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ロードレース世界選手権 MotoGP(モトGP)

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.19 11月17日 バレンシア

RACE DATA

■大会名称:MotoGP第19戦バレンシアGP
■開催日:2019年11月16日(土)予選結果
■開催地:リカルド・トルモ・サーキット/スペイン(4.005km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:17度 ■路面温度:23度
■PP:F・クアルタラロ(1分29秒978/ヤマハ)

REPORT

ビニャーレスとロッシ、グリッド4番手と12番手から表彰台を狙う

Monster Energy Yamaha MotoGPのM・ビニャーレスとV・ロッシは、2019シーズン最終戦をそれぞれ4番手と12番手からスタートすることとなった。

ビニャーレスはフリープラクティス第4セッションでトップタイムをマークし、Q2でもその再現を目指す。そして最初の走行では1周を終えてトップに立ったものの、次のトライで更新できずに2番手に後退してピットイン。タイヤを交換し、素早く燃料を入れると残り8分弱でコースに復帰し、ポールポジション獲得を目指して懸命にプッシュしていった。その時点でトップとの差は0.130秒。6ラップ目にはこれを埋める1分30秒178を記録したが、そのあとライバル3人が上回り、ビニャーレスは4番手に後退してセッションを終了した。トップとの差は0.200秒だった。

チームメイトのロッシはフリープラクティス第3セッションで4番手を獲得してQ2へ進出。早々にピットを離れてアタックを開始し、すべてのライダーが1周を終えたあとで6番手につけていた。次のトライはコース制限のラインを外れたためキャンセルとなり、そのあとピットに戻ってタイヤを交換。約3分半後にコースに復帰して2度目の走行を開始し、1ラップを終えて7番手につけた。ここからさらに上げていきたいところだったが、前方の多くのライダーに阻まれて思うような走りができず、結局、最初の走行で記録した1分30秒954がベストタイム。トップから0.976秒差で12番手となっている。

クアルタラロが今季6度目のポールポジション

PETRONAS Yamaha Sepang Racing TeamのF・クアルタラロが、そのルーキー・シーズンの最終戦で6度目のポールポジションと13度目フロントローを獲得。チームメイトのF・モルビデリも5番手でグリッド2列目を確保し、チームの好調ぶりをアピールしている。

フリープラクティス第3セッションでトップタイムを記録したクアルタラロ。Q2でもすぐさまトップに立ち、そのあとさらに2度にわたってタイムを更新し、この時点で唯一、1分30秒台の壁を破る1分29秒978を記録している。2番手のM・マルケスとの差は0.032秒。

チームメイトのモルビデリも午前中のフリープラクティス第3セッションで5番手、午後からの第4セッションで8番手と好調をキープ。Q2でも持ち前のスピードを存分に発揮し、1分30秒449のベストタイムを記録して5番手を獲得。クアルタラロにコンマ5秒弱の差まで迫っている。グリッド2列目以上のスタートは今季10回目。

2019シーズン最終戦は11月17日、現地時間14:00にスタートし、全27ラップで競われる。

RESULT

COMMENT


M・ビニャーレス選手談(予選4番手/1分30秒178)

「結果には満足しています。午前中のフリープラクティス第3セッションであまり調子が良くなかったので、午後はマシン・セッティングを少し変更したら大幅に改善されました。このことがとても重要だと思っています。ハード・コンパウンドのタイヤを履いたときに非常にリズムが良かったのですが、Q2では、2本目のフロントタイヤで落ち込みが見られました。新品タイヤはもう残っていなかったので、あとはベストを尽くすのみ。本当ならもっといいタイムが出ていたはずなのですが...。明日の決勝では表彰台争いに加わり、そのあと優勝を目指していけるかどうかはスタートにかかっています」

V・ロッシ選手談(予選12番手/1分30秒954)

「うれしい気持ちと悔しい気持ちが入り混じっています。午前中のフリープラクティス第3セッションは絶好調で、好記録とともにQ2に進出することができたのですが、午後になると歯車がかみ合わずミスも出てしまいました。タイヤを交換し、2回目の走行に臨むと前に大勢のライダーがいて、なかなかペースを上げることができなかったのです。いずれにしても、フロントローから遠く離れた場所からのスタートは歓迎できません。私自身のペースは、決して悪くはないけれども、とても素晴らしいというわけでもないので簡単ではないでしょう。このコースはオーバーテイクも難しいので厳しい戦いになりますが、少しでもポジションを上げていけるようベストを尽くします」

M・メレガリ、チーム・ディレクター談

「今日の予選セッションは、プラン通りにはいきませんでした。もっとずっと上の順位を狙っていたわけですが、厳しい結果に終わってしまいました。マーベリックはトップから0.2秒離されての4番手。彼自身が気持ちよく乗れていて、長距離走行ではペースも良いので心配はしていませんが、私たちとしては、もっと改善できる部分があると思っています。一方、バレンティーノは昨日の2回の転倒にもかかわらず、午前中のセッションで絶好調。フリープラクティス第3セッションに明確な目標を立てて臨み、それを実行してQ2進出を果たしました。ところがQ2では前のライダーに阻まれて十分にペースを上げることができず、結局は12番手に留まることになってしまったのです。グリッド4列目は、フロントローまでに長い距離があり、かなり厳しい状況。すべてはスタートにかかっていると言って良いと思います」

F・クアルタラロ選手談(予選トップ/1分29秒978)

「非常に好調な一日。ポールポジションはもちろんですが、決勝用セッティングでも順調にペースが上がっています。他にも素晴らしいペースを持ったライダーが大勢いますが、明日の決勝では好スタートを決め、今日と同様の好結果を獲得するべくベストを尽します。最初の3ラップでパーフェクトを目指し、そのあとは様子を見ながらレースを組み立てていくことになりますが、どんな場合でも表彰台争いに加わりたいと思っています。依然として今シーズンの目標は優勝ではなく、最後までしっかり走り切って、最大限に素晴らしい方法でシーズンを締めくくることです」

F・モルビデリ選手談(予選5番手/1分30秒449)

「フリープラクティス第4セッション以外のすべてのセッションで5番手を獲得しました。私たちは常に前のライダーを追い、少しでも差を詰められるようベストを尽しているのですが、実際には、ペースはほとんど変わらないところまで来ていると思っています。このように大勢が同じようなタイムを記録できるようになっているので、決勝は非常に見応えのあるものになるになるでしょう。私自身は、いくつかの場所でもう少し速く走れるよう努力しなければなりません。とくにブレーキングが重要なので、明日のウォームアップ・セッションで小さな変更を試みるつもりです」

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