本文へ進みます

MotoGP

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.13 9月8日 サンマリノ

 

RACE DATA

■大会名称:MotoGP第13戦サンマリノGP
■開催日:2024年9月6日(金)プラクテイス、7日(土)予選・スプリント、8日(日)決勝
■開催地:サンマリノ/イタリア(4.226km)

CIRCUIT DATA

■開設:1972年
■コース長:4.226km

■ベストレースラップ:1分31秒791(2023年:F・バニャイア)
■オールタイムラップレコード:1分30秒390(2023年:J・マルティン)
■2023年の優勝者:J・マルティン(ドゥカティ)

REPORT

Monster Energy Yamaha MotoGP、第13戦サンマリノGPへ

Monster Energy Yamaha MotoGPは今週末、ミサノ・ワールドサーキット・マルコ・シモンチェリで開催される第13戦サンマリノGPに出場する。チームは2週間前に同サーキットでプライベート・テストを実施しており、決勝翌日の月曜日にはオフィシャル・テストも予定されている。今季はここで、2戦の開催が予定されており、サンマリノGPはその一度目となる。

F・クアルタラロは第12戦終了時点でランキング15位。ミサノ・サーキットは2021年にタイトル獲得が決定した思い出深い場所であり、2019年と2021年の2位をはじめ好成績を残している。今年はポイント加算とランクアップを目指す。

チームメイトのA・リンスは、2013年と2014年にMoto3で連続優勝、2016年のMoto2で2位など、とくに低排気量カテゴリーでの活躍が印象深い。MotoGPでは2018年の4位が最高で、表彰台にはまだ届いていないが、このところの好調ではずみをつけ、ポイント獲得を狙っていく。

ミサノ・サーキットは1972年に開設され、1980~1990年代にかけて継続的にイタリアGPを開催。2007年にはMotoGPの安全基準に沿ってシケインの新設を含む大幅な改修工事が行われ、現行の全長4.2キロ、左コーナー6と右コーナー10を持つ時計回りのコースに生まれ変わった。

COMMENT

Monster Energy Yamaha MotoGP

F・クアルタラロ選手談

「このコースでは少し前にプライベート・テストを行ったばかりです。ペースは悪くありませんでしたが、タイムアタックはあまりうまくいかなかったので、今回もそのあたりが重要なポイントになると考えています。でもとにかく、ウイークが始まってから状況を見ていこうと思います。走るマシンが増えれば、その分、路面上のゴムも多くなります。そこから恩恵が得られるかもしれません」

A・リンス選手談

「前回のアラゴンGPは大きな励みになりました。しかしながらウイーク中は新しいアスファルトのグリップレベルの低さに苦しめられ、ニューアイテムのテストはほとんどできなかったのです。その意味でも、プライベート・テストを行ったばかりのミサノ・サーキットでレースが開催されるのはありがたいことです。アラゴンで乗ったマシンは、その前のオーストリアとは設定が異なるものでした。今週はその違いをよりはっきりと感じられるようになるといいと思っています。楽しみです」

M・メレガリ談(チーム・ディレクター)

「アラゴンGPは厳しい戦いでしたが、今は今週末のサンマリノGPをとても楽しみにしています。私たちはアラゴンの前に、ここミサノでプライベート・テストを実施しており、そこが実質的なスターティング・ポイントになると考えています。テストのなかで収集した多くの有効なデータとレースウイーク中のデータとの比較も興味深いところですし、決勝翌日の月曜日に予定されているオフィシャル・テストでも毎セッションの生産性を高め、最大限の成果をあげていきたいと思っています。ミサノは雰囲気が素晴らしく、チームのモチベーションを高めてくれる大好きなコースです」

ページ
先頭へ