX ランキング55位

Brief Background

2013シーズン、日本最高峰の全日本モトクロス選手権に衝撃が走った ──。

第4戦の第1ヒート、この年、全日本デビューを果たした17歳のルーキーが、国内のトップライダーを抑え優勝を果たしたのだ。続く第5戦は「両ヒート優勝」と、さらなるインパクトを残すこととなる。

このライダーこそが、渡辺祐介である。

2014シーズンは、「すべてにおいて荒削りだった…」と振り返る通り、ヤマハトップチームに在籍するも怪我に泣かされ成績を残すことができなかった。しかし翌年、若手育成を目指す「YAMALUBE RACING TEAM」に選抜されると、「全日本から世界へ!」を合言葉に、アメリカ合宿やメンタルトレーナーの帯同といったサポートの中で心技体を磨き、2015シーズンはランキング6位、2016シーズンにはランキング3位と成長を示した。

迎えた2017シーズン、「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」の一員となった渡辺は、年間6勝を含む13回の表彰台を獲得。ついにIA2クラスの王座へ登りつめ、世界への扉を開いたのである。

Comment

「昨年は、ガチガチに緊張してなにもできなかった開幕戦から、AMA独特のレースフォーマットに少しずつ慣れ、予選突破を続け、決勝ではポイントに手が届くポジションでレースをしてきました。しかし、最後までポイントの獲得には至らず、チャンスを作ってくれたヤマハをはじめ、アドバイザーのダグ・デュバックさん、チームやファンの皆さま、そして自分自身の期待も裏切る結果だったと受け止めています。昨シーズンの経験があるため、今シーズンは前回を超える成績を狙える手応えはありますが、それでも厳しい戦いになることは覚悟しています。経験を自信に変えていきながら、後半にはポイントを確実に獲得し、自分のためにも、これから世界を目指す日本の若手ライダーのためにも、AMAの中で認められるライダーを目指しますので、応援をよろしくお願いします」

Machine

渡辺祐介選手 参戦車両「YZ250F」

渡辺祐介選手 参戦車両「YZ250F」

Target

競争とチャレンジの創造

2015年、ヤマハ発動機は、世界へ羽ばたくライダーの発掘・育成を目的に、「世界に続く道」の構築に着手した。その一つとして、全日本のロードとモトクロスに設立したのが若手育成を目指すユースチーム「YAMALUBE RACING TEAM」である。

モトクロスでは、ファーストステップに「全日本チャンピオンの育成」を掲げ、ユースチームを母体として、AMAで活躍したダグ・デュバック氏をパートナーに、全日本の若手クラスIA2に参戦しながら日米で合宿を重ね育成を進めてきた。

そして、次のステップアップの一つとして位置付けたのが「世界トップレベルへの挑戦」だ。

世界トップレベルに主戦場を移し、さらなる経験を積み、実力を養い、全日本でダントツに強いライダーや、世界のレースで活躍できるライダーの育成を目標とする。同時にそのチャレンジする姿そのものが、若手ヤマハライダーの目標となり、新たな競争とチャレンジャーを生み出すことを目指している。

AMA Motocross

世界が認めるMX大国の頂

オフロードコンペモデルの総需要が「5万台」規模で推移するアメリカ。全国に「走る」「遊ぶ」環境が整備され、週末になればさまざまなレベルのレースが行われる世界最大のモトクロス大国だ。このアメリカにおけるプロクラスとして、AMA Motocrossは1972年にスタートしている。

競技は、スタジアムなどに土砂を持ち込み、タイトターンとリズムセクションが主体のAMA Supercrossに対し、世界選手権や全日本選手権と同様、自然の地形を生かしたダイナミックなコースで行う伝統的なスタイル。アメリカのモトクロスシーンで双璧をなすAMA Supercrossとともに、国民に愛される人気のモータースポーツだ。

世界的な視野で見れば、AMA Supercrossが世界選手権であるのに対し、AMA Motocrossはあくまでもナショナル選手権である。それでも、世界選手権に並ぶトップクラスのシリーズとされているのは、モトクロス大国の中で這い上がってきたアメリカントップライダーたちが見せるパフォーマンスに他ならない。

クラスは最高峰の450MXと、若手中心の250MXで構成され、それぞれ30分+2周のレースが1大会で2回行われる。2019シーズンはアメリカ各地を舞台に5月18日(土)から8月24日(土)まで12大会が行われ、チャンピオンを決定する。

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