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ロードレース世界選手権 MotoGP(モトGP)

ヤマハの参戦ライダー、マシンなどMotoGPクラスに関する情報をお届けします。

Rd.19 11月17日 バレンシア

 

RACE DATA

■大会名称:MotoGP第19戦バレンシアGP
■開催日:2019年11月15日(金)フリー走行、16日(土)予選、17日(日)決勝
■開催地:バレンシア/スペイン

CIRCUIT DATA

■開設:1999年
■コース長:4.005km
■サーキットレコードラップ:1分31秒171(2016年:J・ロレンソ)
■サーキットベストラップ:1分29秒401(2016年:J・ロレンソ)
■2018年の優勝者:A・ドビツィオーゾ

REPORT

好調のMonster Energy Yamaha MotoGP、2019シーズン・フィナーレへ

Monster Energy Yamaha MotoGPのM・ビニャーレスとV・ロッシは今週末、ヨーロッパへ戻ってバレンシアのリカルド・トルモ・サーキットで2019シーズン最終戦に臨む。

ビニャーレスはアジア/オセアニアで行われたトリプル・ヘッダーで大活躍を見せ、その3戦目のマレーシアGPではついに優勝を成し遂げた。これで大きく弾みをつけ、今回は母国へ戻ってシーズン最後の戦いに挑む。

目標はファンの前でもう一度優勝し、ランキング3位を守り切ること(第18戦終了時点でランキング4位に7ポイント差)。昨年は雨のなかで転倒してリタイアとなってしまったが、それ以前には多くの好成績を残している。2011年に初めて出場した125ccクラスで優勝したほか、Moto3チャンピオンを獲得した2013年も優勝で締めくくった。MotoGPでは2016年の5位が最高で、今年こそはここでトップを目指す。

チームメイトのロッシも勝利を目指してシーズン最終戦に臨む。前回のセパンでは、タイヤの耐久性が向上するなどいくつかの改善ポイントが見られており、今回も開発作業を継続してさらなる進化を狙っている。

昨年はウエット・コンディションで素晴らしい走りを見せたロッシ。今年も同様に力強いパフォーマンスが期待される。昨年は最終的にノーポイントに終わってしまったが、過去には何度も表彰台に上る活躍を見せており、2003年と2004年に優勝、2002年、2009年、2014年に2位、2005年、2008年、2010年に3位を獲得している。

リカルド・トルモ・サーキットは全長4.0km。1999年に建設されるとすぐにMotoGPカレンダーに加えられた。2002年以降、最終戦が行われることが恒例となってからは、"決して外せない一戦"とされてきた。非常にチャレンジングなコースとして知られ、9つの左コーナー、5つの右コーナー、876mのロング・ストレートがあり、反時計回りで競われる。スタジアム・スタイルのグランドスタンドには合計150,000の観客を収容。接戦を繰り広げるライダーたちの雄姿を、あらゆる場所で見ることができる。

PETRONAS Yamaha SRT、2019シーズン最終戦へ

MotoGPは再びヨーロッパへ戻り、バレンシア・サーキットで2019シーズン最終戦を迎える。コース長が短く身体への負担の大きい同サーキットだが、PETRONAS Yamaha Sepang Racing TeamのF・クアルタラロとF・モルビデリは好調をそのままにシーズン最後の戦いに臨む。

クアルタラロは1年前、ここバレンシアで行われたマシンテストに初めて参加してMotoGPデビューを果たした。そしてそのルーキー・イヤーに大活躍を見せ、第18戦終了時点でサテライト勢のトップに立ち23ポイントをリードしている。昨年はウエット・コンディションのもとMoto2で6位入賞。そのほかCEV Moto3でタイトルを獲得した2013年と2014年を含めて合計4回の優勝をあげるなど、多くの良い思い出が残っている。

チームメイトのF・モルビデリもMoto2クラスで2度、表彰台を獲得するなど同サーキットの経験は豊富。チームのホームレース、マレーシアGPではフロントロウからスタートしながら期待通りの活躍ができなかったこともあり、この最終戦で実力を存分に発揮するべく意気込んでいる。

バレンシアGPウイークは14日(金)の現地時間9:55にフリープラクティスがスタート。決勝は17日(日)に行われる。

COMMENT

Monster Energy Yamaha MotoGP
M・ビニャーレス選手談

「前回のマレーシアで優勝し、心身ともに充実してこの最終戦を迎えることができてとてもうれしいです。チームとともにずっと頑張ってきて、そのハードワークの成果がようやく報われるようになったのです。2020年型マシンの開発についても方向性が見えてきているので、今はそれに取り組んでいます。今回の目標はもう一度、優勝を飾ること。あるいは少なくとも表彰台に上って、ヤマハ勢トップのランキング3位をキープしてシーズンを終えたいと思っています。そして早くも来年のスタートが待ちきれない気持ちになっているのです。今回も熾烈な戦いになると思いますが、ウイーク初日から勝利を目指して戦います。それだけの力がついたことを、みなさんにお見せしたいのです」

V・ロッシ選手談

「2019シーズン最終戦がやって来ました。決して楽なシーズンではありませんでしたが、このところの数戦はかなり良くなってきて、前回マレーシアではとてもいいレースができました。ここバレンシアでも同様に好調を維持し、もう一度、表彰台を狙っていきたいと思っています。このレースのあとは、バレンシアとヘレスでマシンテストが予定されています。非常に重要な時期です。ベストを尽くします!」

M・メレガリ、チーム・ディレクター談

「2019シーズン最終戦に出場するためスペインへ向かいます。毎年、このバレンシアGPは特別な一戦です。なぜならヨーロッパのファンとともにシーズンを締めくくることができるからです。マーベリックはランキング3位獲得の可能性が十分にありますし、バレンティーノは昨年のリベンジとして、もう一度、勝利を狙っていこうとしています。私たちの今回の目標は非常にシンプルです。チームとしての戦いはこのあとも続くわけですが、グランプリがオフシーズンに入る前の一戦でファンのみなさまにスリリングなレースをお見せしたいと思っています。そして決勝後の火曜日には、すぐまた仕事を再開し、2020シーズンに備えてテストを始めます」

PETRONAS Yamaha Sepang Racing Team
F・クアルタラロ選手談

「最終戦で力強い走りをして、良い状態でシーズンを終えることが今回の目標です。またジャック・ミラーに20ポイント以上の差を保ってトップ・サテライト獲得にもかなり近づいているので、それを確実に手中にすることもゴールのひとつです。1年前にここを走ったときとは、セッティングが大幅に変化しています。私はライダーとして多くの経験を積みましたし、チームもまた同様です。ですから今回は前回よりも格段に速く走れるはずなのです。それでも去年のデータは依然として有用で、これを参考にしながら向上を追求します。スペイン選手権時代に4度、優勝していますし、初めてMotoGPマシンに乗った場所でもあるので、たくさんの良い思い出があります」

F・モルビデリ選手談

「バレンシアが大好きで、2014年の初フロントローや2度の表彰台など良い思い出がたくさんあります。昨年は5位走行中に転倒してしまったので、結果は良くありませんでしたが、強さを証明することはできたと思っています。このところ難しいコンディションに悩まされてばかりだったので、この最終戦は好天のもとで開催されることを期待しています。そしてそこで良い仕事をして、そのパワーがチームにも伝われば、自信を持って戦うことができるでしょう。1年前に初めて乗ったときも、ヤマハYZR-M1はここバレンシアで非常に乗りやすいマシンでした。あの感覚をもう一度、体験したいと思っています」

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