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MotoGP

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.14 9月22日 エミリア・ロマーニャ

RACE DATA

■大会名称:MotoGP第14戦エミリア・ロマーニャGP
■開催日:2024年9月20日(金)プラクティス
■開催地:サンマリノ/イタリア(4.226km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:21度 ■路面温度:25度

REPORT

Practice
クアルタラロが5番手、前戦に続き直接Q2に進出

Monster Energy Yamaha MotoGPのF・クアルタラロは、第14戦エミリア・ロマーニャGPのプラクティス(PR)で5番手獲得と健闘し、前回に続き、PRからダイレクトにQ2進出を決めた。チームメイトのA・リンスは体調不良によりPRの出場を取りやめた。

午前中に行われたフリープラクティス第1セッション(FP1)は雨交じりの難しいコンディションで始まったが、途中から急速に路面が乾くと、クアルタラロは着実にペースを上げて9番手。午後になると天候は回復し、完全なドライ・コンディションで行われたPRで、もう一度トップ10入りを目指してプッシュしていった。セッション終盤でより一層、プッシュを強めたクアルタラロは、全26ラップ中23ラップ目で1分30秒886のベストタイムを記録し、トップから0.600秒差の5番手を獲得した。

リンスはFP1で3ラップを走行したが、発熱があり、思うような走りができなかった。そのままピットに戻り、チームと協議後にPR欠場を決断した。

PRACTICE RESULT

COMMENT

Practice
Monster Energy Yamaha MotoGP

F・クアルタラロ選手談(5番手/1分30秒886)

「5番手は今日の最大限の結果だと思います。最大限の力を尽くして好タイムを記録することができました。あともう少し伸ばすこともできるとは思いますが、とにかくQ2進出を決めることができました。また1分30秒台を目標にしていたので、それを達成できて満足しています。明日はもう一歩、前進を目指していきますが、このところ何度もこのコースを走ったあとなので、伸びしろはほんのわずかかもしれません。サンマリノGP同様、ベストを尽くすだけです。ペースは上々です。明日は6~9番手くらいを目標にしていきます」

A・リンス選手談(Not Classified)

「午後のセッションを走ることができず、とても残念です。昨日から体調が優れず、熱があったのですが、今日は良くなると期待していました。ところが逆に悪化してしまったため、無用なリスクを避けることにしました。今日は休んで、明日はコースに復帰できるよう願っています」

M・メレガリ(チーム・ディレクター)談

「ファビオ(クアルタラロ)の5番手はチームにとって大きな成果です。シーズン開幕からずっと、そして先週のミサノ・テストでももちろん、私たちは懸命にハードワークに取り組んできました。その努力が実り、トンネルの向こうにわずかな光が見えたことは、大きなモチベーションになります。彼は本当に素晴らしい仕事をしてくれています。私たちはこのポジティブな勢いをキープし、明日の予選とスプリントに臨む決意です。チームはまた、アレックス(リンス)の決断も全面的に支持しています。早い回復を目指し、できれば明日、ピットに戻ってきてくれることを願っています」

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